- 佐賀の高校 パート3
746 :名無し会員 ◆3O3fZIDqLY [sage]:2012/07/29(日) 00:46:36.11 ID:bBIbYvrk - 各校の感想かくず 聞いたところのみ。
県立鹿島 和音の揃いを意識し、元気のある序奏からスタートした。 trioに入ってから打楽器などのリズムセクションの動き・個性が感じられない。 自由曲は高音金管が吹ければいいというような曲ではない。ベースラインの鈍重さが この曲の機動性を損ねていた。鳴らしすぎの演奏にならないように注意している感はあるが 金管強奏に覇気が感じられない。サウンド作りはそんなに悪くない。 音価の処理がアバウトで、音符の末端の表情づくりを考えていかないとこの曲は厳しい。 県立唐津東 課題曲。ホルンと高音金管のピッチ、アレ何とかしてください(^ω^#)ビキビキ 弱奏がキモの曲でなんで弱奏だけがアレな出来なのかw 自由曲は木管楽器の線が若干ふらつく出来映え。 合奏体としての技術力は高くなかった。もっと互いのパートや音に関心をもとう。 佐賀学園 課題曲はかなり難解なもの。主題が回帰したり再現されたりする場面がほとんどなく、 周回路のような18世紀的ロマン主義音楽とはかなり趣が異なる。 ティンパニが突然主導権を握る場面などはもう少し目立って欲しい。というか、 もっと「してやったり」感を出してほしいw 刻みはもっと歯切れ良く、弱奏は一瞬の輝きを逃さないようにしたい。 自由曲はホルンの完成度も高く、終盤の金管の輝きも素晴らしいものだった。 序盤の印象が薄いのは、まだまだアンサンブルの精度そのものが上がってきていないからだろう。
|
- 佐賀の高校 パート3
747 :名無し会員 ◆3O3fZIDqLY [sage]:2012/07/29(日) 00:47:28.35 ID:bBIbYvrk - 県立唐津商業
バスクラなどのロー・ウッドの音色がかなり厳しいw 木管主体の主旋律はリズム感が幼い。 ベースライン、打楽器、主旋律、伴奏のほとんどすべてがかみ合っていなかった。 自由曲は・・・基礎力の低さが・・・ww 後半の金管ファンファーレはかなり頑張ってました、はいw 県立有田工業 課題曲。練習番号Aはホルンとサックスの融合感が今ひとつ。 この部分が一つのキャラクターとして聞こえてこないと聞き所が見えてこない。 金管はクラスター、短い音価の音符で吐き捨てるような表現が多い。 中盤はロングトーンのハーモニーをもう少し楽しんで欲しい。 自由曲。オーボエなどが孤軍奮闘状態ですw ヘリが登場するシーンでは 高音金管の強奏トゥッティが汚い。音圧は十分だが・・・ 終盤のバストロ?チューバ?はヒロイックな曲の終わりにふさわしいアタックだった。 県立伊万里 課題曲はよく整理され、ベースラインの鈍重さが引っかかる以外は そんなに悪いできではなかったように思える。 自由曲は身の丈に合った選曲ではなかった。バストロンボーンはもっとブリブリ鳴らしてほしいなぁ。 金管群の色彩感の変化がいっそう求められる。鈍重な雰囲気から春の日差しへ「突破」するかのごときシーン展開、 ストーリーが欲しかった。個人的にマーラーの巨人はそういう曲だと思う。
|
- 佐賀の高校 パート3
748 :名無し会員 ◆3O3fZIDqLY [sage]:2012/07/29(日) 00:48:06.45 ID:bBIbYvrk - 県立佐賀北
課題曲はトロンボーンの躍動感が上手く表現出来ているが、 高音木管とホルンのバッキングがトロンボーンにかき消されそうになる場面があった。 両者の個性が併存する演奏はなかなか聞かれないなぁ。 自由曲は濃密なうたが歌劇の世界観を再現できていた。 「泡立つ葡萄酒」、「おお主よ、ハレルヤ」では余裕たっぷりでシンフォニックな響きがホールを満たした。 もう少し強奏時に輪郭がくっきりすればさらに良い。 県立多久 課題曲はスピード感ある演奏だが、大事な部分がおざなりになっている。 自由曲は譜面が薄くなる部分や弱奏で動きが停滞する。 中盤の舞曲はバスドラム・ベースラインののビート感が足らないw もっとバンド本体より先行する気持ちで進んで欲しい。 強奏はバサバサした音で散漫な印象。後半は楽譜が要求する音型すら 保てていなかったのが残念である。 県立鳥栖商業 ここもトロンボーンが素晴らしい躍動感をみせていた。 全体的に焦らないテンポで悠々と各エレメンツを立体的に表現していたのは好印象。 先日の福工大城東もこういったタイプの演奏だったように感じる。 ローマの祭りは第三楽章から。第四楽章はよく頑張っているが、 トランペットのハイトーンの連符は半ば再現を諦めたかのような演奏だったw
|
- 佐賀の高校 パート3
749 :名無し会員 ◆3O3fZIDqLY [sage]:2012/07/29(日) 00:49:37.70 ID:bBIbYvrk - 県立佐賀工業
課題曲序盤、ホルンや木管ののバッキングからそのバッキングのリズムが トランペットのファンファーレとなって再現される課程があるが、再現性に欠ける。 練習番号Kからも発散するエネルギーのベクトルが別々の方向に向いてしまい、散漫に聞こえる。 自由曲はビート間は十分だったが、それに乗っかってくる楽器のテンションが低いw この曲はホルンがガッツリ鳴ってナンボのもんじゃい! あ、譜面台倒したろそこのおまい!m9(`・ω・´) 県立佐賀商業 課題曲はベースラインが終始安定感を見せていた。サウンドは比較的完成されている。 自由曲はサウンドの良さが出ていた。フェランの比較的新しい作品だったが、 穏やかな歌、スパルタンで鋭角的なサウンドなど、表情の使い分けが見事だった。
|
- 佐賀の高校 パート3
750 :名無し会員 ◆3O3fZIDqLY [sage]:2012/07/29(日) 00:50:37.92 ID:bBIbYvrk - 県立伊万里商業
課題曲はオブリガートの個性が目立ち、主旋律の高音金管は力負けしていた。 木管の伴奏そのものはやや歯切れのよいものだっただけに残念。 自由曲はバンドに合う選曲だと思ったが、やはり金管の線の細さが気になる。 それでも前年より基礎合奏の水準は上がっているように感じた。 龍谷中高 課題曲はベースラインと打楽器、サックスのメロディがズレまくるw 強奏は吐き捨てるようなサウンド。音楽は自由といえ、「やってはいけないVの演奏」の典型だと思うw 自由曲はコードの音程・音型が明確になるともっといい演奏になるだろう。 うん、よくやったよおまいらは。
|