- 高級寿司屋について ぱート12
417 :名無し@アガリドゾー(゚∀゚)ノ旦[]:2011/12/06(火) 21:02:50.20 ID:23LB9QmM - さてさて、ここで大将に「どうでした?」と聞かれて正直にtell。
叫子: 「うーん、、、今日はシャリに色香がないというか、 ネタを受け止めきれていない、ただの台座になってしまっているというか。 ”dull”という印象を受けたのですけれど・・・。 気概的にもいつもの大将のノリノリバチバチな感じがなく、迷いを感じました」 大将: 「ああやっぱりですか。 実は新米の時期になって、まだ手探りなんですよ。 お客さんに言われてコロコロ変えるのはいやだけど、 自分でも感じる違和感をお客様も感じてらして。 他の方にも言われるもんで、また明日米の品種を変えようと思ってまして これで10種類目なんですけどね・・・新米は難しいです」
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418 :名無し@アガリドゾー(゚∀゚)ノ旦[]:2011/12/06(火) 21:03:09.58 ID:23LB9QmM - 同行させていただいた社長様:
「米の味に膨らみがないね。ネタが抜群にいいのにもったいない。 あと、このシャリを使うんだったら、ネタはもっと薄切りじゃないとダメだね。」 大将: 「そうなんですよ。 噛んでも膨らみがない。そのひと言に尽きる。 銀シャリで炊いた状態ではすごい色気があったんですけど、 赤酢と合わせたらそのピカピカしたのがなくなっちゃって。 店で出せるギリギリの合格点なんですけど、やっぱり明日変えてみます」 お客様は神様だなんてナンセンス。 お店とお客は対等であるべきだと思いましてよ
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419 :名無し@アガリドゾー(゚∀゚)ノ旦[]:2011/12/06(火) 21:03:23.45 ID:23LB9QmM - 自分の舌を育ててくれるお店を探したら、お金をかけて通う。
通っている中で味を覚えていくうちに、何か違う時わかるようになる。 その時に正直に言える信頼関係を築いておく。 なぜならば自分で一生懸命働いたお金を、きちんと払っているのだから。 驕ることもなく、卑下することもなく。 謙虚に愛を持ってお店と接していれば見えてくるアナザーワールドがございましてよ! だから食べ歩きはやめられない。 「また来るね〜♪」 そう言って帰りのエレベーターの中で、 「ああ楽しかった」と思えるお店を持っているかどうか。 それが、真の大人(アダルト)だと思うのでございましてよ それでは皆様ごきげんよう〜! キス、キス、バ〜イ
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