トップページ > 天文・気象 > 2018年11月18日 > OrX/EDtn

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名無しSUN
【今年より採用】1981〜2010年平均日照時間

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【今年より採用】1981〜2010年平均日照時間
788 :名無しSUN[sage]:2018/11/18(日) 14:57:53.74 ID:OrX/EDtn
>>786
冬の松山は寒気に伴う雲が多く天候が良くない事は確かだが、
関門海峡を抜けた雲は主に大洲、八幡浜、宇和島といった南予方面を直撃する。
松山を中心とした中予方面はギリギリでその雲の直撃を避ける事が多く、
松山では晴れているのに八幡浜や宇和島では積雪というケースは頻繁にみられる。

次に四国山地について、
西側では険阻になっていないという認識が間違っている。
西日本の最高峰である石鎚山をはじめとして1000〜2000m級の山々が東は笹ヶ峰から西は天狗高原まで壁のように連なっている四国山地西側は寧ろ東側よりも雲をブロックしやすいと言える。
台風が四国地方を直撃した時でも石鎚山に近い成就社(西条市)で数百ミリという大雨が降る一方で松山はほとんど雨が降らなかったというパターンも多く、
この壁に阻まれて雨雲が松山まで到達しない事が西条や久万で水資源が潤沢な一方で松山は万年水不足で苦しむ原因となっている。
松山以上に高松、香川県の水不足は深刻ではあるだろうが、
高松と比べると見劣りするだけ事で、松山も十分瀬戸内式気候の範疇にあると言えるだろう。
【今年より採用】1981〜2010年平均日照時間
789 :名無しSUN[sage]:2018/11/18(日) 15:01:18.51 ID:OrX/EDtn
>>787
>その開けた谷が雲の溜まり場になっていて山地では雲がブロックされていると考えてみよう。
持田の北東にある山地も桑原の東にある山地もどちらも100〜300m程度の標高。
この谷が雲のたまり場になるとすれば雲の高度は200m前後というかなりの下層雲という事になる。
これだけ高度の低い下層雲が頻繁に発生するとは考え辛いし、
持田も北に道後や祝谷といった開けた谷が存在するので、この理屈なら祝谷も雲のたまり場になる。
湯山は雲のたまり場になるのに祝谷はならないというなら、それこそ無理のある話ではないか?

>偏西風に乗って西から湿った空気が流れて東の山にぶつかって雲が発生する場合
東に山地があるのは持田も同じ事。
第一、持田や桑原に近い300m以下の低山に発生する程高度が低い雲は中国山地に阻まれるのだから松山まで到達する可能性は低い。

>日照時間の有意な変化は、日の出直後の日照時間は最大でどれだけ稼げるかを調査すれば分かるが、恐らく0.2時間ほど少なくなっている。
そもそも松山は北東から南西にかけて1000〜2000m級の山々という壁があるので、市内のどこにいようと実際に太陽が見えるのは日の出よりも遅い時刻となる。
そして持田の西、1km程度の地点に標高132mの松山城が聳え立っている。
桑原で日の出の日照時間が不利になるとすれば、持田では日の入りの日照時間が不利になる事は明白だろう。

風速や風向に関しては地形の影響を顕著に受け局地的な差も出やすいので移転の前後で有意な変化があったとしても、
日照は風ほど地形で極端に変わるものではないし、
それでもなお松山の記録は不利だと言うのならば、松山地方気象台が持田に建った時点で既に不利だったと言える。
【今年より採用】1981〜2010年平均日照時間
794 :名無しSUN[sage]:2018/11/18(日) 23:37:26.49 ID:OrX/EDtn
>>791
基本冬は北西の風が卓越するので松山は一応晴れが多い。
立地的に四国の中では寒気の影響を愛媛県南予地方に次いで受けやすく、
冬に高知>徳島>高松>松山の序列が崩れる事はないのは確かだな。
降水はその時々によってかなり差が激しいうえ、
近年の松山の降水量はかなり多めで推移しているので一概には言えないが、
平均年間降水量は岡山、高松に比べると200mm程度多い。
しかし、夏は南からの雲を四国山地に阻まれ、冬は北からの雲を中国山地に阻まれるという基本的な気象条件は同じであるから、
瀬戸内式気候と言って差し支えはないだろう。

国道317号が今治まで抜けているのは全長約3kmの長大トンネルで山を貫いているからであって、
このトンネルが無ければ県道20号と同じく1000m級の山々が立ちはだかる。
気象衛星を見ても松山の北東にある山周辺に雲が多い事は頻繁にみられるが、
その雲が谷に沿って麓まで下降し、ピンポイントで持田を避け桑原を覆うとは考え辛い。

雲が全くなく黄砂やPM2.5もない場合というのは桑原から見て東の空にも当てはまる。
条件として大幅に変わったわけではなく、どちらか一方が著しく不利という事はないし、あえて言えば両方とも最初から不利。
日照の総時間に顕著な影響を及ぼすものではないので赤線を引かないのは当然と言えば当然だろう。
実際、地形で明確に影響を受ける風に関しては2015年11月と2015年12月との間に赤線が引かれている。
この赤線から考えると、2015年に移転と言っても新しい場所での観測開始は実質的に2016年からではないだろうか。
となるとまだ移転してからたったの3年しか経過してないし、
その3年のうち平年を下回ったのは一度だけである。
今年は今日の時点で平年値の2017時間に並んだので平年より多照になる事は確実、
今後11月の残り12日と12月が平年値ならば2013年の2207時間を超えるか超えないかという段階だ。
高松との比較では今年も及ばないだろうが、以前よりも差が無くなる可能性が高い。
何にせよ移転を理由にするのはあらゆる観点から見ても早計だと思う。


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