- 拷問を本気でしてみたい方おられますか?
912 :名無し調教中。[]:2015/10/25(日) 21:55:50.47 ID:+RvikLu4 - >>907だが偉そうなことを垂れて失礼した。不快に思われた方がいたらお詫びする。ついマジな参加をしてしまった。
自分は国際的な紛争地域で人道支援の活動に参加していたことがある。日本の常識は通用しない。とにかくなんでもやった。 資格なんてないが医療行為の補助もしたよ。医師の指示で相当なことまで体験した。人員が足りない。日本なら100%アウトなこともね。 当然、拷問にかけられたりそれに近い被虐を受けた人々をごまんと診た。そっちが中心だった。その惨さは文字にはできないよ。文字では伝わらない。 彼の受けた拷問に近いものは珍しくはない。さすがに針の筒は無いと思うが、似たようなものはゴロゴロある。 長さのまちまちな釘をアットランダムに植えた板の上に人間を放り落とす、カミソリのように鋭い歯の付いた鉄条網の上に人間を転がす。 割れたガラス片や金属片をぶちまけた麻袋に人間を入れ縛って転がしたり蹴り上げたりする。幾らでもある。彼の受けた拷問以上の結末が待っている。 他にも身体を焼かれくすぶったまま煙をあげながら運び込まれた人、電流拷問で火責めとは全く違う大火傷を負った人、思い出したくない。 医薬品も設備も人も足りない。衛生状態も最悪。そこは彼も書いているとおりだよ。拷問された犠牲者の呻き声と傷の臭気と絶望に溢れていたよ。 拷問の悪辣さはそれだけではない。表現は良くないが処刑なら遺るのは亡骸だけ。あるいは拷問で直接的に殺されてもそれは同じ。 だが殺さない拷問は、傷つき動けない犠牲者をいたずらに増やす。その犠牲者を助けるための対応が紛争地域では極めて大きな負担となる。 そんな世界を見てきた。ごめん、またこんなことを書いて。現場にいるときは当たり前の日常で慣れきったつもりだったけど帰国したら違った。 悲惨な景色が脳裏から消えない。精神的に参っていたんだな。現場を離れてだいぶ経つけど、未だに時々夢でうなされたりするんだ。
|