- 【議論】地球温暖化33【議論】
636 :名無しSUN[sage]:2010/12/11(土) 00:50:56 ID:Yv2WO1Mb - 横からすまん。
凄く単純に言うと、太陽光や地表・他気体などからの赤外線で気体分子が熱せられても その熱せられた温度で再放射する前に他の気体分子との衝突によって冷やされるから 放射するにしても、赤外を吸収した瞬間の温度に相応する放射は出来ないってことでしょ。
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- 【議論】地球温暖化33【議論】
638 :名無しSUN[sage]:2010/12/11(土) 01:49:39 ID:Yv2WO1Mb - >>622は単純な吸収・再放射にはならないってことの省略では?(違ったらごめん)
実際に、CO2でも地球放射の吸収に対して再放射は分子衝突によって激減するわけだし。
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641 :名無しSUN[sage]:2010/12/11(土) 03:44:52 ID:Yv2WO1Mb - >>640
>再放射っていってもほとんどは吸収した分子とは別の分子(衝突による励起) だね。だから衝突後の再放射の多くは分子の量が多くて放射帯域も広いH2Oからの再放射になる。 >>634 金星だと逆に、少量(CO2比)のH2OやSO2が広い帯域で吸収した金星の地表からの放射の多くを 衝突によってCO2が奪って再放射するというかたちになってるだけだよね。 宇宙への放射を大幅に遅延させるだけの温室効果ガスの量・密度(圧力)があって、 総計的に幅広い帯域で金星の地表からの再放射を吸収するから高い温室効果が生じるわけで、 吸収帯域の狭いCO2単体じゃ90気圧あろうが温室効果はたかが知れてるよね。
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644 :名無しSUN[sage]:2010/12/11(土) 10:08:22 ID:Yv2WO1Mb - >>643
考えというより、理屈ではそうとしかならないんだけどね。
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647 :名無しSUN[sage]:2010/12/11(土) 12:35:06 ID:Yv2WO1Mb - >>643
CO2がH2Oとの分子衝突時にエネルギーを渡さない、均衡した状況であるためには、 仮にCO2とH2Oの赤外活性が同程度だとしても(実際はH2Oのほうが上だろうけど) 気体等量あたりの地球放射の吸収がH2Oと同等程度になる必要があるでしょ? 対流圏下層ではH2OはCO2の15〜20倍程存在するとして、上の条件が成り立つとすると 全CO2による地球放射の総吸収量は全H2Oの15〜20分の1とかになっちゃうわけ。 よく言われる、温暖化ガス全てによる地表付近の気温上昇分は30℃強だから、 全CO2による温暖化寄与分は2℃に満たない程度ってことになるけどいいのかな? (温暖化脅威論をオカルト視している俺にとっては、それでも全然構わんけどw)
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653 :名無しSUN[sage]:2010/12/11(土) 20:06:53 ID:Yv2WO1Mb - >>649
気体それぞれが吸収=再放射にならないということは 温暖化寄与率の点で重要なんだけど、あなたはその点は論じてないということね。了解。 >当該高度の空気からの放射は温度だけで決まるでしょ。 分子衝突による伝熱や対流、潜熱等による熱輸送が無ければそうなんだけどね。 温度に即した放射過程のみだと、例えば暑い地域はさらに暑く、寒い地域はさらに寒くなるはずでしょ? それらが緩和されているのは、失活→熱輸送という過程があるからで。
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656 :名無しSUN[sage]:2010/12/11(土) 23:12:26 ID:Yv2WO1Mb - >>655
地球放射を吸収後、「分子衝突による失活・伝熱が全く無い状態」を無理矢理仮定すると、 それぞれ気体の温度は、CO2>>H2O>>>>>>>O2≒N2 とかになるわけで。 その仮定でのそれぞれの温度と、実際の温度(全気体ほぼ等温)がイコールじゃないんだから 吸収・再分配を経た気体それぞれの吸収・再放射の収支がイコールになるはずは無いよ?
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