- かわいい女の子を強制肥満化其の27 [無断転載禁止]©bbspink.com
530 :名無し調教中。[]:2018/07/28(土) 22:55:52.45 ID:6w0ztZit - 日付5.2017年4月
前の日記から少し間が空いてしまったな……。 本音を言うと、もう一度日記を開くのを躊躇していた。過去の自分を思い返し、今の自分の姿を日記に書き記す事に抵抗があったのだ。 だがこれ以上、現実から目を背けるのは良くないだろう。 ああ、自分でも分かっている。今の私は騎士だった頃の見る影もない、完全なる「デブ」だ。 勿論、以前からその事を自覚していたが、いまや私ほど太った女性は町中でもあまり見かけないのではないだろうか。そう思ってしまうほど、重度の肥満体型だ。 鍛え上げてきた筋肉は自堕落な生活を重ねた結果、肉厚な脂肪に取って代わり、いざ身体を動かそうにもプルプルと全身の肉が揺れ、さぞ滑稽に映るのだろう。 私も自分がどれだけ情けないかは、重々承知している。騎士としてこんな緩みきった身体になってしまうなど、あってはならない事だ。痩せねばならないと、毎日決意してきたはずであった。 だが人生で初めて体験するこの自堕落な生活から、気づいた時には既に抜け出せなくなってしまっていたのだ。 最高に美味い食事と最高に面白い娯楽、そしてその楽しみを共有する拓郎という存在――それらを捨てて元のストイックな騎士の生活に戻ることなど、出来るはずもなかったのだ。 やがて元の世界に戻れない事を良いことに、騎士としての誇りさえ次第に薄れてしまった。
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531 :皿ブレッド[]:2018/07/28(土) 22:57:57.72 ID:6w0ztZit - (↑の続きです)
心が墜ちてしまえば、後は早いものである。 外に出る機会はめっきり少なくなり、逆に食欲は増加の一途をたどった。すると体重はあっという間に増え、今では大台の100kgを超えるまでになってしまった。 行くところまで行ってしまったからなのか、今では痩せようという意思さえ全く湧いてこない。勿論、太ってしまった自分を受け入れる事には今でも抵抗がある。 だが今の私の生き甲斐はもはや、祖国のために剣を振ることではなく、この拓郎と私だけの狭い空間で自堕落な日々を楽しむことなのだ。 恥ずべき私を、どうか許して欲しい。 騎士であるジゼルは、もうこの世にはいない。騎士である誇りを捨てた今のジゼルは、ただのデブに成り下がってしまった。だが、それでいい――それが私の幸せなのだ。 さて、もうすぐ拓郎が帰ってくる時間だ。一緒にゲームをするのが今から楽しみである。ついでにお菓子を大量に買ってきてくれると嬉しいのだが……ポテトチップスがないと楽しみが半減してしまうからな。
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532 :皿ブレッド[]:2018/07/28(土) 22:59:18.90 ID:6w0ztZit - 日付6:2017年6月(121kg)
早いもので私がここに来て、ちょうど1年になる。 その記念日である昨日、私は拓郎に告白された――お前のことが好きだと。 私は二つ返事で彼の告白を受け入れた。当然だろう。私にとってこの世界は常に、拓郎と私だけの世界だったのだから……。 そもそも私がこの部屋を離れることなど出来るはずもなかった。 内職で稼いだお金は今の私の食費を満たすことさえ怪しく、そして生活の大半を拓郎に依存してきた私にとって、一人暮らしなど到底不可能なのは明らかであった。 拓郎は容姿こそ冴えないが、私の全てを受け入れてくれる最高のパートナーだ。 私がどれだけ自堕落な生活を送り、醜く肥え太っても何も言わなかった。むしろ、一緒になってお菓子を食べながら、ゲームをしてくれた。私の全てを肯定してくれた。だから私もお前の全てを受け入れたいと思ったのだ。 私は昨日、人生で初めて口づけをした。 私は昨日、人生で初めて男に裸を見せた。 私は昨日、人生で初めて男の欲望を受け入れた――。
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533 :皿ブレッド[]:2018/07/28(土) 23:03:43.80 ID:6w0ztZit - 日付7:2017年10月
最近の私は、どうもおかしい。 太った事でいよいよ頭のネジが外れてしまったのかもしれない。 拓郎と男女の仲になってからというもの、私たちは事あるごとに身体を重ねるようになった。私にとってそれは、拓郎を悦ばせる行為であり、私自身が楽しむためのものではなかった――はずであった。 だが最近は私の方がその……行為中に興奮し、悦んでいるように思う。拓郎に女として抱かれる事を密かに心待ちにしている自分がいるのだ……。 性への欲求など騎士団時代には全く湧いてこなかったし、自分を女として認識したことさえなかった。にも関わらず、最近では拓郎のいない昼間にその、自慰行為を行ってしまうのだ……。それも一度で2回も……。破廉恥な女だと自分でも思う……。 くっ、だがそれもこれも拓郎のせいだっ! ア、アイツが私を気持ちよくさせるから、優しく愛撫してくれるから悪いのだ! おかげでお前とのセックスを思い出して、そういう気分になってしまうのだぞ! それだけではない、お前は何故こんなに太った身体を愛おしいだのと褒めるのだっ!? お世辞でもそんなことを言われると、馬鹿な私は嬉しくなってしまうのだぞ……。 おかげで性欲だけでなく、体重の方も右肩上がりになってしまったではないかっ! 私だって、太りたくて太っている訳ではないのだからなっ! 改めて日記に書いてみると、全部私の逆恨みにしか聞こえないな……。 あぁ、自分でも分かっている。こんなにぶくぶく太った女なんて、少なくとも私がいた世界にはいなかった。なのに日に日に食べる量は増えるばかりで、今も体重はずっと増え続けているのだ……自分でも怖い位に……。 拓郎も相当太っているが、私の方がお前よりも体重が重いなんて、あり得ないだろう? おまけにこんなに破廉恥ではしたない女、騎士として以前に人として失格だろう? でも、それでも……お前が許してくれるなら、お前の隣にいさせて欲しい……。 私は拓郎の事が、好きなんだ……愛しているんだっ……♡ あぁ……また、また私はっ、破廉恥な気持ちになってしまうっ……♡ お前の事を考えると、私はまた……どうしようもない女になってしまうのだっ……♡
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534 :皿ブレッド[]:2018/07/28(土) 23:10:23.35 ID:6w0ztZit - 連投および誤字・文字化け、失礼いたしました。
29の日前にちょうど時間が取れたので、一部ですが投稿いたしました。 次回の投稿で完成予定です。 無駄に何度も投稿する形となってしまい、大変申し訳ございません……。
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