- ■広島市民球場/マツダスタジアム■27
321 :7列74番[]:2010/10/23(土) 12:16:58 ID:uqgAPpZS - 日経新聞10月3日付でこんな記事があったようだ。
今は見れないが、サルベージしておく。 10月3日(日) 変われるか 球団ビジネス (上) 【逃げるビッグマネー】 http://www.nikken-times.co.jp/new/20101022.1/1287757381.html 東京都内で自前の新球場を建設できる場所ないか? 昨年から今年はじめにかけプロ野球の巨人の幹部会議で「特命」が動いていた。東京晴海の臨海地区、築地の中央卸売市場、などが候補にあがった。 しかし話は簡単に運ばなかった。「東京ドームより交通の便がいい土地はなかなかみつからない」巨人の桃井社長 とはいえ、断念したわけではない。「自前球場は理想。いい場所さえあれば検討する」とある幹部はいう。 2009年度の売上高は約248億円とセパ12球団で断然のトップ。殆どの球団が赤字の中、毎年10億から20億円の最終利益をあげる巨人がなぜ 新天地を模索するのか? 「今のままでは先が見えない」桃井社長はそう明かす。 売り上げの6割を占める入場料収入が減り、3割の放映権収入も雲行きがあやしい。 09年度の売上高は前年度比微増だったが、これは10年3試合分の収入が含まれた数字、実態は減収傾向にある。 入場料収入の落ち込みは、企業接待で利用されてきた年間予約席(シーズンチケット)の需要減が要因だ。 ピーク時の01年度は全座席の4割にあたる、1万9000席、入場料収入の3分の2近くを占めたが、 昨年度は約1万2000席に減った。 巨人ブランドが威光放っていた頃は、一般席より割高でも年間席が飛ぶように売れた。 しかし、08秋リーマンショック以降の経済不安で企業からの引き合いが低下し回復の兆しは見えない。 一方、放映権はグループ会社の日本テレビとの契約の色彩が濃いため10年前とさほどかわらないと言う。 ただ、視聴率を取れないことから地上波での放送試合数は激減し今後の減収は避けられないもようだ。 こんな現状を打破する切り札が、自前球場構想だ。年30億円といわれる東京ドームへの球場使用料を支払う必要がなくなり 広告・スポンサー・グッズ・飲食販売・イベントなどを事情領域を多角化できる。 自前球場をにらみつつ、巨人は現状でのテコ入れにも精を出す。 注力するのは09年度の実質的な収入が数億円にとどまるグッズ販売。 帽子やタオルなど応援用の定番だけでなく、例えばレトルト食品や生活必需品などで「巨人マーク」をつけた商品を開発。 今冬をメドにネット商店街大手と提携して「全国展開」し巨人の取り分を3年後に20億〜25億円に増やすことを目指す。 巨人でさえ抱く危機感は、他の球団ではさらにつのる。 「独力で運営できるようにならないと球団に将来はない」 日本ハムの藤井純一球団社長の言葉は切実だ。09年の純利益は3億2900万円の黒字。 ただ、これは、親会社からの広告費30億円を含めたものだ。 巨人と同様、球場を間借りするファイターズは札幌市内にグッズの直営店を出す計画を温める。 札幌ドーム内で販売すると店舗代など諸経費がかかるため、定価でも「バーゲンセールと同じ」関係者 直営店は自立に向けた「新たな箱作り」という位置づけだ。 「ビッグマネーが逃げていく」 ロッテの瀬戸山球団社長がプロ野球の現状を言い表す。 年間予約席、放映権料、大手スポンサー、親会社・・・・・・・・・・・ プロ野球はこれまで、「大口取引」によって得たお金を、強化とファンサービスに割り振ることでなりったってきた。 その前提が崩れはじめている。 09年度収入は70億円強と約90億円だった1990年度後半から低落。 年20億円の親会社からの補填が常態化している。 1試合あたり1億円超だった巨人の放映権は売れず、09年の放映権収入は7億円弱と27〜28億円だった10年前の4分の1になった 厳しい数字が物語る横浜ベイスターズの置かれた状況。 TBSグループが売却の検討にはいる事態は他球団にとっても対岸の火事ではない。 プロ野球の経営が岐路にある。世界経済の減速を背景に企業の体力が低下、球団へのおカネの流れが停滞している。 存続可能なビジネスモデルへの変革を迫られてる各球団の動きを追った。 ウチは巨人含め、他球団が目指している目標をマツダスタジアム完成と共に全て達成してしまっているなw なのに・・・・・・・・orz
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