- 愛知の高校 パート9
63 :名無し行進曲[]:2011/01/10(月) 02:13:02 ID:4wlo+nOh - この愛工大名電で、初めて吹奏楽の定演に行きました。あくまで個人的感想なので。
汐風のマーチ… マーチにしてはアッサリしたサウンド。指揮者の好みか。 三つのジャポニズム… 音色が柔らかい。ホールの影響もあると思うが、曲全体と旋律の土臭いイメージからは離れた所にいる印象。 ジュラシックパークハイライト… シンセサイザーにびっくり。ジャポニズムと金管の音色に大きな変化はないが、高校生にはこういうライトな耳当たりの曲が向いている印象を受ける。 サン=サーンスSym3[オルガン付]2mov Maestoso〜… 金管の倍管?(16管!?)平台上はヨーロッパの金管バンドみたいでインパクト大。全体的に軽い響き。もう少し各声部に倍音豊かな音が欲しい。難解な曲をよく吹いている方だが、 やはりフーガなど対位的パッセージはバンドの実力が出てしまう。パイプオルガンの表現がテーマということだったが、オルガンのフルー管・リード管のように、地響きにも似た音色や荘厳な音色もあると表現が深くなると思う。 3部以降は吹奏楽に親しみのない人でも見て楽しめたと思う。 交響曲演奏の珍しさに足を運んだが、改めて日本の高校生の実力に驚いた。これからの成長に期待したい。
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