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203 :愛と死の名無しさん[sage]:2019/06/02(日) 22:31:01.51 ID:+aCwR/uV - 最後の寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」 全設備乗り比べ徹底比較〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190529-00000058-sasahi-life 5/31(金) 17:00配信 東京〜高松・出雲市駅間を運行する寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は、 現在の我が国では唯一の毎日運行する「定期夜行列車」である。 「ななつ星 in 九州」などのクルーズトレインは夜行列車であっても毎日運行 されているわけではなく、みどりの窓口で切符を買えない「団体専用列車」だ。 そして「ムーンライトながら」などの夜行快速は臨時列車のため、毎日運行されているわけではない。 我が国最初の寝台特急「あさかぜ」が、1956年に誕生してから今年で63年目。 「サンライズ瀬戸・出雲」はそこから始まる「東京駅発着の寝台特急」の系譜を 今日まで引き継いできた、孤高の名門列車だ。「サンライズ瀬戸・出雲」自体も、 この7月10日で運行21年目に突入するベテラン列車だが、その車内設備は 2019年現在でも十分に快適なものである。 ここでは「サンライズ瀬戸・出雲」の全設備について、筆者が利用した際の実感や、 より快適に過ごすための工夫・注意点について解説したい。 「サンライズ瀬戸・出雲」には大きく分けて5種類の個室寝台と、1種類の座席が存在する。 個室寝台は1人用A寝台(A寝台はグリーン車のようなもので、B寝台に対する優等設備) の「シングルデラックス」と、1人用B寝台の「シングル」「ソロ」、そして1〜2人用B寝台の「シングルツイン」、 2人用B寝台の「サンライズツイン」である。座席は普通車指定席扱いの「ノビノビ座席」だ。 価格的には「ノビノビ座席」が最も安く、「シングルデラックス」が最も高い。 詳細は後述するが、最も長距離の東京〜出雲市駅間で利用した場合、「ノビノビ座席」が 運賃・各種料金合計で片道15,750円、A寝台「シングルデラックス」だと同28,960円である。 では、設備の特色を説明しよう。 ■最も高額な「シングルデラックス」 最も高額で、かつ今では唯一となった「A寝台」でもある「シングルデラックス」は「瀬戸」「出雲」 に各6室設けられた1人用個室寝台である。個室は縦2.2m、横2.1m程度、床面積4.6平方メートルの広さである。
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204 :愛と死の名無しさん[sage]:2019/06/02(日) 22:32:29.11 ID:+aCwR/uV - 個室内には長さ1.96m、幅85cmのベッド、チェア一脚、大きなデスク、温水と冷水が使える自動水栓の洗面台
(シンクに水は貯められない)、枕と羽毛の掛布団、コンセント、ハンガー、浴衣、使い捨てコップ、 ラジオ&オーディオ装置、アラーム付き時計、冷暖房の調節装置、スリッパ、鏡、ゴミ箱が用意されている。 このほかに「フェイスタオル、歯磨きセット、櫛、ティッシュ、耳かき、ヘアバンド、石鹸、シャンプー、リンス、 シャワーキャップ、洗顔フォーム、化粧水3点、サニタリー袋、レザーキット」の入ったアメニティキットも用意されている。 このアメニティキットの内容物から想像できる通り、「シングルデラックス」はシャワー設備を利用できる。 個室内にシャワー設備は備わっていないが、同じ車両内にA寝台の乗客専用のシャワールームが備わっていて、 車掌から改札時にシャワーカードも渡され、無料で使用できる。 B寝台やノビノビ座席の乗客でも、列車内の3・10号車ミニラウンジにある自動販売機でシャワーカード(320円) を購入すれば共用シャワーを使用できるが、始発駅の時点で事情を知っているリピーターが購入して売り切れることも多い。 シャワーカード売り切れの心配なしで、アメニティも用意され、安心してシャワー設備が使えるのはA寝台のアドバンテージである。 また「シングルデラックス」は奥行40cm、長さ134cmの大型デスクが備えられているため、ノートパソコンなどで、 ちょっとした作業を進めることも可能である。この個室は通路から階段を上がった2階にあるため、 通路の音が入ることが少なく、静かである。客室が2階にあるため、眺望性に優れるのも売りの一つだ。 なお「シングルデラックス」の名前の通り、1人用個室だが、子ども連れやカップルにもオススメしたい個室である。 まず、子ども連れだが、寝台特急を利用する場合は運賃と特急料金の他に寝台券が必要となる。 この寝台券の販売ルールとして、1つの寝台を「大人+子ども」もしくは「子ども2人」で利用できる「添い寝」ルールがある。 「添い寝」の場合は1枚の寝台券と「大人+子ども」もしくは「子ども2人」の特急券を用意すればいい。
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205 :愛と死の名無しさん[sage]:2019/06/02(日) 22:34:21.53 ID:+aCwR/uV - 「添い寝」はB寝台でも可能だが、寝台幅が70〜75cmのため、狭くて現実的ではない。
「シングルデラックス」は85cm幅で、かつ大人側が備え付けのチェアに腕を載せて逃がせるため、 もっとも「添い寝」ルールを活かせる設備である。 「シングルデラックス」は寝台料金13,730円だが、添い寝で2人利用した場合、寝台券は1枚でいいので、 1人辺りの寝台料金は半分の6,865円となり、B寝台の「シングル」(寝台料金7,560円)2室を予約するより安いのである。 また、カップルで利用するにも向いていると書いたが「シングルデラックス」は個室同士の扉が向かい合った構造のため、 隣接する個室同士を予約して両方の住人が扉を開けば、お互いの個室の住人の顔を見ながら話ができる (前述した通り、階段を上がった上に個室扉があるので通路から部屋の中は見られない。 また筆者が実験した限りでは、通路からは個室間の会話はほぼ聞こえない)。 だから、前述した「添い寝」の場合でも、例えば夫婦と子ども2人が、隣接する2室(21・22番/23・24番/25・26番個室) を予約して、各寝台で子どもと添い寝、というのもありだろう。 ただし「シングルデラックス」は人気設備であり、繁忙期は常時満席と言っていい。 利用する場合は、切符の発売開始となる「乗車日の1カ月前の10時」のタイミングでの予約をおすすめしたい設備だ。 ■3タイプから選べる「シングル」 「瀬戸」「出雲」にそれぞれ80室が設けられた1人用個室寝台であり、その個室数からもっとも予約しやすい設備である。 設備は長さ196cm、幅70cmのベッド、枕と布団、浴衣、長さ115cm、幅25cm程度の荷物置場、使い捨てコップ、 幅30cm、長さ90cm程度のテーブル、鏡、コンセント、浴衣、ハンガー、ゴミ袋、ラジオ&オーディオ装置、 アラーム付き時計、冷暖房の調節装置、スリッパが備わる。 床面積はかつての開放型A寝台と同等の1.9平方メートルと必要十分な広さ。 個室内の天井高さも1.8m程度確保されており、側窓も縦70cm、横120cmと大きいので開放感は抜群である。
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206 :愛と死の名無しさん[sage]:2019/06/02(日) 22:37:04.29 ID:+aCwR/uV - 「シングル」には平屋室、階上室、階下室の3タイプが存在する。平屋室は他のタイプと異なり、天井高さが2.1m程度と解放感がある。
また、他のタイプと違い、階段の上り下りが不要である。階上室は2階なので眺めがよいが、横揺れがやや大きい。 階下室は平屋室より低い位置にあり、重心が低いので乗り心地がよいが、窓の下縁がホームの高さと変わらないため、景色はやや見えにくい。 平屋の「シングル」は1・8号車(「瀬戸」「出雲」の号車。以下同)の1番個室、2・9号車の11・14番個室、5・12号車の11・12番個室 (ただし5・12号車のみ電動車なのでやや騒音が大きい)、6・13号車の11・14番個室、7・14号車の11番個室で「瀬戸」「出雲」各8室と数が少ない。 階上の「シングル」は1・8号車、2・9号車、6・13号車、7・14号車の21〜29番個室で「瀬戸」「出雲」各36室である。 階下の「シングル」は1・8号車、2・9号車、6・13号車、7・14号車の2〜10番個室で「瀬戸」「出雲」各36室である。 特定の「シングル」を選びたいなら、みどりの窓口で上記を見ながら「何号車の何番個室は空いていますか」と聞けば、 乗りたい設備を利用しやすい(係員に「シングルの2階席がいいのですが」「平屋部分がいいのですが」で通じることも多いが)。 ■懐に優しい「ソロ」 「シングル」と同じ1人用個室で、「出雲」「瀬戸」各20室である。「ソロ」は寝台料金6,480円で7,560円の「シングル」より安いため、人気がある。 設備は「シングル」とほぼ同等だが、違いは「個室内で立てる場所が入口付近だけでやや狭い」「荷物置き場もやや狭い」 「電動車に設置されているため、走行音が大きい」ということである。 また、扉で仕切られているとはいえ、同じ車両内にミニラウンジが設けられているため、そこからの会話などが漏れてくる事も あるのも、安い理由である。ただし、枕元にコンセントがあるため、電源が「シングル」より使いやすいメリットもある。 「個室内で立てない」理由は、1階室は2階室への階段となる出っ張りが室内に張り出しているからであり、 2階室は1階室の真上にあるため、天井が低いからである。ベッド部分の天井高さは1階、2階とも1.45mほどで、 入口付近のみ1.8m以上あるので、着替えなどは個室扉を閉めて、入口付近で行うしかなく、室内の圧迫感も多少ある。
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207 :愛と死の名無しさん[sage]:2019/06/02(日) 22:39:06.60 ID:+aCwR/uV - 奇数の個室番号は2階室、偶数の個室番号は1階室である。1階室は階段の上り下りが不要で揺れが比較的少ないが、
室内の圧迫感が大きい。2階室は入口付近では特に天井が高く、眺望性が良いので開放感がある。 しかし、寝台に上がるために階段の上り下りが必要で、揺れもやや大きいことに注意が必要だ。 ■1人でも、2人でも使える「シングルツイン」 「瀬戸」「出雲」にそれぞれ8室が設けられた1〜2人用個室寝台である。 「シングルツイン」という名前は「シングル」でも「ツイン」でも使える個室寝台ということであり、1人で使う場合は 寝台料金9,430円、2人で使う場合は補助ベッド代の5,400円が加算されて、寝台料金14,830円となる。 天井が高い平屋部分の「シングル」を2段寝台とし、折り畳み式の上段寝台と上段用の側窓を設けた構造で、 床面積自体は「シングル」と同じ1.9平方メートルである。2段寝台を設けている関係で天井高さが2.4m以上あり、 天井方面の開放感がある。設備面は「シングル」と同等だが、2人利用を考慮してスリッパや寝具、 コップなどは2組用意されている。「サンライズ」は2人利用可能な個室寝台が少ないため、人気のある設備であり、 こちらも「シングルデラックス」同様、「乗車日の1カ月前の10時」に予約したい設備である。 「シングルツイン」の利点は「寝台を解体して座席にできる」ということだ。 下段寝台の中央部分が外せるようになっており、寝台を取り外して側壁にセットすると背もたれとなる。 寝台の中央部分を外すと、窓側の側壁に内蔵されたテーブルが使えるようになるため、座席に座りながら、 目の前のテーブルにお弁当とお茶を広げるといったことが可能だ。 なお、「サンライズ」の車内では食べ物は入手できないので、特に主要駅への到着が翌朝9時台になる「出雲」では、 出発前に翌朝の食べ物まで買っておくといい。ただし、冷蔵庫はなく、冬場はヒーターが室内を暖めるので、 常温持ち歩きを前提としている駅弁(消費期限に注意)や、パン類などの軽食といった傷みにくい食べ物をオススメする。 1人利用の場合は「下段を座席状態」にして、上段で寝るということも可能である。
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208 :愛と死の名無しさん[sage]:2019/06/02(日) 22:40:54.29 ID:+aCwR/uV - この場合は床が大きく空くため、「シングル」よりも大きな荷物を持ち込める
(寝台を汚さない荷物に限るが、1人利用時は上段寝台を荷棚代わりに使うことも可能だ)。 「下段寝台の中央部分」は一つしかないので、2人利用の場合は、片方が背もたれなしとなるが、 枕や毛布といった寝具があるので、それを背もたれ代わりにすれば問題はない。 「下段寝台を座席状態にして、上段寝台を上に跳ね上げる」ことも可能で、この場合は高い天井により、大きな解放感が得られる。 上段寝台を跳ね上げない場合は、上段と下段、それぞれの窓から景色を見比べられるというのも利点である。 例えば高松行きの「瀬戸」で瀬戸大橋を通過する際には、上段からだと線路の下の海を楽しめる。 「シングルツイン」の注意点は、コンセントの位置がわかりにくいということである。 コンセントは上段寝台への階段部分にあるので、乗車時に確認するといい。 ■予約の取りにくい「サンライズツイン」 もう一つの2人利用可能な個室寝台が「サンライズツイン」である。 「出雲」「瀬戸」各4室と設定が少なく、「サンライズ」で予約が一番取りにくい個室かもしれない。 利点は「室内が広い」ことだ。床面積は3.8平方メートルで、前述した「シングルツイン」の1.9平方メートルよりも格段に広い。 2人利用時の寝台料金は15,120円で「シングルツイン」よりも290円高くなっている。 ベッド幅は75cmと、他のB寝台より5cm広くなっている以外、付帯設備は「シングル」と同等である。 個室が「シングル」の階下室と同じ「窓の下縁とホーム高さが同じ」低い位置にあるため、乗り心地はいいが、眺望性はあまりよくない。 また、昼間時も「座席状態」はないので、昼間も寝台に座ることしかできないのは「シングルツイン」との違いである。 室内の広さとベッド幅がやや広いことで、子どもを連れた旅行向きと思う方もおられるだろうが、個人的にはあまりおすすめしない。 筆者の息子が小学校低学年の時に、ベッド幅80cmの「ツインデラックス」で添い寝をしたことがあるが、80cmでも窮屈であった。 子ども連れで添い寝をするなら先述した「シングルデラックス」の2室確保か、 後述する「ノビノビ座席」を3区画確保した方が無理がないと考える。
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209 :愛と死の名無しさん[sage]:2019/06/02(日) 22:42:57.13 ID:+aCwR/uV - ■安さが人気の「ノビノビ座席」
5・12号車に「出雲」「瀬戸」で各28席設けられた設備で、「普通車指定席」扱いとなるため料金の安さで人気がある。 「ノビノビ座席」はJR東日本「えきねっと」からの予約が可能となったので、さらに埋まりやすくなった (他の個室寝台は「みどりの窓口」だけでインターネット販売には対応していない)。 他の個室寝台では運賃+特急料金+寝台料金が必要なのに対して、「ノビノビ座席」は寝台料金不要であり、 指定席特急料金だけで利用できる。「寝台料金840〜1,240円(普通車指定席は閑散期200円引き、繁忙期200円増し) の格安設備」だと考えればわかりやすい(他の寝台の料金計算では「寝台利用時は指定席特急料金を520円割り引く」 というルールが適用される)。 設備としては長さ207cm、幅82cm、高さ96cmの「カーペットを敷いた区画」が販売されたもので、付帯設備としては 「頭部分の仕切り、小テーブル、使い捨てコップ、個別照明スイッチ、毛布、枕カバー(枕はない)」であり、 コンセントはない(側廊下部分に1カ所あるが、取りあいになるので三又タップを用意するなどした方がトラブルを避けられる。 なお、盗難の恐れがあるので使用は自己責任だが、洗面所にもコンセントがある)。 個人スペースとしては、かつての2段式B寝台車(寝台長さ190cm、幅70cm)を上回る広さがあり、充分に広い。 だがカーペットにクッションなどはないので、そのまま横になれば体が痛くなるかもしれない。 備え付けの毛布を体の下に敷き、コートなどを布団代わりに体に掛け、携帯枕を持ち込むと数段居住性が向上して「寝台並み」になる。 なお「横になれる座席」であり、夜間でも他の利用者と仕切られることはないため、逆に「添い寝」には向いている。 ただし「ノビノビ座席」は座席なので、前述した「寝台の添い寝」ルールは適用されず、未就学児以外の子どもは、 利用人数分の指定席特急券が必要となることには注意が必要だ。 そして、個室ではないので「夜間に会話すれば他の利用客の迷惑になる」「貴重品の管理は自己責任」であることにも注意が必要である。 また、個室寝台ではなく、かつ電動車でもあるので、音に神経質な方は個室寝台をオススメしたい。
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210 :愛と死の名無しさん[sage]:2019/06/02(日) 22:44:46.21 ID:+aCwR/uV - ■貴重な乗車体験は今のうち?
3・10号車には窓向き座席を6脚備えた「ミニラウンジ」がある。空いていればちょっとした会話や、 共用シャワールームの順番待ちもできるフリースペースだ。飲料の自販機やシャワーカード販売機も ここに設置されている。なお、車内ではお酒類は買えないので、必要な方は出発前に調達するといい。 6・13号車の個室寝台(「シングル」「シングツルイン」)と、4・11号車の半数 (「シングルデラックス」24〜26番個室、「サンライズツイン」3〜4番個室)は喫煙可能な個室寝台である。 繁忙期で空きがなく、煙草が苦手な人が該当する個室寝台を予約した場合は注意が必要である。 以上、駆け足で「サンライズ」の全設備を解説した。筆者は2019年4月に「瀬戸」に乗車したが、 車内はきれいに保たれており、「最後の寝台特急」の貴重な旅を楽しむことができた。 現時点で「サンライズ」廃止は発表されていないが、後継車両の制作も発表されておらず、 寝台特急で一夜を過ごすという貴重な体験をできるのは今のうちかもしれない。 寝台特急での旅に興味をお持ちの方は「いつか行きたい」ではなく「今」乗車した方がいい。 それで、少しでも乗車率が高くなることで廃止は遠のき、存続の可能性が高まるのも事実なのだ。 ●安藤昌季(あんどう・まさき)/1973年、東京都台東区生まれ。 乗り物ライター兼編集プロダクション「スタジオサウスサンド」代表。 『教えてあげる諸葛孔明』や「旅と鉄道」「鉄道ぴあ」など、歴史や乗り物記事の執筆・企画・イベントを多数手がける。
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