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長文先生
吹奏楽部は「ブラック部活」 NHK「クロ現」で議論に[長文先生と愉快な仲間たち] Part.2 [無断転載禁止]©2ch.net

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吹奏楽部は「ブラック部活」 NHK「クロ現」で議論に[長文先生と愉快な仲間たち] Part.2 [無断転載禁止]©2ch.net
397 :長文先生[]:2016/09/27(火) 18:13:22.60 ID:+pMe3huT
>>384-385

これに関しては、コン厨氏や391氏が正しいように思います。
お気の毒ですが、仮に顧問の先生に訴えたとしても、訴えが届く相手ならそもそも事務作業だけに徹していたりはしないでしょう。

吹奏楽部に限らず、音楽系の部活の顧問をきちんとやろうとすると、これはハードなコンテンツ産業に従事しているようなものです。
毎回の合奏練習で、全体的な演奏を向上させ、理想形を示して理解させ、各個人の技術的な不備を自覚させ、進歩・達成を味わわせ、
またそうした合奏練習の積み重ねを通して、音楽の本質につながるような深い世界を見せなければなりません。

そうしてこれを、建前と理屈で無理強いする形ではなく、できるだけ生徒に「ストンと落ちる」形で納得・了解させなければなりません。
指導の客観性というか、ある指導をした際に生徒が普通に持つであろう疑問や、単純に面倒に感じる部分への説得力も持たせなければ
なりません。

こうした、指導者が与えられるコンテンツに一貫性だの信頼だの見通しだのがあり、生徒がその中で着実に達成感やら深い楽しみやらを
得ていれば、ある程度以上の学校であればそうそう問題は発生せず、やむを得ない退部とやむを得ない遅刻・早退・欠席におさまる
ものと思いますが、そうでなければ崩れ出すのは高校生という生き物を考えた時には残念ながら必然です。

しかし、数十人の生徒を相手に、そうした面倒さを引き受けるというのは、相当やる気がないと無理でしょう。特に、面倒さを理解した
上で「理性的に」事務に回っているような顧問の場合は、「わかっちゃいるけど俺には無理で、変なことをするより放っておいて生徒の
自己責任でやらせた方が良い」というような答えが返ってきて終わるでしょう。

解決策として、問題の根本に触れる必ず実効性があるものは、コン厨氏が言う「顧問を変える」ということです。
しかしこれは、391氏が言うように、384氏の存在を危うくする可能性がある諸刃の剣です。
自分としてはどうなりたいのかという、384氏の基本スタンスが問われてしまう場面だと言えるでしょう。
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401 :長文先生[]:2016/09/27(火) 19:26:03.17 ID:+pMe3huT
>>398
私も基本的に生徒自主運営的な部活動で育ってきましたので、牛涎亭氏の感覚は理解できます。
しかし、現場をかさに来た言い方になるのであまり言いたくありませんが、同じ高校の同学年の吹奏楽指導者たちは口をそろえて「あれを現在の高校生に
やらせるのは無理で、大人の介入が必要」と言っています。高校生は、一昔前の中学生だと思ってください。中学生は、一昔前の小学校高学年です。
そのくらいの成熟度、民度です。まあ、中には成熟度・民度の高い学校はあるかもしれませんが、今いる中程度の学校ではかなり難しいでしょう。

外部からの無料指導は、顧問ができないから外部ボランティアを呼んでいる、ということであり、学校的に見れば専門的業務のアウトソーシング
(無料ですが)です。であれば、顧問は本来は毎回ミーティングに顔を出し、練習の様子を見て、たまに説教するくらいのことは本来はすべきで、私が
コンクールを振った年の顧問も音楽はまったくわかりませんでしたがそのくらいのことはしていました。問題は、無料指導そのものではなく、ある程度
以上の頻度で大人に顔を合わせる機会がないことではないかと思うのですが、これは私が教員だから思うことかも知れません。

併せて>>399
口出しは可能です。真に受けてもらえて行動を変えてもらえる可能性を考えると、政治力の方向に行った方が実効性はあるかもしれませんね、という
ことです。
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404 :長文先生[]:2016/09/27(火) 20:00:39.23 ID:+pMe3huT
あれとは、「ほぼ生徒自主運営」です。相談氏の学校の実態とも一致すると思います。
選曲やら練習計画やら編曲やら合奏やら演奏会実務やら合宿所手配やら人間関係問題処理やら、ほとんど生徒たちが自分たちで行う
という体制でした。牛涎亭氏もそれなりの年齢だと思いますので同じような感覚だと思いますが、われわれが高校生の時は、安易に
大人を頼るのはNGであり、どうやって大人と対等になるかであり、大人の介入を許さないでやるのが誇りみたいなところがありました
が、現在はそれはかなり難しいだろうということです。
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405 :長文先生[]:2016/09/27(火) 20:08:03.63 ID:+pMe3huT
>>403
相変わらずレスが交錯しますね。
これは私自身の主観が濃く出ているので、極論と言われればそうなのですが、「ズル休みやめよう」「仲間の様子にもっと気を
配ろう」は生徒に言うことも、ある程度やらせることもできるでしょうが、活動それ自体が充実していないと効果は限定的だろうと
思いますし、活動それ自体に没入させられればこうした問題は鳴りを潜めるだろうという考えです。

で、活動それ自体に没入させるには、音楽の深さやらその中での向上やらを感じさせるのが一番ですが、その視点で生徒に向かい
あおうとしない顧問だと、究極的には厳しいだろうということです。
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408 :長文先生[]:2016/09/27(火) 20:32:59.42 ID:+pMe3huT
>>406
はい。そうです。そうなのですが、月に1〜2回だとそれもかなり限界があるでしょう。
昨年は週に2日行っていたということです。これなら、やる気があれば相当のことができるでしょう。生徒の方も、
そのくらいの頻度ならば、信頼してついていくことが可能です。こういう言い方は失礼かもしれませんが、
「ちゃんとした疑似顧問」をやれるでしょう。

しかし、月に1〜2回の練習になったことで、指導の方も以前より明らかに大したことができず、生徒の問題に
向かい合うこともできず、問題が噴出してきて、しかも顧問の先生が関心を示してくれない、という話に見えるのです。
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409 :長文先生[]:2016/09/27(火) 20:41:02.91 ID:+pMe3huT
>>407
いやいや、さすがにそうは言いません。生徒も生き物ですから、顔を見る頻度は想像以上に大切です。
どんなに有能でも、月1〜2回だと想像以上に限界を感じるでしょう。
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416 :長文先生[]:2016/09/27(火) 22:29:43.19 ID:+pMe3huT
>>411〜414

つまりこれ「借り物の頭で楽器に向かわせるな」「教わったことを丸のみにする状態にさせるな」という理解で良いですか?
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420 :長文先生[]:2016/09/27(火) 23:39:32.49 ID:+pMe3huT
>>419
「練習を真面目に」の中に、「借り物の頭」や「丸のみ」がどこかに入っているのかも知れませんね。
要領の良くない子だと、何かの条件を少しずつ変えて実験してみればいいものを、そのままの状態で
律儀に修行して耐えるのが練習だと信じ込んでしまっている場合があると思います。

もっとも、そうした小さい実験を繰り返し、自分の頭をしっかり使う態勢で楽器に立ち向かったとしても、
それでもトランペットはうまく行かない場合がありそうだ、というのはわかります。

まあでもこれ、クラリネット・サックス・ユーフォニアム・チューバではあまりひどい例に出会ったことは
ありませんが、フルート・ホルン・トロンボーンあたりでは同様のケースが見られたような覚えがあります。

ここの克服法が確立できたら、スゴイことなのでしょうね。


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