- 神奈川の高校★Part25
254 :名無し行進曲[]:2013/03/28(木) 10:14:18.63 ID:j8GJft5R - 戸塚定演。長文すまぬ。
当日券完売、キャンセル待ちで入れた。 曲数が多いのでいろいろあるけど、 純粋に楽しめた。 ポップスにキレがあり、個人的にはクラシック以上にツボだった。 T氏はとにかくポップスの指揮が楽しそう。 万騎や本郷でのコンクール選曲や、アンコンでの ルネサンスばかりの(失礼)演奏からすると意外だった。 ステージドリルは今までの戸塚で一番。 合唱や音楽構成を楽しめるステージ。 クライマックスは思わず感動。 講師や顧問なしで創りあげたのはすごい。 モンタニャールでは奏者が泣きながらの、思いが詰まった演奏。 そして3年だけのGRがこの日の白眉。 C先生に2年間習って基礎を学び、仕上げとしてT氏に音楽を花開かせてもらった印象。 まさに背中で後輩に語っている演奏だった。 全般的にT氏は音楽のアイデアが豊富。 技術をみっちり教えて、無骨なまでのがっしりした音楽を創りあげるC氏とは好対照。 技術面はまだまだ甘いが、それを補って余りある音楽の流れがある。 創英のように、まわりが技術をしっかり教え、指揮者が音楽を創る流れを 作れれば、御三家に続く幕張総合・創英・船橋のポジションに入れるのでは。 アンコールでの顧問のTrb演奏は聴く方がハラハラしたが、演奏を聴きながら 部員が泣いており、一年で完全にT氏イズムが入ったな、と感じた。 客席からも多くのすすり泣きが聞こえた(大人も子どもも)。 演奏会全体が、1つの作品になっていました。 新しい戸塚がスタートする定演に立ち会えてよかった。
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