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名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-I2VW)
名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)
虎ノ門822

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虎ノ門822
437 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-I2VW)[]:2022/05/24(火) 01:01:07.03 ID:68GKDDwo0
>>399
■日本を操る「隠された支配構造」■<著者>丸谷元人 国際派ジャーナリスト・危機管理コンサルタント 

P36 
☆中国軍を近代化させたのは誰なのか?八方美人外交に翻弄される日本☆
では、中国の人民解放軍の近代化に寄与した米国というところにまいります

さて歴史戦、そして慰安婦問題、それから南京事件とか、日本軍の何とかとかやっている間に、
アメリカはせっせと中国人民解放軍を近代化していたということです。
米中国交正常化は1979年ですが、米国は70年代初頭から中国に対する武器輸出を模索しておりました。

最新の衛星通信設備とかエンジンを、ときにイギリス経由で販売していました。
これはイギリスを経由すると問題にならないからです。
COCOMとかいろんなものも問題にならないわけですよね。
そして79年8月のモンデール副大統領訪中時、国防総省とCIAは軍事機材を軍用輸送機で中国に輸送しております。

私はこういう状況を話してくださってる方の資料を少し読んだときに、思わず吹いてしまったのです。
これはホワイトハウスが秘密裏にやったことであって、CIAにも知らせていなかったという次の文章で、
国防省とCIAが軍事機材を軍用機で中国に運んだ、という文章が出ていたのですね。

もう少し推敲しようかと、校正してもらった方がいいのではないか、記憶違いも甚だしいということなのです。
レーガン大統領は、日本に対して中国の脅威をさんざん説きました。
そして中曽根首相も、日本は不沈空母だということをやってきました。

俺、ミー、ヤス、お前ロン。ロン、ヤス、です。私はときどき大リーグに行った日本人の選手がアメリカ人の選手の前で踊
ったりなんかして、一生懸命英語でしゃべって、クルクルしているの見ると、非常に情けない気持ちになるのです。

多分、皆さんの頭の中で浮かぶ選手もいると思うのですけれども、アメリカ人の前で一生懸命、
移動するバスの中で一生懸命、歌って踊ったりしてという人もいますね。
これがやはり植民地の成れの果てだなと、私は思うのです。
彼は最先端を行っているのだろうなと、私はある意味思うのです。

そういう意味では、一生懸命日本がアメリカの方を向いて尻尾を振って、忠犬ハチ公をやっているときに、
アメリカは隣のうちのワンワンにもえさをやっていたということです。
私はここが銀座だから言うわけではありませんが、よくある飲み屋のお姉さんと一緒で、「あなただけよ、本当にあなただけよ」と言っても、
その客が帰れば、そのすぐ後から別の客に同じことを言っています。

それに完全に手玉に取られて、高いお金を毎月払って、奥さんから渡されるお小遣いで一生懸命払って通い詰めた哀れな
サラリーマンというような感じかなと、私はこういうの見ていると本当に嫌になるぐらいに思います。
例えばレーガン大統領が署名した、「国家安全保障決定令11」というのがあります。
虎ノ門822
438 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-I2VW)[]:2022/05/24(火) 01:01:46.78 ID:68GKDDwo0
これは中国人民解放軍の戦闘能力を国際的な水準に強化するために、最新の陸海空軍のミサイル技術を中国に売却するというものです。
80年代、84年には140号にも署名しまして、強くて安全、かつ安定した中国は
アジアと世界の平和の維持に役立つはずであるため、その近代化も助けるべきと言っています。

ちょっと待ってください、中国は危ないから自衛隊がしっかりやって、日米同盟強化しようと言ってたのではなかったのでしょうか。
何でお前そこでやって、向こうも強くしてるのだよ、という話ですよね

これは20年前だったら絶対われわれの目には入らなかったことです。
今はインターネットがあるから、われわれはこう資料を実際に引っ張ってきて読むことができますが、20年前はこういうものがなかったのです。
このインターネットが出てくるまでのわれわれ日本人というのは、完全に主要5紙しかなかったわけですね。

その主要5紙がみんな、アメリカの手のひらの上でコロコロ、5本の指みたいなものですよね。
これと同じなのです。同じ腕から出る5本の指の違いだけなのですよ。
その中でわれわれは選んでいただけの話です。

もう超左の人は朝日、かなり左で変なことを言うやつは毎日、超右は産経で、ちょっと偏見、というほどは言わないけ
ど、というのが読売で、中間のどうでもいい、もうそんなことどうでもいいけど金もうけしようぜという日経、
そういうところがあるのだろうなと思います。

インターネットのおかげで今、われわれもこういう資料に自由にアクセスできるようになったので、
今調べていくと驚愕の事実がドロドロと出てくるのです。

マイケル・ピルズベリーさん、話題になりました『China2049』という本を書いた人です。
この方は、対中極秘援助は現在も継続中であると言っています。
今もやっているのです。今もやっております。一方、日本政府から、この件に関する問い合わせは一切なしだそうです。

なぜですか。日本は憲法で軍隊を持たないと宣言しているし、また日本版のCIAと言える組織もありません。
いくら同盟国といえ、そのような国に教える義務はないと言い切ってます。
本音ですね。「だって聞いてこなかったし、聞いても分からないだろう、お前たち」という話です。

われわれはこんな大きな視野でビジネスやっているのに、自分の八百屋のことだけ考えたって意味ないだろう、うちは
商社だよ、という話をされてしまっているということなのですね。情けない話であると思います。
その八百屋は世界最高の品質管理技術と、世界で一番甘いトマトとイチゴを
売っているところなのですが、商社には勝てないということなのですね。
虎ノ門822
440 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-I2VW)[]:2022/05/24(火) 01:38:56.42 ID:68GKDDwo0
これが本当なら日本はもう終わりだな。
欧米では各国の半数以上は真実を認識するようになったのに、日本人にまともに政治を考え正しい判断をする能力を期待するのはもう不可能だろう。
国民が馬鹿で間抜けだと、金と権力をもった連中(外国勢力含む)が悪事をやりたい放題やり続けることができる。



岸田内閣支持率68.9% 発足以来最高 経済に影響出ても対ロ制裁を73.6% FNN世論調査【2022年5月】

問2-1 「支持する」と答えた人は、その理由は何か。

1.岸田総理の人柄が信頼できるから 19.3%  2.政策がよいから 5.2%
3.実行力に期待できるから 20.3%  4.自民党中心の内閣だから 15.9%
5.他によい人がいないから 38.2%  6.わからない・言えない 1.1%

問2-2 「支持しない」と答えた人は、その理由は何か。

1.岸田総理の人柄が信頼できないから 2.7%  2.政策がよくないから 17.1%
3.実行力に期待できないから 37.1%  4.自民党中心の内閣だから 35.4%
5.他によい人がいるから 3.5%  6.わからない・言えない 4.3%

問7 ロシアのウクライナへの軍事侵攻に対する岸田総理の対応を評価するか、評価しないか。

1.評価する 65.8%  2.評価しない 22.0%  3.わからない・言えない 12.2%


問8 岸田首相は、アメリカなどG7(主要7カ国)と協調して、ロシア産石油の原則輸入禁止などを表明した。
日本経済や国民の生活に影響が出る場合も、ロシアに対する制裁を行うべきか、行わなくてよいか。

1.行うべき 73.6%  2.行わなくてよい 20.0%  3.わからない・言えない 6.5%
虎ノ門822
441 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-I2VW)[]:2022/05/24(火) 02:01:58.92 ID:68GKDDwo0
DSアメ公毎度お決まりの対日プロパガンダ工作。

DSアメ公「日米連携の対中、対北防衛は最重要課題ニダ!(本音:ジャップには自主防衛させず我々の属国であり続けるニダ!)」
シナや北朝鮮の脅威を煽る(その裏でシナ、北朝鮮を支援)が、日本の自主防衛核武装はさせず米軍依存を強化し、日本をDSアメリカの意のままに操っていく。
それでも戦後政策でバカになった日本人は簡単に騙せてしまうのだから。

英霊も今の白痴化した日本人を見たら、日本の自主独立を守り繁栄を願い日本のために戦って死んでいったことを後悔しているだろう。
当時の日本がロシア、ソ連の南進を黙って見て侵略されロシア、ソ連の植民地になった方がマシだったかもな。
今のDSアメ公と戦いロシアを守るプーチンを見ているとそう思えなくない。

少なくとも悪の根源であるDSアメ公の犬をやり搾取され続ける馬鹿で間抜けな今の日本よりもマシである。
(ただ日本がソ連の一部だったらソ連は崩壊せず、DSアメ公のお仲間だったソ連首脳部は変わらず存在し続けた可能性も高いが。)

英霊は日本が搾取され衰退し続けバカで間抜けな姿を晒し続けるくらいなら、
日本はとっとと滅んだ方がいいと思っているはずだし、自分もそう思う。


■日米首脳会談が始まる 中国を念頭に日米同盟強化へ(2022年5月23日)■

岸田総理大臣と日本を訪問しているアメリカのバイデン大統領との首脳会談が始まりました。

(政治部・土田沙織記者報告)
(Q.岸田総理は今回どのような姿勢で臨んでいるのでしょうか?)
岸田総理は冒頭で「力による一方的な現状変更の試みは世界のどこにあっても許されない」と述べ、日本の決意を強調しました。

岸田総理大臣:「(今回の訪日は)いかなる状況にあっても米国がインド太平洋地域への関与を強化し続けることを示すものであると心から歓迎申し上げたい」

バイデン大統領:「お会いしてお話ができることをうれしく思います。日米の連携を議論していきたい」

会談の最大のテーマは、何といっても中国への対応です。

岸田総理は、ロシアによるウクライナ侵攻が「アジアの地域にも波及しかねない」として、中国の動向についてバイデン大統領と詰めていきたい考えです。

また、日本の防衛費を増額していく方針を伝えるとともに、アメリカの「核の傘」を含む軍事力で日本を守る「拡大抑止」について確認したいとしています。

岸田総理としては、まずはバイデン大統領との信頼関係を深め、日米同盟の結束をアピールしていく考えです。
[テレ朝news]
虎ノ門822
442 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-I2VW)[]:2022/05/24(火) 02:03:29.04 ID:68GKDDwo0
■日本を操る「隠された支配構造」■<著者>丸谷元人 国際派ジャーナリスト・危機管理コンサルタント
P22 
☆「北朝鮮は永久に不滅?」東アジアの火種を消したくない超大国の思惑☆
そして、先ほどのナベツネさんの巨人軍ではありませんが、北朝鮮は永遠に不滅です、ということを私は言いたいところがございます。

第3次アーミテージレポート、親日派、知日派のアーミテージさんです。
この親日派、知日派というものの定義を、私はいつか聞いてみたいと思うのです。
何をもって親日というのか、何をもって、知日はあるかもしれません、知日はおそらくあるでしょう。

そういえばキッシンジャーも知日です。
日本は部族的な根性、視野しか持っていないと言われます。
残念ながらわれわれは、異論のある方もあるかもしれませんが、私はそうかもしれません。
だってこういうものの社会というのは、特に戦後の日本は、物事の背景は全然見えていなかったわけです。

江戸時代の日本であれば、まだオランダと交易して、いろいろ海外の情報を入れていました。
私は新井白石が書いた西洋何とかという本を読んでいます。
イタリア人の宣教師と新井白石のやりとりを読んでいるのですけれども、非常にインテレクチュアルなレベルの高いやりとりをしているのです。

やはりそれだけ新井白石は優れた人だったのだなと思うのですが、当時と比べても、もしかしたら今のわれわれ、
戦後の日本人の方が視野狭窄なのかもしれないと思います。
そういう日本人はメディアをコントロールしている側からしたらそうですよね。
そうなると知日派と言われている人はそういう日本人の、戦後の日本人の痛いところがよく分かっているという意味では知日かもしれません。

ただ親日派かどうかは別です。このアーミテージレポートは、北朝鮮との核協議が行き詰まる中、
戦略環境をつくり直すために人権問題に焦点を合わせましょうと言うのです。これは甘いですよね。
イランに対してもあれだけやってきて、それで、もう本当にイスラエルを使って空襲しようまで言っていたのに、北朝鮮になると途端に甘くなってしまうのです。

解決策としては人権の概念を食糧確保、災害救助、公衆衛生うんぬんまで広げて日、米、韓が包括的な解決に乗り出さな
ければいけないという、よく分からないような話をしているわけです。
相手は核を作っています。ミサイルをボンボン打っています。
そのミサイル技術がどこから来たのか、核技術がどこから、誰が仕込んだのかは別に置いておいても非常にこういう甘いことしか言わないのです。

北朝鮮に触りたくないのです。
日本の軍事評論家の方に「何で北朝鮮に攻撃しないんですか」と聞くと「北朝鮮は高い山もあって深い谷もあって、
そこに歩兵が入っていくと大変なことになるのだ」なんてしたり顔で言うのです。

ではなぜ、イラクでうまくいったのかと、アフガンでうまくいったのかとなります。
アフガンは高い山もたくさんありますし大変な所ですが、アメリカは行ったではないですか。
イラクはあんなにだだっ広い砂漠ですけれども行けると思ったはずなのに、アメリカはいまだにずっとてこずっていました。
虎ノ門822
443 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-I2VW)[]:2022/05/24(火) 02:03:54.64 ID:68GKDDwo0
全部ではないかもしれませんが、日本の軍事評論家といわれる人たちは非常にうさん臭いなというか、
ちょっとそれっぽいことを言っていれば飯が食えるのだなと思うのです。
つまり東アジアの戦略的な緊張を緩和するように見せかけつつ、その構図を温存したいのではないかというふうに私などは思ってしまいます。

そして、これは2000年の始めぐらいだと思いますが、北朝鮮で最初の外資銀行を作ったのは実はHSBC、香港上海バンキングコーポレーションのイギリス人男性です。
この方は朝鮮語と北京語ベラベラにしゃべるという方だそうで、エジンバラ大学のご出身なのです。

非常に頭のいい方で、その方が作った会社が実は北朝鮮のフロント企業として、北朝鮮船の兵器や核開発のプログラムの
販売を行っていたということが昨年イギリスの『ガーディアン紙』が報じました。
本人は「俺はそんなことは知りませんよ」と言っていますが、それで何で中国とか、どこか違うソウルとかでビジネスをしないのだ、何で北朝鮮で住んでいるのだ、という感じです。
95年からこの方はもう20何年も北朝鮮に住んでいます。

何ででしょうか。そちらの方がエキサイティングだからみたいな話をしているのですけれども、当然それは何かのパイプがあるはずです。
もしくはエキサイティングなだけで銀行家が仕事をしていたら銀行はできないですよね。もう投資失敗で大変なことになりますよね。
エキサイティングなのではなく、もうかるからなのです。

そして天安門事件の当時、中、北京、アメリカに対してやったジェームス・リリーさん、この方はお父さんが石油会社の
お偉いさんであった方なのですが、CIAの幹部でもありました。

この方はこういうことを言ってます。
「もし北朝鮮がいなければ、冷戦終了後も日本に引き続き第七艦隊を配布する言い訳として、アメリカが新たな北朝鮮を作り出したであろう」
こういうことを、あるパーティーのときにポロッと言ってしまったそうです。

これが本音なのだと思いますね。
ある方がこの前、私にふと「北朝鮮は永久になくなりませんよ」なんておっしゃったのです。
それで私はふと、巨人軍と一緒だなと思って声を大にすることにしたのです。
そう考えれば北朝鮮は永遠に不滅ですし、北朝鮮という国が仮になくなったとしても、火種は必ずまた新たに出てきます。
もしかしたら、北朝鮮という国はなくなるかもしれません。でも火種はなくならないわけなんですね。

アーミテージレポートはこう言っています。
「もし、日本が一流国であり続けたいと思うのなら、もしくは二流国に甘んじるのか。
二流国に甘んじるならこの報告書を読むだけ無駄だ」と、偉そうなことを言われてしまったわけです。

後でも言いますけれど、アーミテージレポートが慰安婦問題にもいろいろ口を出してきています。
アーミテージさんというと日本で言えば親米で保守の方、わーっとやっている方ですよね。
その方に慰安婦問題を言われて、親米保守の方が皆さん黙りこくってしまったのです。

当時私はこういうところで発表する場もなかったんですけども、テレビ見ながら「ざまあみろ」と思っていたところがあります。
こんなことを言われて日本政府がもし判断力を失ってるのだとしたら、もうインテリジェンスもへったくれもないという話だと思います。
虎ノ門822
444 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-I2VW)[]:2022/05/24(火) 02:17:24.64 ID:68GKDDwo0
■日本を操る「隠された支配構造」<著者>丸谷元人 国際派ジャーナリスト・危機管理コンサルタント■

P34 ☆「従軍慰安婦と分断支配」韓国に肩入れするアメリカの思惑☆

そういう意味では、これも先ほどまでの領土的な分断であります。
つまり日本の周辺には今日も、台湾を含めれば4カ国との間に分断と火種が常に残されているわけなのです。
歴史戦というのもまた、分断統治の支配の道具だということ、私はこれを主張したいと思っております。

日韓が小競り合いを続ける状況には必ずアメリカが仲裁役で、まあまあまあと言うのです。
まあまあと言いながら慰安婦問題については時々韓国に肩入れするのです。
「お前の方が正しいのだからもっと言えよ」みたいな話になるわけなのです。
またアーミテージレポートの話になります。

別にアーミテージさんを好きでも嫌いでも、憎いわけでもないのですが、彼のレポート、つまり、親日派と言われてる人た
ちの発言がどれだけうさん臭いものかというものを、この第3次アーミテージレポートが如実に示しているので、今回多用させていただきました。

彼は言いました。「慰安婦問題に関して事実はただ1つ、それは悪いことであり実際に起こった。
そして日本の何人かが責任を負っている。それで話は終わりだ」と、映画のセリフみたいにかっこよく啖呵を切ってくださっているのです。

しかしよくよく韓国の元慰安婦という女性の方に話を聞いてみますと「日本兵に捕まって連れて行かれたのだそうですね」
「そうなのです、もう私は大きな男たちが来て、私にチョコレートをくれて。ではクリスマス休暇に遊びに来いって言った」という話です。
それはアメリカ兵だろう、と、そういう話がよくあるのです。

クリスマスの休暇にチョコレートをくれる日本兵なんかいないぞと思うのですけれども、そういう事実があります。
私は言葉を返したいのは、「事実はただ1つである、その事実はどうなのだ」ということです。
アメリカ兵が朝鮮戦争のころ一生懸命やっていた、もしくはその後韓国政府がやった、いわゆる何とか村で慰安婦所で
あさりまくっていた事実はどうなのだ、という話なのです。

そういうことは言わないですよね。われわれは、アメリカ人はフェアだと教わっています。
アメリカ人というのはフェアな人たちだ。欧米人というのはフェアな人たちだ。
日本人はすぐ物を隠したがってフェアではないのだということを、私もよく高校の先生とかに言われました。
しかもそれを左翼の先生に言われるのですね。

でもこれを見ていたら全然フェアではないですよね。
当時、私は高校のときにこういう授業がありました。

英語の文章だったのですけれども、日本人は肩がよくこる、アメリカ人は肩がこらないっていう内容です。
これは前に言ったかもしれません。なぜかと言うと、日本人の体格はあまりに貧弱で、アメリカ人は体が大きいから、と言うのですね。
「ああ、そうか」と、私はそれを本当に信じていました。

田舎にいたので、高校生までアメリカ人を見たことがなかったのです。
「アメリカ人ってやっぱり体が大きそうだから、うん、肩こりはしないのだ、日本人はするのか」、でもふと思ったのですね。
「アメリカって移民国家だよな、そうすると日系人もいるはずだ。でも彼らはアメリカ人だな」と思ったので、先生に聞きました。

「先生、日系アメリカ人も肩がこらないのですか」、そして先生は答えられなかったと、そういうこともあります。そういう教育が教材のなかにたくさんあります。
今、森友学園がぐじゃぐじゃ言われています。確かに安倍総理頑張れとか何とかと、見ていてちょっと笑ってしまうところがあります。
虎ノ門822
445 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-I2VW)[]:2022/05/24(火) 02:19:11.81 ID:68GKDDwo0
でもあれを偏向してると言うのなら、日本の教育がどれだけ偏向してたかということも言わないとフェアではないはずなのですよね。
これは全くフェアではないのです。とにかくアーミテージさんの警告というのがあります。アーミテージさんの警告が第3次レポートを含めてこう言っています。
「安倍総理の靖国参拝は、これまで積み上げてきたものすべてを破壊するインパクトがある」というふうに言っています。

一方慰安婦論争においては日本は絶対に韓国に勝てない、と言っています。
勝てないのでしょうか。本当に勝てないのでしょうか。どう思われますか。
これは資料があったら私は簡単に勝てると思うのです。
韓国の元慰安婦、非常に美人で人気のあった女性だそうですけれども、彼女が日本政府に訴えを起こしています。

「私のお給料が郵便局に貯金してある、出してくれ」、これは90年代だったと思います。
日本政府の郵政相か何かが調べて出しました。確かにありました。
熊本のどこかの郵便局にあったそうなのですけれども、それを見たときに、その貯金額が今の日本の4、5,000万あったというわけです。
人気がありましたからそれだけのお給料をもらっていたのです。

それで奴隷なのです。私はそんな奴隷だったら自分がなりたいっていうぐらいの奴隷ですね。
本当にそれで奴隷なのですかね。それ1つ取ったところでもうそうですし「私拉致されました。拉致されてクリスマスのパ
ーティーに参加してチョコレートをもらいました」みたいなのは、どう考えたって日本ではありません。

そういうことをいちいち検証していけばそんなのすぐ分かるはずなのです。
でもアーミテージさんはこう言っています。
「日本には勝てない論争である、日本は歴史問題を直視すべきだ」、何を言っているのかと私は思うのです。

どの口が言うのだと思います。そして今、韓国が一生懸命世界中でやっている慰安婦像を建てる動き、アメリカ国内に建て
させようとする動きに対して、日本政府がそれをやめさせようとするわけですが、それに対して日本政府を批判しているわけなのですね。
「邪魔するべきではない」、そしてこう言っています。

「アメリカもインディアンに対して、いろいろな過去があるけれども、つまり謝罪というものが100年で十分だということ
にはならない」、これはつまり未来永ごう謝り続けろということです。
朴大統領も似たようなことを言っていましたか。

100年200年ではダメだ、みたいなことを言っていました。
ではベトナム戦争で残したライダイハンは、韓国兵がベトナム人の女性を強姦したりしてやったあれはどうなるのだという話なのですよね。
アメリカのシンクタンクの戦略国際問題研究所、これ日本の政治家とか官僚が多く行っています。

CSISといったら、何かすごいエリート、という感じのところでありますが、そこの幹部は慰安婦問題について、
「韓国は米政界へのロビー活動が上手である。日本が強硬姿勢を続ければ、米議会が背を向けますよ」と指摘しました。
これは日本に対する恫喝ですよね。確かに韓国が上手だと思います。
韓国は韓国人の人口の1割ぐらいがアメリカに住んでいるわけです。

朝鮮戦争の後、200万人がアメリカに逃げました。
その2世3世を集めると、もう何百万人、アメリカにいるわけです。
当然、彼らを使えばいいわけです。日本は、日本があまりにいい国なので、あまり移民をしないのですよね。
海外に行っても、みんな帰ってきてしまうのです。
虎ノ門822
449 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-I2VW)[]:2022/05/24(火) 03:10:24.88 ID:68GKDDwo0
ゼレンスキー「男のウクライナからの出国を認めないニダ!DSアメ公のために民間人もロシア、プーチンと戦うニダ!それが奴隷の定めニダ!
            ↓
アメポチウク信「その通りニダ!」
            ↓
ゼレンスキー「おもえもウクライナに来てロシア、プーチンと戦うニダ!」
            ↓
アメポチウク信「あし痛いから無理」
虎ノ門822
501 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)[sage]:2022/05/24(火) 18:55:39.48 ID:68GKDDwo0
■日本を操る「隠された支配構造」■<著者>丸谷元人 国際派ジャーナリスト・危機管理コンサルタント

P31
☆尖閣危機でアメリカは出動するのか?手玉に取られ続ける日本の高官たち☆

では尖閣危機でアメリカはやってくるのでしょうか。
間違いなくやってくるだろうと思う方おられますか。
多分やってこないのではないかと思われる方。

はい、その通りだと思います。本当にその通りだと思います。
ただ皆さんの意見はわが日本国では、非常に少数派だと思います。
ここでは今99%皆さま手を上げられましたが、これは本当に知的レベルが非常に高い一部の人しかそう思ってないのです。

これは私もあえて「知的レベル」という言い方をしますが、なぜかと言いますと今回、稲田さんがアメリカに行ってマ
ティスさんと話をして、トランプ政権も尖閣諸島が日米安保条約第5条の適用範囲内であると言っていると喜んで帰ってきました。

これは初めてだと思いますか。
アメリカが尖閣に第5条の適用やるよと言ったのは初めてではないです。
2004年も言っていますし、オバマ政権のときもオバマが言っているのです。適応範囲だよと言っているのです。
そうすると日本の外務省は万歳と言って帰ってくるわけなのですね。

乾杯とやるわけですよ。ずっとずっとアメリカは言い続けています。
でもオバマ政権は同時にわれわれは領土問題にはタッチしないと言っていますし、
アーミテージレポートも、アーミテージさんは共和党のはずです。
でもアメリカは、領土紛争はいかなる立場も取らないとレポートの中で言っているわけなのですね。

2015年中国による新たな東シナ海ガス田開発がこれだけ進んでいるぞという証拠写真を日本の政府が公表しました。こ
のときもワシントンは特定の立場を取らないと言ったのです。
今回新しい政権になって日本の防衛大臣が行って話をして、それでやっぱり5条を適応してくれるのだそうですよ。

これは万歳なのでしょうか。日本にとっては重要なのですけれど、アメリカにとっては誰も住んでいない岩です。
アメリカ人どころか人っ子一人住んでいない島のために何でアメリカが死ななければいけないのだ、思うのが普通ですよね。
例えば日本がベトナムと仲良くなりました。

中国の脅威にベトナム、フィリピン、日本が共同で対処しましょうといって、それで官民あげて仲良くなったとします。
ベトナムがある海南島の南辺りにある島、誰も住んでいない島ですが、その領有権をめぐって中国が来ているんだと、日本が来てくれとなりました。

日本の世論も「よし、行こうではないか」というのもあるけれども、よくよく見てみたらベトナムは平和憲法を持っていて、
自分で守る気はありません、守れません、もう全部日本が来てやってくださいという感じです。

しかもベトナム人に世論調査をしたら8割が、「日本が必ず助けてくれる」と思っている、でも俺たちは戦争になったら逃げる、
という国民だったとしたらわれわれは行きますかね。
虎ノ門822
502 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)[sage]:2022/05/24(火) 18:56:56.02 ID:68GKDDwo0
「まずお前らやれよ」と思いますし、それが普通ですよね。
でも日本人はなぜか自分たちのことになってしまうと、「俺たちは行きたくないけれど、アメリカは必ず来てくれるのだ」となる、という話なのですよね。
日米安保条約第5条を読んだことある方おられますか。
一度読んでみてください。非常に短い文です。

有事のときは、それぞれの両国が両国内の憲法手続きによって対処するとしか書いていません。
それが第5条です。日米両国がそれぞれの国の憲法手続きにおいて適切に対処する、しか書いてないのです。
ということは、アメリカ国内で議会がNOと言えばNOなのです。

私は、日本語もベラベラで有名な元国務相の日本担当の日本部長だった方、その方に少し話を聞いたことがあります。
ある保守系の番組でその方にインタビューしまして、「尖閣有事のときにアメリカは本当に来るのですか」と聞きました。

そうしたら彼は「間違いなく来る」と言うのです。
民間人の立場なので、それで民間人の立場だよとは言い訳ができるのですが、彼は元国務省のお偉いさんでいらしたわけです。
彼は「来る」と言いました。それで「安保第5条というのは、それぞれの憲法手続きに従ってとしか書いていないのですよね。

自動的になんてどこにも書いてないですよ」という話をしたのですよ。
そうしたら、「それはそうだけれど実際は違うのだ。アメリカは大統領命令で、一発で軍を出せるのだ、だからやるのだ。
日本を見捨てることはない」と言うのです。

1年ちょっと前ですが、私は今でも覚えています。
アメリカの政府高官というのは、こうやって日本人を手玉に取ってきたのだなと思ったのですね。

「絶対行ってやるから」、でもいざ始まったら「議会がこう言っているのだよ」で逃げるわけです。
そもそも大統領命令でできるのはおそらく反撃までですよね。
私の理解が間違ってるかもしれませんが、米軍とかアメリカの施設でやられたときに反撃はできるわけです。

ここはアメリカ軍の施設もなければ、アメリカ人も住んでいない、アメリカの領土でもないところなのですよ。
そこに大統領命令で、「あそこを取られたから」と言って行くわけがないではないですか。
日米安保条約には、自動的に参戦するなんてどこにも書いてないのです。
でもアーミテージも言うし、歴代大統領も「守ってやるから心配するな」と言う、何かヤクザみたいですよね。

その代わりアメリカ国債をもっと買ってね、お前の予算も増やしてね、というのはみかじめ料を取られているような気分です。
本当に来てくれるのでしょうか。みかじめ料を払っていれば、おそらく日本のヤクザは来てくれますよね。
酔っ払いの客がいたら、昔の駅前の飲み屋であれば、「ちょっとお兄さん暴れてるお客さんがいるんだよ」って言えば来てくれますよ。

でも、アメリカは来てくれるのかなと本当に思うのです。
本当これは不思議です。何でこんなことを大勢の日本人が信じてしまえるのだろうか、ということなのです。
それはメディアがそう言ってるからなのです。

われわれのこういう意見を言っているところはほとんどありませんし、われわれも日常の仕事で忙しいので日米安保第5条なんて、
そんなものはいちいち引っ張り出して読まないですよ。
でもメディアが言ってくれればそうかと思うのに、メディアはなぜかそれを言ってくれないのです。
虎ノ門822
503 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)[sage]:2022/05/24(火) 19:01:55.76 ID:68GKDDwo0
伊藤貫「アメリカの核の傘なんてないし、何で何兆円もする使い物にならないミサイル防衛システムをアメリカから買い続けているの?」
                 ↓
総理官邸と外務省、防衛省、自衛隊のトップ一同「伊藤さん、それ、わかってます。我々は上(アメリカ)からの命令に従うだけですから」


表現者「危機」と対峙する保守思想誌  ■クライテリオン 2020年1月号■ 

★臆病者の国、日本は、世界から侮蔑される(前編)伊藤貫X藤井聡 

P024
伊藤貫:今日はお話ししたいテーマを、五つほど考えています。
例えば、北朝鮮がどんどん核ミサイルを増産しているのに、トランプはケロっとして無関心です。
そしてアメリカにひたすら盲従する日本は、自分では何も抑止策を考えようとしない。

藤井聡:はい、そうですね。日本は全く何も考えていないですよね。
伊藤:アメリカが日本に提供することになっている「核の傘」は、いざとなったら機能しないんですけどね。
藤井:もちろんそうですね。

◇日本国内の外交の議論は、デタラメばかりである。

伊藤:最初はその話です。
二つ目の話題として考えているのが、日本が強制的に買わされているミサイル防衛システムは機能しない、っていう話。
三つめはちょっと青臭い話なんですけど、国際政治学には学派が六つある、という話です。
ほとんどの日本人は(親米保守も護憲左翼も)そのうちの三つのリベラル派の理屈を使っている。

しかし僕から見ると、このリベラルな三学派は間違いです。
学派(パラダイム・思考パターン)は六つあるのですが、アメリカから日本国内の外交議論を観察していると、ほとんどの日本人は、
自分がどの外交パラダイムを使っているのかを意x識しないで議論しているとしか思えない。

藤井:なるほど、日本の有識者たちは、国際政治学の理論的な構図を何も分かっていないんですね。

伊藤:皆さん、自分の情緒的な「好き嫌い」と目先の「損か得か」をベースとして、自分の外交論に理屈をつけています。
例えば、「戦前の日本が嫌いだから、僕は護憲リベラルだ」とか、「日本はアメリカにくっ付いていれば得をするから、僕は親米保守になる」とか、
そういう浅薄な理由付けです。
虎ノ門822
504 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)[sage]:2022/05/24(火) 19:02:29.37 ID:68GKDDwo0
でも、「好き嫌い」と「目先の損得計算」をベースとした議論を何十年続けても、外交政策に真のcoherence(整合性)とconsistency(一貫性)は生じないのです。
「好き嫌い」や「目先の損得」からは、長期的な戦略は生まれません。
でも、そういうことを言うと、「お前、大学の国際政治学のゼミやっているんじゃないんだから、青臭い理屈こねるな」と文句を言われるんです。

藤井:そりゃ最悪ですね。
基本的な枠組みは、議論に先行する土台ですから、その議論を拒否しだしたら、議論もへったくれもなくなってしまいますね。

伊藤:そうそう。
だから六つの思考パターンのうちのどれを使っているかを、はっきりさせる必要があります。
露骨に言っちゃいますけど、過去74年間の日本国内の国際政治論争というのは、ほとんどすべて不毛だったのです。
いつまでたっても「アメリカにしがみつくか、それとも憲法9条にしがみつくか」というレベルの議論。

これって国際政治学のパラダイムとは何の関係もないのね。
延々と小学生の討論会を聞かされているようなものです。

藤井:(笑)。
伊藤:そして、それを74年間も続けていて、日本が滅亡する時期が近くなってきた。
藤井:そりゃそうなりますよね。

伊藤:それにもかかわらず知的な整合性と構造性のある議論ができないから、アメリカの無責任な政治家たち(クリントン、ブッシュ、オバマ、トランプ)
や二流、三流の米政府官僚たちに振り回されてきた。
「我々は過去5百年間の国際政治史を、どう解釈するのか」、「どの外交パラダイムを採用するのが、長期的な日本のサバイバルを保障するのか」
という視点から思考しないと、生産的な議論は成り立たないのです。

以下略~~~~~~

P028
伊藤:そうそう、核武装っていうのは要するに「敵からの核攻撃に対する抑止力」としてしか機能しなくて、実際に撃ち合いになったらとんでもないことになると。
ところが60年代初めから、Counterforce(カウンタ―フォース)理論というのが出てきた。

ハーマン・カーンとかアルバート・ウォルステッターとか、難解な高等数学を多用したがる「鋭才」気取りの連中が出てきて、
「核攻撃を数十段階に分けてエスカレートしていけば、核戦争ゲームに勝てる」と主張し始めた。
「核の撃ち合い競争を実際に実施して、敵側により巨大なダメージを与えた方が勝ちだ」という理論です。

藤井:なるほど、核戦争も「撃ち合い」が前提となるんだという理論ですね。なんともメチャクチャですね(苦笑)
虎ノ門822
505 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)[sage]:2022/05/24(火) 19:03:18.25 ID:68GKDDwo0
P029
◇アメリカが作ったウソ話に嬉々として乗っかった日本
伊藤:何百発も何千発も核弾頭の撃ち合いをやればいいんだっていう話。明らかに非現実的で血迷った議論です。
しかしアメリカ政府はCounterforce理論を採用したんです。

何故かっていうと、アメリカは同盟諸国(特に日独仏)の核保有と自主防衛を阻止したかったからです。
Minimum Deterrence理論からすると、核弾頭というのはお互いに二百発か三百発くらい持てば、それで十分なのです。
米中露がそれ以上持っても無駄なのです。

核兵器は「敵からの核攻撃に対する抑止力」としてしか機能しないからです。
しかしこのMinimum Deterrence理論を米政府が公式の軍事パラダイムとして採用すると、
アメリカは「我々は、日本やドイツのような同盟国に対する『核の傘の保障』を実行するためにソ連と核戦争する覚悟がある」とは言えなくなる。

Minimum Deterrence理論によれば、核兵器とは自国に対する核攻撃を抑止するためのものであり、
実際に敵国とホイホイ核弾頭の撃ち合いをやってみせるための兵器ではないからです。

当たり前の話ですね。
自国ではなく同盟国を守るために、米政府が中露との核戦争を実際に実行するかっていうと、絶対にやらないわけですよ。

藤井:そりゃそうですよね。
日本がソ連から核攻撃された時に、その報復だってことでアメリカがソ連に核攻撃をしたら、今度はアメリカがはソ連に確実に攻撃されてしまいますよね。
だから、アメリカは、日本が核攻撃されても、自分がソ連から核攻撃されるのが怖いから、ソ連に報復の核攻撃をすることはできない。
だから、アメリカは、日本のために核戦争を始めるなんてことは絶対にありませんよね。

しかもソ連は、以上のようにアメリカは考えるだろう、と考える。
だから結局、ソ連は日本に核攻撃をしても、アメリカから報復されることはないという確信の下、日本に対して核攻撃を仕掛けることができる、というわけですね。

そして、日本が十分に理性的であれば、日本には核の傘なんてない、ということを認識することになる。
だから、日本がソ連から核攻撃をされないようにするには、日本もまた、核武装する他に道がない、ということになる。
以上が、Minimum Deterrence/最小抑止の理論から演繹される、当然の帰結ですよね。
つまり、Minimum Deterrence/最小抑止理論が正しければ、そして、日本が十分に理性的であるなら、日本は必然的に核武装せざるを得なくなるわけですよね。

伊藤:まさにその通り。
ところがアメリカは同盟国に核を持たせたくないわけです。
イギリスとイスラエルだけは例外扱いしたけど、ドゴール大統領が核を持とうとしたら、徹底的に意地悪して邪魔した
(怒ったドゴールは、米軍を仏国内からすべて追放して核保有を実現した)。

その後、1964年に中国が核弾頭を爆発させたら、佐藤栄作が「日本も核を持つべきだ」って言いだした。
そこで日本とドイツの核保有を阻止したい米政府はMinimum Deterrence理論とは違う核戦略パラダイムを提唱し始めたのです。

藤井:なるほど、そこで、アメリカが無理やり考え出したウソ話が、Counterforce理論だった、ってわけですね。

伊藤:Counterforceのパラダイムによれば、米政府には敵国と数百基、数千基の多弾頭核ミサイルの撃ち合いをする覚悟がある。
その結果として例えば、ロシア軍は米国民を「たった6千万人」しか殺せないけど、米軍はロシア人を二億人も殺せる。
だから「アメリカはロシアとの核戦争に勝利する!」という。

したがって「米政府が同盟国に提供している核の傘の保障は有効なのだ」という理屈になる。
そういうむちゃくちゃな核戦略理論を主張し始めたわけです。
でも米国民が6千万人死んだら、敵国の国民を何億人殺そうとも、両方とも負けですよ。「核戦争に勝者なし」です。

以下略~~~

藤井:ホントにそれしか考えられないですね。
日本は、「アメリカの核の傘に守られている」っていうのは、論理的に考えれば、100%純粋な「ウソだ」ってことですね。

伊藤:そう。
それにもかかわらず、日本人はその議論から徹底的に逃げまくっている。
さすが「サムライの国」だね、頼もしい人たちばかりです(笑)

以下略~~~~~~~~
虎ノ門822
506 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)[sage]:2022/05/24(火) 19:03:58.04 ID:68GKDDwo0
◇すべてのインテグリティを失っている日本の政権中枢
藤井:つまり、ミサイル防衛システムをちゃらにする方法は、いくらでもあるし、そういうものの一部をすでに北朝鮮ですら持っているわけですね。
で、それにもかかわらずアメリカは日本に対して、そんな、イザとなれば役に立たない高いミサイル防衛システムを売り続けているわけですね。

伊藤:「我々からミサイル防衛システムを買えば、お前たちは大丈夫だ」と、誠実な同士愛と正義感に溢れたアメリカ様は言ってくださる(笑)。

藤井:とんでもない欺瞞、詐欺そのものですよね。

伊藤:その通り!しかも日本人には、全く危機感がないんですね。
「核の傘」はフェイクだし、何兆円もするミサイル防衛システムは役に立たないし、それにもかかわらず、日本人は一番重要な議論から逃げまくっているわけです。
僕が外務省や防衛省や自衛隊のトップレベルの人たちとプライベートな場で議論すると、彼らは「伊藤さん、それ、分かってます」と言う。
外務省の局長審議官レベルの人とか、自衛隊の司令官レベルの連中ね。

「じゃ、何で文句言わないの?」と聞くと、彼らは「上から言われたことですから」と。
「上から言われたことって何?」と聞くと、「総理官邸がそう決めたんですから、しょうがないです」と。
「じゃ何で総理官邸、そういうふうに決めたの?」って聞くと、「アメリカが言ってきたから、従っているだけです」と。

いや、これ、本当ですよ。
藤井さんもご自身で体験されたと思いますけども、日本政府の中枢部には、本当の議論ってないんですよね。

藤井:ほんっとにそうです(苦笑)。
ホントの議論なんて、政府中枢では全くやってない。特に対米関係については、皆、判で押したように押し黙る。

伊藤:そうそう。
外務省とか防衛省とか自衛隊の一番上の連中が、「上から言われたことですから」と。
「じゃああなたは、どう思ってるの?役に立つと思ってるの?核攻撃や核恫喝を防げると思っているの?」
「いや、それは分かりません。我々は上からの命令に従うだけですから」と。

藤井:要するに我々日本には、主権がないんですね。防衛主権が全くない、ということですね。

伊藤:しかも、国防や外交の主権がないだけじゃなくて、日本の政府中枢には(西部さんが好きだった言葉を使うと)
intellectual integrity(知的廉潔) moral integrityがないんです。
彼らは全員、「上から言われたことですから」と誤魔化してしまう。
それ以上は、何も考えない。

自分自身で核戦略理論や過去5世紀間の国際政治史や軍事史をきちんと勉強して、自分で考えてみようとしない。
米政府の役人が一方的にイカサマな理屈を押し付けてくると、彼らはフニャフニャした態度で自分の意見を言おうともせず――。

藤井:そんなの、自分で考えた事を口に出せばいいだけですよね。
伊藤:そう!間違った理屈を押し付けられたら、きちんと反論するのがintegrityでしょ。

藤井:全くおっしゃる通りです。
上が言っているからってだけで押し黙るなんて、あらゆる意味で堕落していますよね。
どんな状況でも、反論は当然できるはずです。

伊藤:ところがゼロ、ゼロなんですよ。

藤井:ホント許しがたい状況ですね。
言い方に工夫は必要だとは思いますが、正々堂々と本当のことを言うことはできるはずです。
にもかかわらず言わなければ、ただ単にアメリカに侮られるだけですよ。

伊藤:だけど藤井さんみたいな人、いないんだって、日本の官庁の上にいくと。
課長レベルで黙っちゃうね。首席左官レベルでは数人、ぶつぶつ言うやつがいるけど、課長レベルまでいくとほとんど全員、黙るね。
そのポジションで「アメリカの言っていることはおかしい」なんて言うと、村八分にされるから。

外務省・防衛省・自衛隊の課長レベルで、「米政府の理屈はおかしい。いざとなったら核の傘は機能しないだろう。
ミサイル防衛システムは約に立たないだろう」と言ったら、即座に「お前、変なこと言うから、出世させない」となる。それでアウト。

藤井:それはとんでもない話ですね。
伊藤:日本の組織って、臆病者の集団だから。
虎ノ門822
507 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)[sage]:2022/05/24(火) 19:04:52.81 ID:68GKDDwo0
■世界謀略白書■ <著者>丸谷元人 

第1章 世界の現実を忘れてしまった日本人

P15 
★謀略アレルギーに陥っている日本人
理由はあとでお話しますが、北方領土にしろ、竹島や尖閣諸島にしろ、これらの問題の背後にアメリカがいたというのは、間違いのない歴史的事実です。
私がそのことを説明すると、たとえ高名な方であっても、「じゃあ、アメリカというのは悪い国じゃないか!」と反応する日本人は多いものです。

しかし、これは「良い悪い」という観点で括れる話ではないのです。
戦後のアメリカの帝国主義的な世界支配というのは、まさにこういうものだからです。

仮に、日本が第二次大戦で負けず、アジアを中心に巨大な帝国を築いていたとしたら、そんな帝国の権力と自国の国益を守るために、
今まさにアメリカと同じようなことをやっていたかもしれないのです。
「日本は絶対にそんなことをしない」とは、とても言い切れません。

実際に、戦国時代の武将などは、みな同じようなことをやっていました。
日本でも、かつては謀略やスパイ活動は日常茶飯事だったのです。
問題は、われわれがこうした「謀略」というものの存在を忘れてしまったということ。

あまりに平和ボケしてしまったので、そういう情報を聞いても受け付けられず、感情的に反応し、見ないようにしてしまうのですね。
そんな心優しい日本の人々をなだめるために、メディアはいろんな情報をオブラートに包んで発信してくれます。
われわれはそれを聞いて、「今日も世の中は平和だ」「少なくとも日本は平和だ」と安心しているのです。
でもそれは、砂漠にいるラクダと同じじゃないかと私は思います。

ラクダは、砂漠を歩いているときに毒を持ったサソリが目の前にあらわれると、砂のなかに頭を突っ込んでしまうそうです。
怖いから見ないようにして、目の前の危機をなかったことにしてしまうのですね。
しかし、危機は引き続きまだそこにあるわけです。
日本人の平和ボケも、ラクダの平和主義と同じです。

現実に、危機は「そこ」にありますが、砂漠に頭を突っ込んでいる以上、何も見えませんから、「危機はない」と思い込んでしまうわけです。
それが戦後七〇年以上も続いてきた、今の日本の平和ボケの本質ではないかと思います。
力のある国々は、地下資源など、世界中でさまざまな権益を獲得するために、謀略を使って外国政府を転覆させたりしています。

最近、そういう行為を正当化するための“口実”として使われるのが「市場原理主義」
(市場原理主義とは新自由主義グローバリズムの中核を担う理論)という言葉です。
「市場原理主義」とは、ミルトン・フリードマンというシカゴ学派の有名な経済学者が提唱したもので、
「企業がどんどん利益を追求していけば、必ず、“神の見えざる手”が市場を差配するから、うまくいく」という、少し乱暴な理論です。

二〇〇〇年代、日本国内でもかなり喧伝されました。
しかし実態は、それを実行した中南米では見事に一パーセントの超大富豪と九九パーセントの貧困層に分かれてしまうなど、非常に大きな問題が生じているのです。
80年代の中南米では、市場原理主義の経済理論に忠実な政策・改革がおこなわれてきました。

そして、この現状に腹を立てた人々が、あらゆるところで反政府ゲリラとなって立ち上がり、治安まで悪化しています。
今日の中南米に「反米的」と言われる政治家が多いのは、彼らが若いときにそれだけ苦労したということです。
「市場原理主義」という口実を使った資源目当ての謀略に、ものすごく苦しめられたというのが実態なのです。
虎ノ門822
509 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)[sage]:2022/05/24(火) 19:05:20.83 ID:68GKDDwo0
P18 
■目には見えない現代の戦争の一形態、「条約」
最近になって登場しているのが、各種の「条約」です。
条約というのは、現代の戦争の一つの形態だと私は思っています。
日本であれば、少し前に議論されていた「TPP」条約が当てはまるでしょう。

TPPについては、国民のなかでも「賛成」あるいは「反対」という意見に分かれていましたが、私の意見は「判断のしようがない」というものです。
というのも、われわれ国民がその中身を知ることができないからです。
もしこれが日本の国益にかなうものであれば、当然、賛成します。

ところが、公開されていた情報では、条約を結んでから四年間は、国民にその内容を開示してはいけないことになっているのです。
すべては完全な秘密交渉であって、政府の何人が実際にその内容に接しているのかも不明。
しかも、その契約書は英語で四〇〇〇ページ以上もある。

それでいて、一度条約を結んだら二度と取り消せないという恐ろしい条項まであったとささやかれていました。
TPPの最大の問題は、われわれがその中身を知ることができないという点にあります。
中身を知らないのに、どうやって判断するのか。「良いも悪いも判断できない」としか言えません。

賛成派の政治家や大手メディアはいろいろと煽っていましたが、彼らは一体、どこまで知って騒いでいたのでしょう。(詳しくは第三章を参照)。
このように異常なほどの秘密主義のまま、今後もこういうワケのわからない条約が結ばれていくようであれば、
これはもう江戸時代の終わりに幕府が結んだ「不平等条約」の再来だと思います。

秘密交渉ではなく、重要な内容がしっかりと開示され、国民が内容を理解してすべての疑問が払拭され、
そのうえで「やはり日本にとって素晴らしいことだ」という結論が導き出せるのなら、大いに賛成できます。

しかし、内容もわからないのに、「テレビが言っているから」「有名なエコノミストが言っているから」
「政治家が言っているから」というだけで賛成してしまうのは、「インテリジェンス」の風上にも置けません。白紙委任状に実印を押すのと同じことです。
今日でも、このように目に見えない戦争がおこなわれているのです。
虎ノ門822
510 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)[sage]:2022/05/24(火) 19:06:17.81 ID:68GKDDwo0
■日本を操る「隠された支配構造」■<著者>丸谷元人 国際派ジャーナリスト・危機管理コンサルタント

おわりに

★インテリジェンスの高い視点を持つための「三つの鉄則」
P112
「世の中には“騙す人間”と“騙される人間”以外にもう一種類の人がいる。それは、“騙されない人間”である」
このことを本文の中にも書きました。つまり、人を騙すことはないけれども、人から騙されることもない人間。
つまり、「インテリジェンス」を働かせられる人間のことです。

インテリジェンスが高い人は、少なくとも誰からも騙されず、大切なものを失わずにすむのではないかと思います。
インテリジェンスの高い視点を持つには、重要な鉄則が三つあります。

一つめは、やはり本書で何度も言いましたが、大手のメディアをむやみに信用せず、むしろその情報操作機能に注目すること。
さらに言えば、ロシアや中国の暗部を知りたければ、アメリカの記事を読み、アメリカの暗部を知りたければ、イギリスやロシアの記事を読む。
こうすると、非常に世の中のことが見えるようになります。

当然ながら、各国の記事にはプロパガンダが多く含まれ、お互いに隠したいであろう部分も垣間見えてきます。
それらをしっかりと読み取って分析するのは、非常に有効な方法です。

私自身も、ナイジェリアの石油関連のプロジェクトに参加していたとき、地元マフィアの関係者たちと接触することがありましたが、
危険な動きをしているマフィアや武装集団の情報を集めるときには、必ずその対立先から情報を仕入れるようにしました。

たとえば、大統領派の動向が知りたければ、対立野党から金をもらっている集団と接触する。
また、テロ組織「ボコ・ハラム」の情報を知りたいときは、地元のキリスト教系の民兵集団から情報を仕入れるという具合です。
相手は敵のことを必死になって勉強しているので、ときおり「あっ!」と思うような見方を教えてくれることがあるのです。
「敵の敵は味方」という言葉がよく当てはまります。

鉄則の二つめは、「歴史」と「利権」、二つの観点から国際社会を見るように心がけること。
付け加えるなら「文化人類学的な観点」もあるといいでしょう。

そして鉄則の三つめは、「この瞬間、一体、誰が得をしているのか?」ということをつねに考えること。これがもっとも重要な視点です。
殺人事件が起こると、刑事さんは「この殺人が起きたことで、裏で一体、誰が得をしたのか?」を考えますが、情報を読み解くときも、その発想が鉄則です。

近年は日本でも、日本を真珠湾攻撃に追い込んだ張本人はフランクリン・ルーズベルト元アメリカ大統領だったと言われ始めていますが、その当のルーズベルトがこう言っています。
「世界的な事件は偶然に起こることは決してない。そうなるように前もって仕組まれていたのだ。私はあなたに賭けてもいい」
日本を真珠湾攻撃に追い込んだと言われている本人が言っているのですから、これはまさに至言といえるでしょう。そのとおりだと思います。

偶然起こったかのように見えても、それまでの個々のアクションの裏には、必ず強い意思が働いています。
その意思がどこから来て、どこに向かっているのか?―そこに注意してみてください。

この世には多くの「プラン」(計画・謀略)が存在しています。マッチポンプ(自作自演)で多くの人が死ぬことだってあります。
そしてその裏側には、必ずそれで利益や権益を得ている集団があるのです。
だからこそ戦争は「最大の公共投資」であり、「ビッグビジネス」などと呼ばれているのでしょう。

本来ならそれを批判するべき主要メディアもまた、これまで何度もそんな戦争に自ら加担してきました。
そんなメディアから流される情報を、少しでもいいので疑いつつ、ぜひ自分なりにしっかりと考えてみる癖をつけてください。

世の中にはつねに「オモテ」と「ウラ」があるということ。
また、キレイゴトの裏には、往々にして戦慄すべき何かが隠されているということ。
そんな心構えを一人一人が持つことで、日本はもっと強くなれるでしょう。

それが国民それぞれの安全と国家の末永い繁栄へとつながるのではないかと信じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

丸谷元人
虎ノ門822
512 :名無しさん@実況は禁止ですよ (ワッチョイ 4e6e-SjAR)[sage]:2022/05/24(火) 19:20:39.63 ID:68GKDDwo0
■世界謀略白書■ <著者>丸谷元人 

第3章 戦争プロパガンダの手法

P47 ■「教科書教育の大罪」大企業幹部の低すぎる情報リテラシー

学校で習うことに対しても、日本人は盲目的に信じます。
私自身、たまに大企業の社長や幹部クラスの方と、危機管理やインテリジェンスについてお話しさせていただく機会がありますが、
ときどき驚くのが、65歳をすぎたような大企業の社長さんから、「いやあ、おっしゃるような話は学校では習いませんでしたが……」と言われることです。

外国人であれば、大企業の幹部でなくとも、「いや、僕はそんなこと学校で習わなかった(だから知りません)というセリフは出てきません。
これは日本の学校教育が、いまだにどれだけわれわれの精神性に影響を与えているかということです。

学校における教科書教育が大人たちの意識に、深く影響しすぎているというのは、日本にとって非常に大きな問題の一つです。
教科書には嘘が書いてあるわけではありません。一応、事実とされることを羅列しています。
しかし、そんな事実の選別の仕方によって、真実が変わってきます。それをまず理解する必要があります。

私が学生だった二〇数年前のころは、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦の強制連行」という言葉がまだ教科書に載っていて、それが真実として語られていました。
今はこういう表現はせず、「南京事件」「慰安婦」が主流になっています。
「南京事件」に比べ、「南京大虐殺」は日本軍の残虐性を強調するような表現ですが、近年の研究では、この事件は当時の中国国民党の宣伝だったことがわかってきたからです。

私の祖父は、戦争に行ったことのある人間です。
私は祖父を見ていて、「あんな善良な人たちが、はたしてそんな残虐なことを組織的にやれるのだろうか」と、中学生くらいのころからずっと疑問に思っていました。
教師にも疑問を呈しましたが、そのときの先生からは「お前は極右だ」と断じられました。


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