トップページ > 吹奏楽 > 2011年04月04日 > 7TFpWzAT

書き込み順位&時間帯一覧

21 位/216 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000110000000000002



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無し行進曲
【目指すは】朝日作曲賞: 11【課題曲】

書き込みレス一覧

【目指すは】朝日作曲賞: 11【課題曲】
222 :名無し行進曲[sage]:2011/04/04(月) 10:59:49.27 ID:7TFpWzAT
分野は違うが、文芸関係の新人賞では、まず集まった原稿を主催出版社の編集部段階で
選考する。これを下読みという。この下読みの段階で7〜8割が落とされる。

純文学関係のマイナーな新人賞でも300点ぐらいの応募がある。これを5,6人の編集部員
で手分けして読むが、相当きつい。ひとり50点以上になる。

ここでの選考基準は、まず文章上の基本的な常識、句読点の打ち方段落のつけ方などを
まずチェックする。誤字脱字などあればここでふるい落とされてしまう。中には最初の一行
読んだだけで、「駄目だ、こりゅ」の一言で消えていくものももちろんある。

だから応募者は、まず文章作法、たとえば文章の開始は1字下げるとか、かぎカッコの
使い方などの基本に徹底的に神経を使うし、特に書き出しの1〜2ページは文字通り心血を
注ぐ。そんなことで落とされてはたまらない。

この編集部による下読みを通ると次に、その出版社と関係の深い若手作家5〜6人で最終
選考に残す作品を選考する。ここで最終選考作品6〜8が残される。

最終選考になって初めて委嘱した審査員の手に原稿が渡される。
【目指すは】朝日作曲賞: 11【課題曲】
223 :名無し行進曲[sage]:2011/04/04(月) 11:13:37.30 ID:7TFpWzAT
続き

1次選考から2次選考、2次選考から最終選考に移る際に当然審査に当たったものの意見も
一緒に上がっていく。中には事前に出版社から「今度この新人賞に応募すれば最終絵選考
までは必ず通すから、出してごらん」というありがたいお言葉をいただいて応募するケースも
稀ではない。ようするに出来レースだ。

2次選考に当たる若手作家は最終選考の審査員の弟子みたいな者が多いから、「先生、今
年はこれがいいですよ」という意見が添えられる。

実はこの段階でもうたいてい審査は終わっている。特に出版社がこいつをデビューさせよう
というような意図が働いている場合は、最終選考の段階で、審査員から「今年は主催者とし
て一押しの作品はありますか」というような発言があったりする。

音楽関係も実は似たり寄ったりじゃないかという気がするけど。


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。