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U-名無しさんマリノスサポーターについて37

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マリノスサポーターについて37
941 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:47:08 ID:mvLRszQ80
>>939-940


ど、どうして……こんなに急に……)
 美典がやってきて、叶絵が席を立った瞬間には、便意のかけらさえも感じていなかったのだ。それが、トランプのわずか一勝負、10分もしないうちにものすごい高まりを見せ、たまらず純子は席を立ったのである。

(早坂くん……もしかして気づいてるかも……)
 トイレに行くこと、ましてや大便をしに行くことなど、とても想う男子の前で口にすることはできない。かといって、他に席を立つ口実などなかった。
 ごめんなさい、ちょっと……とだけ口にして席を立ったが、その後に続く言葉を想像するのは決して難しくないだろう。
 ましてや、2日前にも、バスの中で同様の姿をさらしている。しかもあの時は、席を立つと同時に大便を漏らしながら駆け出すという無様な姿。

(私……早坂くんの近くにいる資格なんてないのかもしれない……)
 たった3日でこの有様である。

マリノスサポーターについて37
942 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:48:30 ID:mvLRszQ80
「く……う……」
  ニュルブリリリリリッ!!

(と、とにかく少しでも早く戻らないと……)
 小用であれば理解も得られるだろう。
だが、大便をしに行ったと知られたら、彼は幻滅するに違いないと純子は思っていた。
そしてあまり時間がかかれば、大便だということが確定的になってしまう。
トイレが混んでいた等の言い訳は可能かもしれないが、それでもできる限り早く済ませたかった。

「ふっ……んぁっ……」
  プリュルルルッ!! ブチュッ!!
  ニチビチュッ!! ブビリリッ!! ブジュルッ!!

 だが……彼女の思惑とは逆に、排泄は長期戦の様相を見せ始めていた。
 一気に飛び出していく切れの良い固形便……という理想的な排泄は一瞬しか持続せず、
水気の多い軟便の小さな塊が三々五々と飛び出す……いや、さほどの勢いも持たず流れ出る、という、下痢のときの渋り腹に近い排泄状態になっているのである。

「く……ふぁぁぁっ……」
  ブピピピピッ!! ブリュ……ブリュリュリュッ!!
  ジュルルッ……ブピッ!! ブリリリリッ!!
  ニュチュッ……ジュブブッ!! ブリュビジュルッ!!

マリノスサポーターについて37
943 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:49:41 ID:mvLRszQ80
(と、とにかく早く……)
 おなかに力を入れても出きらない、焦りだけが高まっていく……
そんな悲惨な精神状態で、純子は必死に腸内の汚物を掃討しようと戦いつづけるのであった。


 さて……めまぐるしく場面は変わる。
 洋式が空くまでと我慢を続けていた御琴だったが、その耐久力も底をつこうとしていた。

 目の前の個室の表示は、10分近くに渡って「使用中」のまま。
 列車の走行音にかき消されたせいもあるが、中からは特定できる物音は聞こえてこない。

(い、いくらわたくしでも、これ以上は……)
 震えるおしりの穴の締め付けは、もう限界に達しつつある。
もういつ、ゆるい排泄物が下着の中に吐き出されてもおかしくない状態だった。

 プシュー……!!
「!!」
 目の前の扉に集中された全神経……いや、便意の我慢への集中力を除いた全神経が、個室の中で響いた音を捉える。
水の流れる音……中に入っている人の排泄が終わり、個室が空く前触れである。

マリノスサポーターについて37
944 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:51:03 ID:mvLRszQ80
(早く……早く出てくださいませ……)
 もう祈るような気持ちである。
 個室が空くのが早いか、御琴の肛門が決壊するのが早いか……もうその結末は御琴の力でどうこうできる物ではなくなりつつあった。

 ガチャ――。
 個室が空いた。
 中から出てきたのは小柄な少女。
 2組の真中織恵……叶絵と比較的仲のいい3人組の一員である。
3人とも桜ヶ丘の北西にある茜小学校の出身で、入学以来の仲。
みな身長は低めで、文化部所属などの共通点もあり、2組の中ではいちばん有名な仲良しグループである。
 織恵は身長こそ3人の中では最も高いが、体型的にはやせ型であり、
胸やおしりの肉付きなども二人を見た目でわかるほどに下回っている。
 そんな彼女だが……表情影を落としたまま、ため息をつきながら、左手で下腹をさすりながらトイレから出てきた。

「はぁ…………うぅっ……」
 苦しげな声。
 これとトイレから出てきた姿を総合すれば……彼女がおなかの調子を崩し、
トイレの中で苦しみながら排泄を続けていたと想像することはきわめて容易であろう。

マリノスサポーターについて37
945 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:51:50 ID:mvLRszQ80
「え――――」
 顔を上げた織恵。
 その目の前にあったのは、厳しい視線で睨みつける御琴の顔。

「あ、あ、あの……」
「……早く、どいてくださらない?」
「あ、ご、ご、ごめんなさいっ!!」

 もともと気が弱い彼女に、御琴の表情と言葉は苛烈すぎた。
 織恵は逃げるように……いや、自分の座席に向かって一目散に逃げ出していった。


「……くっ……!」
 個室に飛び込んだ御琴。
 目の前にあるのは、夢にまで見た洋式の便器。

  ギュルルルルルッ!!

 それを目にして、排泄欲求がさらに加速する。

(まだ……まだ負けるわけには行きませんわ……!!)

マリノスサポーターについて37
946 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:52:53 ID:mvLRszQ80

 御琴は必死にその便意を押さえ、便器に歩み寄った。
 後ろを向き、ストッキングに覆われた青色のショーツを下ろす。
大人っぽい彼女の外見をよそに、その下着に飾り気はさほどなかった。
 すらりと伸びた脚を折り曲げて便座に腰掛け、肉付きのいいおしりの中心の位置を確認する――。
 そこまでだった。

  ブバッ!!

「……!!」
 噴出。

 もともとゆるゆるだった軟便が、肛門から出るときの勢いで四散し、便器の一面に飛沫となって降り注ぐ。

  ブバババババババババッ!! ビチチッ!!
  ブブブビビビッ!! ビブブブブブブブブブブーーーーーッ!!

「――――っ!!」
(お……音が……このような……)

 轟音……さもなくば爆音と言おうか。
 御琴の排泄口から、ものすごい大音響が響いていた。

マリノスサポーターについて37
947 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:54:04 ID:mvLRszQ80
 腸内ガスは、なにも独立におならとして排出されるだけではない。
 常時蓄積されたそれは、排便の時には便の噴出に勢いをつけ、分裂飛散させる元凶となるのである。
 さらに排便となれば肛門は全開にせねばならず、そうなってはもはやガス流量のコントロールなど不可能。
腸内から便が噴き出すまま、肛門で爆音が炸裂するまま、便器内に汚物が飛び散るままの、すさまじい汚物噴射となるのである。

 その惨状は、すでに便器の中で完成していた。
 便器内に水がなく、排泄物が流れ落ちず、においも撒き散らした排泄物も残ったままという真空吸引式の便器は、
ひとつ排泄中の少女の羞恥心という点ではまことにありがたくない性質を兼ね備えている。

 便器の中には、一面……前後左右360度に飛び散った軟便の塊、欠片、雫。
 形状からも明らかに消化不良とわかるそれは、当然のごとくすさまじい悪臭を発していた。
御琴の屁が腐臭を放つのは先に述べたが、その臭いを数倍に濃縮したような悪臭が便器の中から立ち上り、密室に立ち込めている。
 御琴が入った瞬間には先客の織恵の残り香に満たされていたこの個室だが、あっという間に新たな悪臭によって置き換えられてしまったのである。

「くぅ……っ!!」

マリノスサポーターについて37
948 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:55:08 ID:mvLRszQ80
  ビブババババババーーーーーーーーーッ!!!
  ブビッ!! ビチッ!! ブッブッブブブブブッ!!!

 肛門から出ると同時に四方八方に飛び散る軟便……
いや、この柔らかさはもはや下痢便と言っていいかもしれない。
 おならの空気圧によって便器に叩きつけられた汚物は、さらにその形状を崩して壁面を汚物色に塗りたくる。
 それだけではない。
 便器との衝突の衝撃で再び砕け散った排泄物は、そのままの角度で反射して御琴のおしりの高さまで達していた。
もちろん割合としては微々たるものだが、なにせ排出される汚物の量が少なくない。
 その結果……御琴のおしりの肌、ふっくらと丸みを帯びた白い肌に、便器の壁面と同じ醜い茶色のまだら模様が浮かび上がるのは必然であった。

マリノスサポーターについて37
949 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:56:02 ID:mvLRszQ80
 そう、下半球を便器に、上面を自らのおしりと太股に覆われた洋式便器で、この有様である。
 もし……おしりの穴の周囲に少なからぬ解放面が残されている和式便器で御琴が排泄を試みたら……想像するだに恐ろしい光景となるだろう。
だから……御琴は空いている和式個室を使えなかったのである。
ここまで来ると和洋式の好みなどという問題では済まされない。
御琴は……和式便器での排泄が不可能なのである。

「く……うぅっ……」
  ブリブビブビビビビーーーーーーッ!! ブチビチチチチッ!!
  ブブブブブッブジュブボボボボボボッ!! ビピーッ!!
  ブバブバババババブバーーーーーーーッ!!
マリノスサポーターについて37
950 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:57:08 ID:mvLRszQ80

 排泄……いや、表現が生ぬるい。
 猛烈な臭いを放つ気体と液体の混合物の爆発的な噴射は、いまだ続いていた。

 すでに便器の中は一面液便まみれである。
 おしりの高さに近い上部でさえも、便液の侵食からは逃れられていない。
 汚れが集中する最奧部に至っては、もはや薄茶色のスプレーを噴射したごとく、隙間一つなくその色に塗りつぶされている。

  ビブブブブブブーーーーーーッ!! ブリリリリリッ!!
  ジュブブブブバーーーーーーーーーーッ!!
マリノスサポーターについて37
951 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:58:28 ID:mvLRszQ80
 その茶色の下地の上に、さらに上塗り……。
 万が一この便器の中、そしてこのおしりの惨状を誰かに見られたら、生きていけないほどの恥ずかしさを味わってもおかしくない。

 いや……事実彼女は味わった。
 小学5年の秋、給食の後に催した便意を我慢しきれず、下校中の雑木林の中で野糞をしてしまったのである。
今より身体が小さかったとはいえ、その腹圧と空気圧は決して弱くはなく、地面に吹き付けられた軟便は四散し、御琴の靴、おしりを容赦なく汚した。
 ……その姿を、同級生の男子グループに見られたのである。
 噂はたちまち広まり、慕ってくれていた女子も離れていった。

 本来なら徳山家の地元である隣県の楠原市で、名門の女子校である白樺女子学園に通うことが規定路線であった御琴が、
その家を離れて桜ヶ丘中に通っているのはこのことが原因だった。
 桜ヶ丘では持ち前の美貌と脚力を生かして女子生徒の「お姉さま」として君臨してはいるが、万が一こんな排泄姿が知れたとしたらその状況は一変するだろう。

(誰も……誰も気づきませんように……)
マリノスサポーターについて37
952 :U-名無しさん[sage]:2006/11/01(水) 00:59:11 ID:mvLRszQ80

 御琴の心中は不安で一杯なのだった。
 高飛車な言葉遣い、突き放した態度は、その心の不安をかき消すための仮面なのだ。

 それは、誰よりも強く誰よりも厳しく……そして誰よりも優しかった母の姿。
 母と同じ言葉を使い、同じ振る舞いをする限り、御琴は強くあることができる。


「く……っ……」
  ブジュルルルルルルッ!! ブバビチィィィィッ!!
  ブジュビブババババーーーッ!!

 いつ何時、こんな壮絶な醜態を人前にさらすかもしれない彼女の、それは唯一と言っていい心の支えだった。


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