- 兵庫県の中学 パート9
439 :陰の審査員[]:2012/10/09(火) 11:16:48.40 ID:SmAyxWyV - 【全国大会への展望】
指導者の変わっていない兵庫4校。やはり、指導方法や演技には、良い意味でも悪い意味でも、指導者のクセが表れます。 そして、代表校の今年の曲やコンテには昨年と共通する部分がある程度含まれているのが現状です。 つまり、昨年、全国大会でどのような評価を受けたのかをしっかり把握して弱点分野を洗い出し、この1か月間は、弱点をしっかり意識して補強に努めることが何よりも大切で、効果的に伸ばすコツなのです。 では、昨年のプログラム順に見てみます。アルファベットの順は、@演奏技術、A演奏表現、B行進の美しさ、C音と動きの調和、です。 【上甲子園中学】 最上評価審査員DCBA〜最低評価審査員EECC 項目@は6人がDかEで1人だけC。AもDとEが多い。BはCが多い。CはA〜Cにばらけている。 つまり、昨年は動きやコンテの面はある程度の評価は得たが、サウンド面は、ほぼ全員から低評価を受けてしまった事実が浮かび上がります。 今年は、県大会の好調さが関西大会では失われていたので、サウンド面の調整具合が明暗を分けることになりそう。 サウンドの揃え、透明感、とにかくサウンドのバラつきをしっかり修正していくことが最も大切です。 【富士中学】 最上評価審査員ABAA〜最低評価審査員DDCC 項目@はAかBが多い。AはBが多い。BはCが多い。CはA〜Cが均等。 サウンド面の美しさが、やはり高評価を得た事がわかる。しかし、富士の武器であると考えていた行進の美しさは、平均レベルにとどまっている。 やはり、全国大会というハイレベルになると富士の美しさも霞んでしまうということなのか。全国までに、サウンドのMAXとMINのダイナミクスの更なる拡大(MAX側)。 持ち味である、動きの精密さ・演技全体のスピード感・歯切れの良さ・キレをさらに磨きに磨いてほしい。
|