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816 :名無しさん@お腹いっぱい。 (JPW 0H8f-ftIc)[sage]:2017/06/25(日) 16:17:19.76 ID:pOCGXhf/H - 本当にあったあー怖、怖い怖い話
この話は実際に新聞に載ったという前ふりで聞いた話ですが、 私は実際にその新聞を見ていないし何年前かも分からないので、 話を怖くさせるスパイスだと思って聞いてください。 ある高校生の男女各4人が、一人の家に集まって怖い話をしていたそうです。 夜もふけてきた所で、肝試しに行くことになりました。 でも本当の目的はむしろ、男女ペアになって行くという事のほうが楽しみだったので、 場所は安直に彼らの通う高校に行くことにしたそうです。 しかしこの高校は築100年近くたっていたので、行って見ると思ったより迫力があります。 早速男女ペアになって、一組づつ学校の周りを一周することになりました。 構内には入れなかったので、周りを一周するだけなら せいぜいかかる時間は20分ほどです。 まず最初の1組が出発しました。皆でひやかしたりしながら、にぎやかに去っていきました。 しかし、20分たっても30分たっても戻ってきません。 2人っきりで何をしてるんだろうかとひやかしながら、2組目が出発しました。 しかし、やはり彼らも帰ってきません。 3組目が出発することになりました。 このころにはさすがに深刻になってきていて、絶対周ったら戻ってくるし、 他のやつらも見つけたら連れてくると約束して出発しました。 そしてこの3組目も戻ってきません。 一組目が出発して、既に時間は2時間以上立っていました。
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817 :名無しさん@お腹いっぱい。 (JPW 0H8f-ftIc)[sage]:2017/06/25(日) 16:18:29.95 ID:pOCGXhf/H - >>816
とうとう女の子は泣き出しました。 残ったもう一人の男の子が、 「俺が行ってくる。もし30分たっても俺が戻ってこなかったら警察へいけ。 絶対待つなよ。」 と言い残して駆け出しました。 そしてその子も戻ってきませんでした。 残された女の子は泣きながら、それでも1時間待ったそうです。 そしてその足で、警察へと向かいました。 警察官が探しても見つかりません。 しかし夜もすっかり明けたころ、とうとう7人は見つかりました。 その高校にはグランドの端に、古くなった旧体育館があるそうです。 そこのトイレを開けると、7人全員が首をつっていたそうです。 女の子の証言から、自殺する理由がないと思われたのですが、結局他殺の痕跡はなく、 受験生の集団ヒステリーとして片付けられたそうです。 その学校には、これといった怪談話もなかったそうです。
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819 :名無しさん@お腹いっぱい。 (JPW 0H8f-ftIc)[sage]:2017/06/25(日) 17:44:06.84 ID:pOCGXhf/H - 本当にあったあー怖、怖い怖い話
韓国のとある中学校で、女の子がトイレの一番奥の個室で用を足していた すると誰かがトイレに入ってきて、入り口側の個室のドアをノックし 女の声で「あ、いない」というのが聞こえた 外の様子を窺っているとまたノックと「あ、いない」と声がする どうやらそいつは入り口付近から順番に個室をノックしているようだ。 女の子は少し怖かったのだが そいつの正体を見てみたい気持ちもあったので このままそいつが来るのを待ち、ドアのつなぎ目にあいているわずかな隙間から 正体を確認することにした そしてついに女の子のいる個室がノックされ、 女の子がそっとドアのつなぎ目に顔を近づけた時 「あっ!!いた!」 といきなりそいつがしゃべった。 思わず腰が抜けてへたりこんだ女の子がドアの下に開いている隙間から見たものは、 まるで逆立ちしているかのように上下逆に頭がついてる異形の者が、 不気味な笑顔を浮かべて中を覗いている姿だった。 翌日トイレから何者かに全身をめちゃくちゃに噛みつかれた 女の子の遺体が発見されたという
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820 :名無しさん@お腹いっぱい。 (JPW 0H8f-ftIc)[sage]:2017/06/25(日) 17:45:47.89 ID:pOCGXhf/H - 本当にあったあー怖、怖い怖い話
おれが当直だった夜に、急患でおれは叩き起こされた。 急変とかで、まあよくあることだ。 処置室に行くとちょうど患者が救急車で病院に着くときだった。 救急車からストレッチャーで下ろされたのは、真っ黒に焦げた死体(にみえた)だった。 救急車のスタッフにきくと、交通事故をおこしたドライバーで 引火した車のなかで取り残されたらしい。50代位の男性だった。 一応、生きてはいるが、そりゃもう表面なんかコゲコゲで肉の焼ける においがあたりに立ちこめ、俺はもう吐き出しそうになった。 全然動く気配もない。もう時間の問題だ。 「すごいですよ。一応心停止してません。まあ、もうだめでしょうけど」 と救急隊員は言った。 医師も「あー、こりゃすごいね」と言って治療をする気もなさそうだ。 「ひどい・・・・」看護婦も目が怯えていた。 俺は一応検査をするための準備にかかった。 機器を用意している部屋に入って準備をしていたら、その黒こげの患者が運ばれてきた。 おれは腕に検査の為に針を刺すのでその患者の血管をさがしたが 表面が黒こげでどこに血管があるか分からなかった。 「あー、これ、メチャクチャでどこだか分かんないよ」と俺は言った。 皮膚のまともなとこを探そうと腕をつかんだとき、その黒こげ患者が言った。 「・・・そんなに私、ひどいんですか・・・・」 「あ、あ」俺は声にならなかった。ずっと意識はあったんだ。 今までの俺達の会話を聞いていたんだ。 その部屋の中にいた、医師、看護婦、俺、救急隊員、全員が凍りついた。 まあ、2時間もしないうちに患者は亡くなったんだが、 なんども「私はしぬんですか?」って聞かれて、おれたちは 不謹慎だが逃げ出したい衝動になんどもかられたよ。
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821 :名無しさん@お腹いっぱい。 (JPW 0H8f-ftIc)[sage]:2017/06/25(日) 17:46:47.62 ID:pOCGXhf/H - 本当にあったあー怖、怖い怖い話
夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。 「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ〜い」と 応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ〜い」。 2階へ上がったところで、誰かが玄関の戸を開ける音が聞こえた。 「しゅんすけ、帰ってる〜?」母だ。 なあんだ。さっきの声は気のせいか。 下へ駆け下りると、誰も居ない。 「・・・おかあさん?」呼んでみると、「はあ〜い」。 風呂場の方だ。 洗面所をのぞいても、誰も居ない。 風呂の戸を開けて入る。「・・・おかあさん?」 「・・・はあ〜い」 すぐ後ろから声がした。 母の声じゃない。怖くて振り返ることが出来ない。
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822 :名無しさん@お腹いっぱい。 (JPW 0H8f-ftIc)[]:2017/06/25(日) 17:47:52.37 ID:pOCGXhf/H - 本当にあったあー怖、怖い怖い話
夏のある日2組のカップルが海水浴に出かけました 仮にA君、A君の彼女、B君、B君の彼女とします。 A君はバイクを持っていて一人で乗ってB君は車を 持っていて残りの3人が乗っていました。 日が暮れて、帰る時にふとB君が「競争しようぜ。」といいます。 そこでA君のバイクと、B君B君の彼女A君の彼女の 乗る車とでお互いの家まで競争することになります。 それぞれのカップルは同棲しており、同じアパートで知り合った4人なのです。 先についたのはB君たちの乗る車でした。勝ったのに喜ぶ B君のカップルに、A君の彼女は少し心配気味です。 A君はバイクの運転はとても上手いので、本当なら 先についていて当たり前なのです。 その日A君は帰りません。 そして次の日、目覚めたA君の彼女は 信じられないことを聞きます。 B君とB君の彼女がとても悲しげで不安げな様子で部屋にきています。 「あのさあ・・・」B君が口を開きます。 「今朝警察から連絡があって、Aのやつカーブ事故で死んじまったらしいんだよ・・・」 「ガードレールに、凄いスピードで激突して・・・・即死だったらしい・・・」 A君の彼女はずっと考えていましたから、万一のこともあるだろうと 分かってはいましたが、やはりショックで泣き伏せてしまいます。
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823 :名無しさん@お腹いっぱい。 (JPW 0H8f-ftIc)[]:2017/06/25(日) 17:48:39.18 ID:pOCGXhf/H - >>822続き
しかしB君達がさらに驚くべくことをつげるのです。 さきに切り出したのはB君の彼女です。 2人の体がとても震えているのをA君の彼女は感じます。 「朝・・・連絡があったって言ったじゃない?・・・」 「あのね、驚かないでね、あたし達そのあと部屋に誰か来たの。」 「誰だろうと思って・・・それで誰だ?って聞いたら・・・・・」 『Aだって言うんだよ・・』 B君が割って話してきます。 A君の彼女は何を言っているのか分からず只聞いています。 『悪い冗談だって思って、すぐに怒鳴りつけてやろうと思ったけど あいつがきたの、俺らが電話を受けてからすぐなんだよ・・・だから 誰かがふざける余裕なんてねえだろうし・・俺ら怖くて、それで 開けらんなかったんだ、そしたらかえってったんだ・・・』 B君たちはA君の彼女にもしもAがきても決してドアは開けるなといいます。 彼らが言うには、自分では死んだと思っていないAが 自分たちを引きずり込もうとしていると言うのです。 B君たちが帰った後にA君の彼女はA君との思い出を巡らせ一人泣いています。
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824 :名無しさん@お腹いっぱい。 (JPW 0H8f-ftIc)[]:2017/06/25(日) 17:49:16.20 ID:pOCGXhf/H - >>823続き
その夜。 A君の彼女はドアをノックする音で目覚めます。 「来た・・・」 彼女は必死でそれを無視します。A君はドアを叩きつづけます。 「おい!」「俺だよ!」 「ここを開けてくれよ!」 部屋の隅でA君の彼女は必死に耳をふさいでいますが、彼との思い出と 懐かしさにたまらず、ドアの方に近寄ります。 「開けてくれよ、俺だよ!」音はドンドン大きくなります。 そっと近づくA君の彼女。ドアごしに見えるA君の影ですら 涙が出ます。気付けばA君の彼女はドアの前に立っています。 ドアを開けそうでした。 しかし、A君は死んでいるのです。 A君の彼女は必死で声を出しました 「・・なたは・・・・・んだの・・・!!」 ノックは大きくなります。 そしてA君の彼女は せめて成仏してほしいと思い 決死の覚悟で一気にドアを開けます 「あなたはもう死んだの!!!!」 『死んだのはおまえらのほうだよ!!!!』
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825 :名無しさん@お腹いっぱい。 (JPW 0H8f-ftIc)[]:2017/06/25(日) 17:50:07.85 ID:pOCGXhf/H - >>824続き これで終わり
A君の彼女は気絶していました。 そして、次に気付いた瞬間 彼女は治療室のベッドの上にいました。目の前にはなんと 死んだはずのA君がいて、泣いて喜んでいます。 状況が全く掴めない彼女にA君は話しかけます。 「競争して、俺が家に着いても、お前達はぜんぜん来なかったんだよ。」 「それで来た道を戻ってったらお前達の車がめちゃめちゃでさ・・・ 「前の座席に座ってたB達は即死だった・・・」 「でもお前だけは軽傷ですんでたんだよ。でもずっと気を失ってて・・・」 A君の彼女は最初はその事実だけを飲みこんでいましたが、 すぐあとにとても恐ろしくなり、ずっとA君に抱き着いています。 即死だったB君たちは、生死をさまよっているA君の彼女を 引きずり込もうとして、精神の中に入りこんできていたのです。 あのままA君のよびかけをずっと無視していれば、 A君の彼女も死んでいたのでしょう。
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