- 美少年がS女の奴隷にされる世界 その3 [無断転載禁止]©bbspink.com
295 :名無し調教中。[sage]:2018/07/31(火) 14:38:45.29 ID:gLTNfhQb - >>294のつづき。
ドキドキしながら、令は保健室の扉に手を描けた。 まぞ登録をする…保健室の先生に、自分はイジメラレテ悦ぶ変態だと伝えなければならない。そう思うと、指先が震える。 あのキレイな先生に、どんな目で見られるのか?恥ずかしい… そう思いつつも、幼茎の根に力が入ってくる。息が荒くなっていく。 勇気を振り絞って、保健室の扉を開いた。 「あら、令くん。こんにちは。どんなご用事かな?」養護教諭の蘭が優しく話しかけた。 「…他に人は居ませんか?」 「二人だけで話したいってこと?大丈夫です。今は私たち二人だけよ?」 「………………。」 美少年は顔を真っ赤にしてうつむく。 「……あ、あの………。」必死に声を出そうとするが、声にならない。 「どうしたのかな?」優しく微笑みながら待ってくれる女性教諭の目が、同時に冷静な観察と冷たい笑みが混じっていくのを、目を泳がせている美少年は気づかなかった。 (令くんが、マゾねえ…。) 状態を察して蘭は自然と微笑む。 美少女で通りそうな、美少年。女子たちに大人気。 (…面白くなりそう……まだまごついてる。往生際が悪い。) クスッと笑みが漏れてしまう。 (先ずは自分の口で言いなさい。ボクはマゾなんです、女の子にイジメテ欲しいんです、て。手助けなんかしてあげない。) 「ぼ…ボク…まぞなので…と、登録して欲しいんです。」 か細い声がわずかに聞こえる。 「よく聞こえないわ。なんて言ったの?」 ハッキリと言わせる。なにしろこれは学校や役所に登録する必要があるのだ。自覚をもって貰わなくては困る。 そして、蘭の楽しみでもある。 自己申告だけではマゾとして登録出来ない。思春期特有の思い込みや性向の勘違いがあるからだ。なのでテストを行う必要があるのだった。 (…私を失望させないでね?) 保健室の魔女は心の中で笑った。
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