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名無しさん@お腹いっぱい。
【2371】カカクコム2【もう駄目なのね・・・】

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【2371】カカクコム2【もう駄目なのね・・・】
554 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/03/24(火) 14:26:55.03 ID:8H7BomRm
内外トランスライン
■2011年12月期 売上高 125億円、経常利益 10.4億円 EPS 54.6円
■2012年12月期 売上高 134億円、経常利益 9.7億円 EPS 43.7円  
■2013年12月期 売上高 167億円、経常利益 12.0億円 EPS 68.9円  
■2014年12月期 売上高 200億円、経常利益 12.0億円 EPS 20.2円
■2015年12月期 売上高 226億円、経常利益 15.6億円 EPS 94.7円
■2016年12月期 売上高 199億円、経常利益 13.3億円 EPS 45.2円
■2017年12月期 売上高 217億円、経常利益 15.8億円 EPS 122円
■2018年12月期 売上高 230億円、経常利益 17.5億円 EPS 114円
ミャンマーの同業(売上高は僅少)を買収・当社現地法人に衣替えして、日本向けのアパレル工場も多いミャンマーに橋頭保を築いています

原価面については、コンテナ船の運賃が上昇傾向にあるほか、日本郵船・商船三井・川崎汽船の定期コンテナ船の統合会社“オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)”が
4月から発足することによる競争鈍化で、仕入運賃が高止まりしてしまう可能性がある
ことから、会社側はサーチャージや国内配送料値上げで転嫁していく考えのようです。
【2371】カカクコム2【もう駄目なのね・・・】
555 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/03/24(火) 14:36:44.59 ID:8H7BomRm
特筆すべきは財務の良さです。
時価総額73億円に対して、現金同等物は34億円。有利子負債はほぼゼロです。
大株主欄を見ると、スター・マイカなどでも見かける光通信の重田康光御大
も名を連ねているあたり、バリュー株であることは間違いありません

借金も相変らず無きに等しく、財務的にはかなりの余裕があるため、まともな
M&A案件があればいつでも数字を作りに行ける体制も評価出来ます。

財務的には余裕があるので、数字が足りない場合はM&Aを駆使して数字を作りにいくつもりかもしれません。

他方財務面については直近で長期5億円の借入をおこしていますが、この
借金をネットしてなお40億円のキャッシュを保有しており、好財務が続いて
います。一応配当性向30%基準で株主還元していますが、現状の配当予想
である通期30円配当はこの基準を下回るため、上振れ期待のかかる今期
業績を鑑みると、通期35円〜程度の増配は十分に期待出来そうです。
【2371】カカクコム2【もう駄目なのね・・・】
556 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/03/24(火) 14:55:15.41 ID:8H7BomRm
中国で生産した商品を日本の店舗に並べるというのは、大変な手間がかかります。
現地工場で生産した商品を
1. 現地工場で検品・検針し、
2. 現地工場から集荷して港まで運び、
3. 輸出手続を行い、
4. 船や航空機を使って国際輸送し、
5. 日本の港で輸入通関を行い、
6. 日本の倉庫にいったん入庫したうえで、
7. 必要な数量だけ各店舗に配送する。
という、気の遠くなるような事務作業が必要なのです
売上高が数千億になる企業であれば、輸入手続き専門の子会社を設けていたりします。しかし、一部の大企業を除いて、
輸入手続き専門の子会社を設けたり、専門の人員を多数抱えたりすることについて、
経営者は及び腰です。なぜなら、企業にとって輸入手続きは、
他社と差別化するための本質的なポイントではないことがほとんどだからです。
このような企業の手間ひまに目をつけたのがエーアイテイーです。
日本企業が海外で生産した商品を、現地工場から日本の店舗に並べるまでの物流を一貫して請け負います。
輸入手続にうんざりしていた企業にとっては、とても便利なサービスですね
10期以上連続して増収、増益している企業となると、上場企業3700社のうち100社もありません。
一時的なブームによる事業展開や、パフォーマンスの低い組織では、10期連続増収増益というのは不可能です。エーアイテイーの事業の強さをうかがい知ることができます。
株価は上場直後から下がり続けたものの2009年には底を打って、反転しています。株価が低迷していたのは、外部環境が悪かった(リーマンショック)ということもあるでしょう。
また、バイオベンチャーなどのような華々しさはない、地味な事業内容だから、ということもあるのではないでしょうか。
「でも実のところ、過大な借り入れで、無理な事業展開をしてるんじゃないの?」という声が聞こえてきそうです。
ところが、2013年2月期の決算を見てみると、企業の財務健全性を示す自己資本比率は70.4%にもなります。
自己資本比率は、60%以上が理想、少なくとも40%以上は欲しい、という基準ですから、エーアイテイーの自己資本比率は理想的な水準です。
投資効率を示す総資産経常利益率はどうでしょうか?
同じく2013年2月期の決算を見てみると、31.2%となっています。上場企業の総資産経常利益率の平均が4〜5%ほどです。
また、超優良企業かどうかの目安として私が考えているのは10%です。この10%の目安をはるかに超える高い水準の総資産経常利益率になっています
ちなみにROEは26.8%と、これもまた非常に高い水準です(目安は10%)。さらに、フリー・キャッシュ・フローも、3億4千万円のプラスです。
そのうえ経営者は3年後に売上300億円を目指しています。直近期の売上が167億円でしたから、3年で2倍近くまで成長しようという目標です。
【2371】カカクコム2【もう駄目なのね・・・】
557 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/03/24(火) 15:43:05.65 ID:8H7BomRm
アトラス複合輸送(現伊藤忠ロジスティクス)で10年あまりの海外勤務を経て平成4年に帰阪。社名変更で伊藤忠エクスプレスとなった同社で、中国担当として現地の駐在員事務所の設立を手がけた。
国内はバブル崩壊後の混迷期だったが、中国の経済成長に伴い、事業は堅調だった》
 このころは中国関連の物流拠点を整備するため、各地に出張を繰り返しました。上海、北京、大連…。現地に駐在員事務所を立ち上げ、仕事をすればするほど、業績は拡大していました。
 ただ、国内の景気が低迷する中で、好調な中国事業に対する期待が強かったのでしょうか。会社からは毎年、売上高前年比3割増の目標を求められました。「もっとやり方を工夫しましょう」と提案しても、会社は取り合ってくれません。
 当時は製造業を中心に日本企業による中国進出が相次ぎ、スケジュール通りに荷物が届かないなど、中国の物流網もまだ脆弱(ぜいじゃく)でした。「日中間の物流は今後も増え続ける。安価で高品質な物流サービスを提供すれば、大きなビジネスになる」−。
約20年勤めた会社を辞め、エーアイテイーで社長に就いたのは、阪神大震災直後の平成7年4月でした。
 《中国ビジネスには十分な勝算があると踏んでいた。しかし、予想とは裏腹に受注はまったくとれなかった》
 退職金の900万円と、仲間から出資してもらった700万円の計1600万円で、大阪市中央区本町のビルの一室を借り事業を始めました。部屋には中古のオフィス家具と電話のみ。声をかけていた会社の後輩2人とともに、アパレル業界に営業を始めました。
 「自社の利益を減らして、他の物流会社の半額で請け負えば、相当の受注が取り込める」
そんな目算はすぐに崩れました。営業に出向いても「従業員がたった1〜2人の会社に荷物は預けられない」と断られ続けました。今考えれば当然ですが、創業間もない会社には信用はありません。会社に守られたサラリーマンと経営者の違いを痛感しました。
【2371】カカクコム2【もう駄目なのね・・・】
558 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/03/24(火) 16:01:26.06 ID:8H7BomRm
途方に暮れるところを救ってくれたのは、以前の会社で取引があった愛媛県今治市のタオルメーカーの社長でした。大阪市内で営業している際、
立て続けに2度も偶然に顔を合わせたのです。その社長は「これもなにかの縁かもしれないな」と、
3億円分の仕事を発注してくれました。苦しかった時期だけに本当にありがたい思いでした。
 《物流業界ではコンテナを借り切って大きな荷物を輸送し、利益をあげるのが主流で、アパレルや雑貨など小さい物を運ぶビジネスはまだ少なかった。矢倉氏はコンテナを1立方メートル単位で切り売りし、
多くの荷主から物品を請け負い、アパレル業界を中心に取引先を増やした》
当初は利益が少ないままの状態でしたが、創業から2〜3年がたち、得意先の荷主も増えてきました。いつものように荷主企業へ営業に回っていると、
他の物流事業者の営業分野が輸出に偏っていることに気がつきました。
 かつて輸出立国だった名残か国内の同業他社は、日本から海外への輸出にばかり力を入れていました。一方で、中国から日本への輸入は増え続けています。海外から日本に輸入する業務の受託を売り込んでいたのは、
業界でわれわれ以外にほとんどいません。「これはいける」と判断し、荷主を直接訪ねて、中国から輸入する貨物の業務受託を本格的に提案しました。
 一気に攻勢をかけようとすぐに営業社員を増やし、段階的に「営業マン100人体制」を整えました。人員増と比例するように売上高は毎年30%増のペースで成長し、
経営は軌道に乗りました。ここで日本への輸入に狙いを定めて営業を強化したことが、業容拡大への大きな転機になったと思っています。


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