- 【日本】高城剛6【脱出中】
291 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/12/25(土) 11:37:11.06 ID:40mQXZCG - 今週も、東京にいます。
毎年冬至を新年と考え、時間があれば三輪山に登るようにしていましたが、今年は思いのほか忙しく、久しぶりに大宮に出向きました。 一年で陽が一番短くなる冬至は、古来から「太陽が生まれ変わる日」=新年と考えられていました。 実は、イエス・キリストが生まれた日は不明でしたが、ローマ帝国で民衆に人気があった太陽神と為政者にとって都合のいいキリスト教を習合させる際、太陽が生まれ変わる日がキリスト生誕日に書き換えられます。 つまり、クリスマスとは冬至祭なのです。 また、冬至は「死に一番近い日」とも言われていました。 最も太陽の力が弱まり、生命の源ともいえる太陽の恵みを享受しにくいことから、人間の魂も一時的に仮死すると考えられていました。 この冬至を境に再生して運気が上昇すると考えた日本人は、運を呼びこむ前に体を清め、温めることで厄を払おうとしました。 そこで、邪気を払うと言われていた「ゆず湯」に入ったり、運がつくので「ん」が付く食べ物、例えば「南京」(かぼちゃ)を食べたりする習慣が根付きます。
|
|