- 包茎男子は女の子の奴隷にされる世界だったら3
194 :77[sage]:2012/10/02(火) 16:44:06.29 ID:gX11Ldej - 久しぶりに新作投稿です
当時の設定をベースにしてるので、似たようなテイストになってしまいましたが。。。 日本・某所・金曜日 1 毎週金曜日は包茎認定検査が行われる日である。 男子は10歳の誕生日の翌金曜日に初回包茎検査を受ける義務を有しており、露茎認定or包茎奴隷認定or経過観察処分のいずれかを受ける。 検査項目は亀頭の露出度の他にもペニスのサイズ、耐久性(早漏でないかどうか)など複数項目に及ぶ。 これら全ての項目をクリアできれば露茎認定を受けることになるが、亀頭が露出していてもサイズが規定値に満たない場合や そもそも亀頭の露出が不十分である場合は1年間の経過観察処分となり、また1年後に同様の検査を受けることになる。 亀頭の露出が望めないと認められた場合やサイズが圧倒的に規定値に満たない場合は経過観察処分を施されることなくその場で包茎奴隷認定が下され、 その瞬間に全ての人権が剥奪され生涯にわたり国家による管理を受けることを余儀なくされる。
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195 :77[sage]:2012/10/02(火) 16:49:59.41 ID:gX11Ldej - 2
もちろん10歳で露茎認定や包茎奴隷認定を受けることはほとんどなく、まず間違いなく経過観察処分となる。 10歳男子のペニスはほぼ例外なく亀頭は露出しておらずサイズも合格規定値には程遠い。 包茎奴隷認定や露茎認定が下るのは一般的に12〜13歳ごろからである。また経過観察処分が受けられるのは17歳までであり、 18歳になっても亀頭の露出が確認できない、又はサイズが極端に小さい場合などは成長の余地なしとみなされるのだ。 駿はつい先日18歳の誕生日を迎え、今日が包茎認定最終検査の日である。 今日の検査結果次第で今後の人生は天国と地獄ほどに分かれると言っても過言ではないだろう。 しっかりと皮を剥き、戻らないように祈りながら駿は検査へと向かった
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196 :77[sage]:2012/10/02(火) 16:53:39.42 ID:gX11Ldej - 「失礼します」
駿は検査室入り、目の前に座る白衣の女性に一礼した。 そして次の瞬間、駿はこれ以上ない驚きに出会うことになる。 (え……いずみ……?) 目の前の若く綺麗な女性はまぎれもなく中学校時代の陸上部の1年後輩、いずみだった。 駿にとっていずみはかわいい後輩だった。長距離走などでいずみが駿の後ろを必死に走っていた姿を思い出す。 しかしいずみはそんな駿を気にする様子は全く無いようだ。 「どうしたの?早くドアを閉めてこっちに来なさい」 余談だがいずみは年下だが法律的に既に成人であり、駿はまだ未成年である。 というのもこの国の成人の定義は『女性又は露茎認定を受けた男性で16歳以上である者』と定められている。 さらに法律的には包茎認定検査は成人女性が行うこととなっているため、 いずみが年上の駿の陰茎を判定することに何ら問題はない。
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197 :77[sage]:2012/10/02(火) 17:03:34.37 ID:gX11Ldej - 4
「それでは、これより包茎認定最終検査を実施します。 まず確認するけど、君の氏名は武田駿、これまでの包茎認定検査でいずれも経過観察処分を受け、 この一週間以内に18歳となった。間違いはないわね?」 「はい」 「よろしい。では改めて説明するけど、君の受ける包茎認定検査は今回で最後です。 つまり今回は経過観察処分となることはなく、必ず包茎奴隷認定か露茎認定のどちらかが下ります。 検査項目はこれまでどおり、まずは平常時における亀頭の露出の有無確認、続いてペニスの長さ及び太さを計測します。 ただし、更なる判断材料が必要と私が判断した場合は精液量等の検査を行うこともあります。」 いずみの機械的な説明が淡々と続く。いずみは毎週この仕事をこなしており既に100人を超える男子に包茎奴隷認定を下してきた。 包茎奴隷制度が素晴らしいものと考えるいずみはこの職を天職と考えていた。 劣悪な包茎遺伝子を除去することで国民に幸福をもたらし、包茎男性自身にも救いを与えているのだと。 そして説明は佳境部分へとさしかかる
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198 :77[sage]:2012/10/02(火) 17:07:53.16 ID:gX11Ldej - 5
「ここからは重要なのでよく聞くように。 もし包茎奴隷認定が下された場合はその場で包皮ピアス又は陰茎切除手術を行います。 そしてその瞬間に包茎奴隷となり、以後一切の人権が剥奪されます。 さらに即座に隔離施設にて1年間の包茎奴隷教育課程に入るため、この場でその身柄を確保します。 以上で説明を終わるけど、質問がある場合は今だけ受け付けます。」 駿はいずみを直視できず、俯き加減に説明を聞く。 その表情には堪え様のない不安が浮き出ている。 「質問はないみたいね。それでは今から検査を始めます。これ以降一切の質問及び私語を禁止します。 違反した場合や私の言う事を聞けない場合はその瞬間に包茎奴隷と認定する場合もあるから注意しなさい。
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199 :77[sage]:2012/10/02(火) 17:11:42.13 ID:gX11Ldej - 6
「では速やかにその場で全裸になりなさい」 駿は言われたとおりに服を脱ぎ、ペニスが露になる。 そのサイズは一般成人男性の平均に比べやや小ぶりというところだが、規定値を下回るほどのものではない。 問題は包皮の状態だ。亀頭は一見すると露出しているように見えるが、 竿の部分に皮がダブつき、今にも亀頭を覆い隠そうとしているようにもみえる。 「今は一応亀頭は露出してるけど、皮がだいぶ余ってるみたいね。 では私がいいと言うまでその場でジャンプし続けなさい。勝手にやめた場合は違反とみなすから」 突然の命令に戸惑う駿。昨年まではこんな検査はなかったはずなのに… 「ほら、早く始めなさい。包茎奴隷行きになりたいの?」
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200 :77[sage]:2012/10/02(火) 17:14:50.98 ID:gX11Ldej - 7
「すみませんっ!」 駿は慌ててジャンプを始める。強制的にペニスを揺らし、皮が亀頭にかぶるかどうかを確認しようというのだろう。 もちろん駿もその狙いがわかっているので、ジャンプの高さが明らかに低い。 少しでもペニスを揺らすまいと静かにジャンプしているのだ。 そんな駿の思いを打ち破るかのようにいずみが命令する。 「ちゃんと全力で跳びなさい!高さが足りないと判断した場合は、その時点で包茎奴隷と認定します。」 「はいっ!」 命令どおり駿は本気で跳び続ける。 跳びながらもその神経はペニスに集中していた。 (集中しろ……集中しろっ…!だいじょうぶ、このまま状態を保てば皮はかぶらないっ……!)
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201 :77[sage]:2012/10/02(火) 17:20:01.86 ID:gX11Ldej - 8
跳び始めてから暫く時間が経過したが、駿のペニスはまだ亀頭の露出を保っている。 このままいけばもうすぐ露茎認定…そう思った頃、いずみがおもむろに立ち上がり、駿の後ろに回った。 そして、駿の尻を思いきり平手打ちしたのである。 パシィッ!パシィッ!パシィッ! 「うぁっ!」 突然のことに驚き、それまでの集中力が否応無くとぎれる。 同時に、上下の動きに加え前後の動きがペニスを襲った (やっ…やばいっ!!こらえろっ!こらえろっ!) 駿は歯を食いしばってペニスに集中力を傾けるが、そんな努力も虚しく散った。 いずみが、冷酷に、検査の終わりを告げたのであった 「お疲れ様、検査終了です。もう跳ぶのはやめなさい。」 いずみが目視した先、駿の股間には無残にも皮が亀頭を覆い隠し、力無く垂れる包茎ペニスがぶら下がっていた…
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202 :77[sage]:2012/10/02(火) 17:24:53.99 ID:gX11Ldej - 9
「触診とサイズ確認は不要ね。認定手続きに移るからそこの席に移動しなさい。」 駿はその場に呆然と立ちすくんだまま動けない。その目からは涙が溢れている。 そんな駿に同情することなく、いずみが怒声を浴びせる 「聞こえないの?早く来なさい!!」 そう言っていずみは駿の髪をつかみ、指定された席まで連行した 「武田駿、あなたは亀頭露出不十分と認められたため包茎奴隷と認定します。 速やかにこの書類に目を通し、内容を確認したうえで最初と最後の部分にサインしてください。」 1枚の紙がすっと差し出される。そこにはこう書かれていた
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203 :77[sage]:2012/10/02(火) 17:41:30.49 ID:gX11Ldej - 10
包茎奴隷認定・誓約書 _____(以下「隷」という)は、1.亀頭露出不十分 /2.陰茎矮小 /3.極度早漏 /4.その他( ) のため包茎奴隷と認定する。 隷は自ら望んでこの認定に同意するものであり、不当な権力によって強制されたものではないことをここに確認する。 国家は隷の意思を尊重し、隷が包茎奴隷であることを永久に保証するとともに不変のものとしてこれを確定する 1.義務総則・懲罰 1-1隷は包茎奴隷として国家の監督下に置かれ、射精の禁止その他国家の定めるあらゆる義務を負う。 1-2国家は隷に対する強制的な拘束力を有し、逮捕・取調・捜査等を自由に行うことができ、 隷の義務に対する姿勢や生活態度に怠慢が認められた場合には拷問・体罰を含めた懲罰を科すことができる。 また、女性若しくは非包茎男性の後見人がある場合は、当該後見人もこの権利を行使することができる。 1-3隷は取調時において黙秘権を有さない 1-4隷は逮捕・懲罰に対する拒否権を有さない 2.権利 2-1隷は一切の私的財産及びその所有権を永久に放棄する 2-2隷は参政権を永久に放棄し、国家の定めるあらゆる政策に同意する 2-3隷は裁判請求権を有さず、女性又は非包茎男性との間に係争が生じた場合は隷が一義的にその責を負う 2-4隷は上記に掲げる他一切の人権を永久に放棄する 3.生活細則 3-1隷は自らが包茎奴隷であることを示す努力を怠ってはならない。 この目的を達するため、剃髪し額と後頭部に『茎』の印を刻す。 3-2額と後頭部の『茎』印を布や帽子等で覆い隠してはならない。また、国家が認めた場合を除き衣服の着用を禁止する 3-3隷は女性に好意を抱いてはならず、女性に対する不必要な接触、接近を行ってはならない。 もし接触、接近があった場合、その必要性の有無は当該女性が判断するものとし、 必要性が無いと認められた場合、当該女性は隷に対する懲罰権及び賠償請求権を有する 3-4隷は性的興奮を覚えてはならない。勃起は不必要なものであるためこれを禁止する
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204 :77[sage]:2012/10/02(火) 17:44:20.65 ID:gX11Ldej - 4.認識
4-1隷は自身が下等で粗悪な有害包茎遺伝子を有するものと自覚し、自らの意思においてその子孫を残さない 4-2隷は自身が貧相で惨めな陰茎を有する劣等な存在であると自覚し、女性及び非包茎男性を常に尊敬する 4-3隷は自身の力では生きていけない未熟で貧弱な存在であると自覚し、女性及び非包茎男性に常に感謝する 4-4隷は女性及び非包茎男性に感謝の念を示すため、いかなる時もその身を奉仕し、命令には絶対服従する 5.去勢術 隷は以下の方法により自らに去勢術を施す 1.包皮ピアスの施術(無料) 2.陰茎切除(自己負担) 6.誓約 6-1隷は劣悪な包茎遺伝子を除去し優秀な露茎遺伝子を残すことを目的とした包茎奴隷制度の趣旨に心から賛同する 6-2隷は包茎奴隷制度が日本国民の優秀性を維持するため必要不可欠なものであると確信する。 6-3隷は自らが包茎奴隷であることに誇りを持ち、当誓約書の規則を遵守するよう全力を尽くすことを誓う。 もしこの誓約に反した場合は殺処分を含むあらゆる処罰を享受し、当該違反により生じる社会的損害・被害の全賠償責任を負う。 第○○○号包茎奴隷._____
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205 :77[sage]:2012/10/02(火) 20:13:49.43 ID:gX11Ldej - 11
現在の制度では包茎奴隷になる者が自ら望んで同意書にサインすることとなっている。 無論、その実態は有無を言わさぬ強制であり、同意しない場合は思想教育と称した徹底的な拷問に処される。 つまりこのプロセスは一種の踏み絵であり、包茎奴隷の忠誠心を確かめる意味を持っている。 「早くこことここに名前を書きなさい」 いずみは早くしろと急かすが駿はペンを握ったまま動けない。 自らの死刑宣告書に自らサインなど出来るわけないのだが。 「仕方ないわね。包茎管理法第11条の規定により拷問に処することにします」 拷問…その単語を耳にして男はようやく悟った。 自分にもはや選択権などない。いや、もはや人格が保証された人間ですらないのだと… 「す、すみませんっ!今すぐサインします!」 駿がようやくサインを終え絶望に浸る中、いずみは淡々と死刑宣告を続ける 「認定理由は亀頭露出不十分、と。去勢術は包皮ピアスでいいわね?」
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206 :77[sage]:2012/10/02(火) 20:47:40.64 ID:gX11Ldej - 12
「ピアッシングはあっという間に終わるから安心しなさい。 箇所は先端にセンターピアス、カリ首の正面と両端に補助ピアスの計4つが妥当ね」 いずみの手が駿の包茎ペニスをつまむ。包皮を完全に引き伸ばし、慎重にピアサーをあてた 「ひあっ! あぁっ! あぁっ! あぁっ!」 包皮の4箇所に次々ピアッシングが施され、残酷な施術は一瞬で終了した… 激痛と屈辱にまみれ、涙が止まらない駿にいずみが厳しい言葉を向ける。 「男の子でしょ!こんな所で泣かないの!ああもう本当に無様ね、包茎奴隷は! まったく、非包茎男子はみんな堂々としてるのに、どうして包茎はそれが出来ないの?そんなことだから皮が剥けないのよ! いい、一つ教えてあげる。そもそも男らしい性格ならペニスの皮なんて成長と共に自然に剥けるの。 そんな情けない性格だから包茎奴隷になるのよ! 「ううう……はい……」 「まあいいわ。とにかく君はたった今正式に包茎奴隷になったわ。 既に君は国家の管理下に置かれており、一切の人権は剥奪されているから。 さっきの誓約書に違反した場合は懲罰対象となるので注意しなさい。 これから速やかに包茎奴隷教育課程に入るため、隔離施設に移送するわ。 あと君の部屋には明日中に家宅捜索が入り、財産は全て没収するから心配はいらないわ。 では本日の検査はこれで終了です。お疲れ様でした。 言い終わると同時に屈強な男性2名が現れ、駿の身柄を拘束する。 「じゃそこの奴隷を施設まで連行して頂戴。それから奴隷、検査官の私に感謝のお礼は?」 ガードマン2人に両腕を固定され、涙を流しながら駿はつぶやいた 「ありがとうございました…いずみ…さん……」 日本・某所・金曜日 終
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