- 関東気象情報 Part800【2018/10/31〜】
354 :名無しSUN[sage]:2018/11/28(水) 15:33:32.38 ID:V98SppnK - エアビー萎縮、家主撤退も 厳格規制が冷や水
民泊の本格解禁が迫ってきた 民泊を法的に位置付ける住宅宿泊事業法(民泊新法)が15日に施行される 急増する訪日観光客の受け皿となり、日本に観光立国への道を開くとの期待は大きい だが営業日数の制限など規制のハードルは高い 仲介サイトの米エアビーアンドビーを介して広がった市場の行方に水を差しかねず、民泊は船出から試練を迎えている 「もう続けるのは無理」 東京都新宿区のAさん(34)はため息をつく 自宅マンションなどで数年前から営んできた民泊を最近やめたのだ 観光案内や食事を通じた交流が好評で、集客に使ったエアビーでは宿泊者からの評価が最上位だった 騒音・ゴミなどのトラブルもなく、収益の税金も納めてきた 民泊はホームステイが盛んな欧米で普及。エアビーが日本語サービスを始めた2013年以降に日本でも施設が増えた 短期間で広がったのは、エアビーが旅館業法など現行ルールの許認可がない施設を多く載せ、ハードルが低かったため Aさんも無許可だった 政府は一定のルールの下で民泊を普及させようと民泊新法を作った 従来は原則無理だった住居専用地域での営業を認める一方で、一部で問題になったゴミの分別トラブルなどを防ぐ細かいルールを設けた Aさんが新法に沿って届け出を区に相談すると、無許可営業を反省する「始末書」への署名や任意の立ち入りを求められた 区は住居専用地域は平日のほぼすべての営業を禁じる条例を作り、規制を強めた 新法での営業の届け出が増えれば市場は広がる 情報通信総合研究所によると、民泊そのものの市場規模(収入ベース)は20年代前半に約1兆円と16年比で倍増する見通しだ
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