- 【議論】地球温暖化32【議論】
366 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 00:01:38 ID:KPjSDUoS - >>362
>もちろん>>285の答えは不正解なんだろ? というか、問題文を別の表現にしただけ。 で、正解は>>355のように「気体分子一個の平均運動エネルギーは気体の種類によらず絶対温度だけで決まるっつーのは常識」 >>363 >その分だけ「搾取される側」となる。小学生でも分かる差し引き。 搾取されるだけでなく、放射によってエネルギーを使うサイクルが速い。 だから一方的に搾取されることにはならない。
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373 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 00:23:51 ID:KPjSDUoS - >>367
>宇宙線は気温なんかと違って、地域によって増減の傾向が変わることはほとんどないと思われる。 うんにゃ、緯度によって変化する。だから「高緯度では限定的だが影響はあるかも」という研究もある。 >気温と比べたいとは言ってない いや、だからさ、「宇宙線によって(雲の量の変化を経て)気温が決まる」という説がそれで否定されるの。 >CO2の場合は気温に追従する分もあるんじゃないか?という問題があるけどね。 うん、当然追随する。ただし、その程度は氷期から間氷期の変化からみて10ppm/℃位で、現在のCO2濃度の決定的な要因にはなりえない。 >>368 >俺には概ね正解にしか思えないんだけど、やり直しっつーぐらいだから根本的に間違ってるって事だぜ。 つかよ、俺は「間違っている」とは書いてないんだが? 「エネルギーはどうやって決まる?」って質問に「エネルギーの総和で決まる」じゃ、回答としては不十分だろ。だから、やり直し。 >俺の回答パクってんじゃねえぞこの。 はぁ?自分で「常識」と書いておいて、パクるも何もないだろ?バカですか? >>369 >合ってんじゃねーかよバーカw はぁ?だから、それで良いということで話を進めて、 「混合した時のエネルギーの損得は、温度が決まらないと何も言えない」で終わってるんだよ。 話についていけないのなら、無理に反論しなくていいよ。 >>370 >「気体分子のもつエネルギーってなんで決まると思ってるの?」 「温度」
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374 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 00:26:29 ID:KPjSDUoS - >>371
>水分子より圧倒的に早いの?そうでないならそれは理由にならないよ? 「圧倒的に」という程度が分からんが、 昨晩も答えたような気がするけど、吸収能の違いと同程度に速い
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375 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 00:27:16 ID:KPjSDUoS - >>372
破壊力=質量×速度×握力
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382 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 00:37:03 ID:KPjSDUoS - >>377
何を勝手に発情してるのか知らんけど、 「気体の運動エネルギーは温度で決まる」とか振動その他も温度で決まるわけで それは端から俺も否定していないし、むしろそれを使って 「一方的にCO2が損をする」とは言えないことを書いているわけだが? まあ、別にどうでもいい話だけど、こっちとしては???だわ。
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386 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 00:50:23 ID:KPjSDUoS - >>373
>「ある時期にある地域では増加、他の地域では減少ということは起こらない」 ん、まあ、大体がおんなじになるんじゃない? >そんなこと言ったら「CO2によって気温が決まる」も否定されるだろw いや、CO2は温度変化と良い相関がとれてるよ。 当然、その他の太陽や火山の影響もあるわけで、これらの要素を加味したシミュレーションは 実際の気温変化をよく説明している。 問題は、宇宙線が「太陽活動や火山など」の気温変化を予測する上で既知のファクターに匹敵するのか否かであって、 宇宙線の増減が気温変化に対する影響は大きくはない、ということが分かってきたので 地球温暖化の問題としては大きく論じる必要が無い、ということだよ。 宇宙線によって特殊な雲ができる(ただし、全体の雲の量には影響しない)とかいうのであれば、それはそれで面白い話題かもしれないけど。 >>384 >温度でCO2の運動エネルギーが決まるなら、O2が気温を支配しているのではなく、 >気温がCO2を支配しているというやな。 同様に「温度でO2やN2の運動エネルギーが決まる」とも言えるわけだよ。 >ドライアイスを大量に使うケーキ屋付近の気温が熱くて近寄れなくなっているはずだよね。 「どの程度気温に影響する」という定量的な観点が抜けている。 「ドライアイスを大量に使うケーキ屋」程度ではCO2の量としては全然足りないね。 金星の大気のように100%近くで数十kmもの層をなしているのなら「熱くて近寄れなくない」だろうけどね。
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388 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 00:54:54 ID:KPjSDUoS - >>385
>この流れの元となってる話は懐疑派も「正しいもの(本当は正誤などという話でなく、単なる統計力学の基礎なんだけどね)」としないと いやぁ、マジ、このレベルで話が堂々巡りになると困るよ。 温暖化の科学以前の基本的な、高校生レベルの物理が分からないと、こっちもどうやって説明していいのかわからん。
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392 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 01:02:13 ID:KPjSDUoS - >>387
>「CO2が気温を支配している」のではなく、「気温がCO2の運動を支配している」ということになるよね。 えーとね、 「気温がCO2の運動を支配している」というのは、分子の平均のエネルギーの割り振りの話であって、 「CO2が気温を支配している」というのは、温室効果によって気温が変化する、という話。 別の現象についての話であって、お互いに矛盾するものではないよ。 「人間は、食べ物が無いと動けない」と 「食べ物を作るために、人間は動いている」が矛盾しないのと同じ。 >>389 >学位気ナントカみたいなののおかげで迷惑してんだよ。 いやぁ、こちらとしても、君が何を主張したいのかサッパリで スレを汚されて迷惑だなあ、という感想なんだけど? で、結局、何が言いたかったわけ?
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397 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 01:10:33 ID:KPjSDUoS - >>393、>>395
>地球よりも、はるかにCO2の多い火星の気温は、ほとんど放射平衡だよね。 えーと、その「放射平衡」をどういう意味で使ってるのか知んないけど、 ひょっとして「地表付近で放射平衡になっている」とかそういう意味?
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401 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 01:17:42 ID:KPjSDUoS - >>398
いや別に何が言いたいというわけでもなく、単に懐疑論を観察して遊んでるだけ。 >>400 うん、地球に比べて温度差は少ないね。 ちょっとググってみたら、 放射平衡温度 地表の温度 差 地球 255 K 288K 33K 火星 216 K 230K 14K らしいね。
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405 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 01:44:27 ID:KPjSDUoS - >>402
いや、「相手の揚げ足とって面白がってるだけ」でも「あらし」をするつもりもないよ。 ときどき「ああ、こういう考えもできるか」という発見もあるしね。 例えばさ、>>400のような、ロジックとしては 「地球よりCO2が多いのに、温室効果は弱いじゃないか」という考え方に対しては 「水蒸気が無いからね」「水蒸気量は人為的には大きく変化しないから、対策としては挙げられていないよ」 みたいな話ができるわけで、これはまあ幼稚なやり取りなんだけど、 同時に 「水蒸気がほとんどない火星の温室効果が地球の半分近くある」という事実から 「CO2の温室効果は飽和している」という説への反証にもなるわけで、金星の例以外にも示すべき例が増えることになる。 まあ、一応、俺に対して振られた質問に答えるという形をとってるんだけど、 相手が勝手にコピペとかを繰り返して議論にならなくなっちゃうだけ。 >>403 >大体同じになるから、>>320の1985年頃以降は不可解だと言ったんだよ。 んー、まあ、不可解だと言われてもな。 >20世紀半ばの気温横ばいは光量の変動を加味すると説明がつくということ? というか、1960年ごろまで極大期があって、そのあとの停滞は公害の影響だとかも言われているね。 >小滴の大きさが小さくなり、それによって地表からの放射をより上方に透過 ほとんど変化が無い、って結果も出ていなかったっけ?これはうろ覚えだけど。 >>404 >もっと火星は暖かくてもいいはずだよね。 水蒸気が無いからね。
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409 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 02:03:11 ID:KPjSDUoS - >>408
もともと火星で見られる温室効果(>>401では14K)ほどの温度上昇は考えられていない。 100年で3℃くらい上がるかどうか、だよ。 また、地球には水蒸気のフィードバックがある。 これによってCO2濃度増加による温室効果の上昇以上に温度が上がると言われている。
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411 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 02:11:28 ID:KPjSDUoS - >>410
>H2O 0〜0.03 ppm そりゃあ「ほとんど無い」と言ってもいいんじゃないか? 0.03ppmって、地球のCO2濃度の10000分の1だよ。
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413 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 02:18:33 ID:KPjSDUoS - >>412
>地球にあるのは、ほとんど水蒸気で、その他のGHGは無視できるほど小さいよね。 いや、水蒸気は上空では濃度が低くなるから、相対的にCO2の影響が増す。 温室効果への寄与としては色々な数値があるけど、まあ、2割くらいってとこらしいね。
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416 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 02:27:34 ID:KPjSDUoS - >>414
>あと100年で3℃上がるとかちょっと宗教・オカルトの類だよなあw 「これまでの100年で」といっても、その大部分は1970年以降の上昇だからね。 (1970年以降の40年で0.6℃上昇している) 10年で0.15℃とすれば、100年で1.5℃になる。 さらに、北極の氷の溶解などのフィードバックによって温暖化が加速することにより それ以上に温度が上昇することが見込まれているよ。 >で、数値込みのエネルギー収支のモデル提示は無理なので逃げたと。 ああ、なんだ、物理の基本を分かっていないおバカさんだったか。 頭の悪いお前にも分かるようなモデルを考えるのに手間取ってる。 だってさ、これまでの説明でお前理解できないんだろ? CO2は赤外線を吸収しやすいが、同様に赤外線を放射しやすい、という 「熱しやすく冷めやすい」ということも理解できないんだろ? どこから説明しようかなあ?って考えてるところ。
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417 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 02:29:37 ID:KPjSDUoS - >>415
>上空のGHGは赤外冷却だよね。問題は、地表付近のGHGではないのかな。 またバカがわけのわからないことを言い出したw 上空も地表付近も、赤外線のトータルでの流れは上向きだよ。
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419 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 02:37:22 ID:KPjSDUoS - >>418
>地球ほど水蒸気が多くても、2割じゃ、ほとんど意味ないよね。 ん?「2割」はCO2の影響だよ。 >それと、上空は、infrared cooling(赤外冷却)って習ったけどね。常識ではないのかな。 あのね、上空でも地表付近でも、赤外線によるエネルギーの向きは「上向き」で冷却なの。 ただね、CO2があることで、それが邪魔されるわけ。 わかる?
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423 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 02:51:27 ID:KPjSDUoS - >>420
>物凄く都合のいい大本営発表のデータで、近年で下がった70年あたりからの上昇値でねw これがね、自分でグラフを描いてみるとわかるんだけど、 〜70年代までの高温がむしろ異常なわけ。 これは太陽活動が極大期を迎えていたってこともあるんだけどね。 それを抜かすと、きれいな上昇カーブが得られるよ。 >大半はエネルギーを衝突により他分子に奪われる。これが対流圏におけるCO2分子のエネルギー収支。(再掲) だからね、「衝突によりエネルギーを他の分子からもらう」ということを 君は何度繰り返し説明されても理解できないんでしょ? そういうバカな人間に、どうやって説明しようかなあ?って考えてるわけ。 >>421 >一般に、温室効果ガスが増えると、対流圏は温暖化になり、成層圏は寒冷化すると言われているよ。 そりゃ知ってるけど、今は対流圏の温暖化が問題でしょ? >それと、infrared coolingについて知らないのなら、次のサイトとかで勉強してみるといいですよ。 はぁ?普通に放射冷却の話だけど?
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426 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 03:02:20 ID:KPjSDUoS - >>424
>だから、>>415で、確認しましたよね。 >>415では >上空のGHGは赤外冷却だよね。問題は、地表付近のGHGではないのかな。 その前の>>413では俺は >水蒸気は上空では濃度が低くなるから、相対的にCO2の影響が増す。 と、別に成層圏の話はしてないぞ? >>354で俺は >全体として何を言いたいのか良く分からんけど、成層圏の温度低下は観察されているよ。 と、成層圏の寒冷化については認めてるし、それは温暖化理論で言われてることだし。 そして>>421についても普通に「放射冷却が起きてますね」というだけだろ? 何を言いたいんだ?
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427 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 03:05:59 ID:KPjSDUoS - >>425
>他の気体分子に比べて、地球放射の吸収により平均して高エネルギー状態になる瞬間が多いCO2が 「放射を行って、放射を行わない他の分子よりもエネルギーレベルが低くなる瞬間が多い」ということも、 お前は何度説明されても理解できないんだろ? 正直、そういうおバカな奴にどう説明していいのか、ちょっと考えてる。 >>>413や>>419を見る限り、知っていたとは思えないんだがw >>354で「成層圏の温度低下は観察されているよ」と書いてある。
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429 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 03:41:07 ID:KPjSDUoS - あと20分くらいで寝るぞ。
>>428 >が、対流圏では地球放射の吸収を行ってそれを他分子にさらわれる分のほうが多い。 だからさ、「温度が一定」という仮定の下では、吸収した赤外線のエネルギーは 赤外線の形で放射しないといけないでしょ? そういう平衡を保っている状態では、「Hail and Kill」つーか「入りと出」の頻度が同じなわけ。 これな、何度も書くけど「キルヒホッフの法則」っていう、100年以上前に確立された物理の基本的な法則のわけ。 >ちなみに、エネルギー伝達において放射要素が衝突要素を上回るのはかなり高空だぞ? それな、「分子の放射」ってのを「タイマー付きランプ」見たいに考えるから間違えるわけ。 分子にはタイマーは付いていないんだから、単位時間ごとにある確率で放射するわけ。 だから、衝突がどんなに起きていようが、ボルツマン分布にそって系の温度できまる、放射可能な状態にある分子の数で 次の瞬間の放射が決まるわけなの。
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438 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 08:25:55 ID:KPjSDUoS - おはいお
>>432、>>433 >放射平衡という言葉を惑星が熱暴走をするかしないかという惑星全体の入射エネルギーと放射エネルギー いや、「放射平衡」ってのは「入射エネルギー=放射エネルギーで平衡してるよ」って意味だし。 あなたが言っているのは多分、「放射対流平衡」のことでしょ? 大気を多層モデルで考えて、各層の空気が動かずに放射平衡になっていると考えると、現実の大気より上空に行くほど冷えるのが速い。 そうすると、「上に行くほど空気が冷えて重い」ということで、大気は頭でっかちの不安定ってことになる。 だからエネルギーのバランスをとるために対流で下から上への熱の移動が起きる。 それで、放射と対流のどちらも合わせて大気は安定した平衡を保っている、っつー話じゃないの? 普通に「対流が無いと温度分布が『上は冷た過ぎ、下は熱すぎ』で不安定になるよね」っつー話だけど? >>434 >定性的な判断というより、89点と90点では100分の1の精度で定量ができているという表現だろう。 まーどうでもいいけどさ、「定性的な変化でも、細かい数値の違いが重要になる場合がある」ということだよ。 そこでいう「定性的な現象(落第か合格か)」と、それを決める「定量的な変化(89点か90点か)」はそれぞれ別の現象を指している。 だから、「90%以上」は「重要(っぽい)」とは違う、ということを書いているわけで。 で、「人為的温暖化は事実か」というときに「事実か否か」という定性的な判断をするうえで、 「どのくらい信頼がおけるのか」という定量的な基準が重要なことがある。 それで、俺は「温暖化は事実であり、行動を起こすべきか」という「定性的なこと(ホント/ウソ、ヤル/ヤラナイカ/ウホッ)」の判断材料として 「事実であると判断するに十分な知識がそろい、行動を起こすには十分な妥当性がある」という「定量的な判断材料」があるってことだよ。 >>435 >固体の吸収帯がブロードであることは常識。気体の話をしてくれよ。 ブロードな吸収帯でもそれ以上に大きな差が相互作用によって生じる場合のことを書いており、 吸収帯の変化には単なる「機械的な接触」以上に「相互作用の可否」が重要だという話だよ。 気体の話もその前でしている。基本的には同じことだよ。
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439 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 08:27:20 ID:KPjSDUoS - >>436
>それが、「線スペクトルの黒体放射」とぼくが呼んだものなのだということをわかってほしいね。 いや、それが君の意味するところなら、それはそれで良いけどさ、 「ホンニャロピンゴにゃパピンパピン」と書いておいて、ライアンに「分からねーよ」と文句を言われ、 あとから「それは『いのちをだいじに』という意味だ」とか言われても勇者様大丈夫か?という話なんだ。 >>437 >もちろん、吸収した気体分子と同種の気体分子が同量を放射する必要はない。 だからね、それを「同量になるよ」と法則化したモノが「キルヒホッフの法則」なの。何度も書くけど。 >で、系の温度で決定される「放射の総量」は変わらない。これがCO2の吸収分が搾取される構図。 CO2の吸収が強いなら、CO2の放射も強い。それで、失活したCO2はすぐにエネルギーをもらうことができる。 「搾取」という言葉が出たので「お金」で例えると、 収入:CO2君は、1人で1日に100万円稼ぎます。H2O君は、100人で1日に500万円稼ぎます。 配分:お金をみんなの共有貯金箱に入れます。 支出:CO2君は、1人で1日に100万円使います。H2O君は、100人で1日に500万円稼ぎます。 はたして「CO2君は搾取されている」と言えるのでしょうか?
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440 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 08:38:58 ID:KPjSDUoS - >>439ミス
収入:CO2君は、1人で1日に100万円稼ぎます。H2O君は、100人で1日に500万円稼ぎます。 配分:お金をみんなの共有貯金箱に入れます。 支出:CO2君は、1人で1日に100万円使います。H2O君は、100人で1日に500万円使います。 そんじゃ、ちょっと遊びに行ってくる。
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468 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 16:43:42 ID:KPjSDUoS - いったん帰宅
>>441 >地球放射に対して有り余り過ぎてる水分子に対し、CO2分子はそれよりは余っていないために H2O君にとって「飽和しているから吸収できない」というのは、 「金を受け取りたいけど、前の仲間が受け取ってしまって金が回ってこない」という状態であり、 同様に、放射するときでも 「金を出したつもりが、前の仲間がその金を受け取ってしまった」という、「お賽銭投げたら前の人の頭にヒット」状態なわけ。 要は、「仲間が多すぎて、仲間同士での金の授受が多くなる」ということだから。 (で、そういう相互作用が増える結果、吸収帯のブロード化が起きるっつーことでもあるわけ) 吸収と放射が表裏一体互角の拳な関係であることに気づけよ。 >まあ、面倒なので放射能力は同等として、ゆえに君のモデルにおける600万円の分配後は、 いや、一番重要なところを「面倒なので」で変えるなよw 「放射能力が同等」と考えられる根拠を示せよ。 で、 >支出: CO2君は1人で1日に約6万円しか使えません。 H2O君は100人で1日に594万円使います。 は、「1日当たり」ではなく、「金を使うその瞬間」の話だろ。 CO2君はすぐに金を使ってしまうので、何度も「お小遣い、おかわり」して結局は多額の金を使うんだよ。 H2O君は、本来ならば十分な金を稼ぐ能力も使う能力もあるが、大勢すぎて稼ぎ口も使い口も限られる。 結局、あまり多く使うことができない、ということで収支が合うんだよ。
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469 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 16:45:04 ID:KPjSDUoS - >>442
>これが「定量性」の根拠?流石、恥晒しQuality 何の反論にもなっていない。 >著者の中に学部や修士の学生の名前も見つかってるIPCCのレベルなんてそんなものという事でも有るわけだ。 学生が筆頭になっていたことについては、AR4じゃないし「経済的な影響について」の一部の章についてだよ。 温暖化の「科学」については関係ないし。 >>443 >それで、金星大気はそういう状態になっているという主張でいいわけ。 だから、金星でも対流はあるし。何を主張したいの? >ホッケースティック曲線は、正しいという前提の上で妥当な判断ができるわけね。 「ホッケースティック曲線」はAR4の時点でもすでに古典であり、他の多くの推定と合わせて過去の気温変化は論じられている。 >固体は黒体放射、気体は「線スペクトルの黒体放射」ということで基本的には違うものです。 「黒体輻射」について少しでも調べてみることをお勧め。 あと、「固体であっても相互作用による吸収帯の分裂より鋭い吸収-放射を示す」ということを-CH2-と-CD2-の例で示したんだけど、理解できない?
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470 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 16:46:33 ID:KPjSDUoS - >>444
>全然されてないけど。 お前が理解できていないだけ。 お前がリンクした ttp://stevengoddard.wordpress.com/2010/11/05/the-virginia-triangle/ さぁ、 「観測データでは寒冷化しているのに、補正によって温暖化しているようにされている」 という話だろ? 「ヒートアイランドなどで温暖化が進んでいる地点を選んでいるから温暖化しているように見える」 とは真逆の話だよ。 「データでは寒冷化しているのに、補正によって温暖化に見せている」と 「データで温暖化が激しい部分だけ選んで、それで温暖化しているように見える」と、自分で矛盾を晒してるんだよ。 「分からないほどバカなのか?洗脳されてるのか?」 >>445 >エネルギーレベルが変わるってどんな相互作用? Stark effect >>446 >当然だがその間に他分子とのエネルギーのやり取りがない状況が前提。 間違い。熱平衡よって系内のエネルギーが等配分される状態を前提とした法則だよ。 実際、エネルギーの授受が気体とは比べ物にならないほど頻繁に起きる固体においても成り立つ。 お前さあ、自分が否定しようとしているのが物理学の根本にかかわる話だってこと理解してる?
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471 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 16:47:39 ID:KPjSDUoS - >>448
>情報隠しはもう通用しない。 Climategateは、とっくにCRUの責任者も復職しているし、疑われた関係者全員が名誉回復されてるよ。 >>464、>>465、>>466、>>467 >CO2はエネルギーを外に出す役割をしてるって事か?面白いね。その部分の温度はドンドン低くなってくな。 うん、それが放射冷却。「その部分」ではなく、分子衝突によるエネルギーの再配分で気体全体の温度が下がる。 >CO2は地表からの放射で温まるにもかかわらずその付近の気温を下げる役割をするってか???? 暖まるのと冷えるのの両方で、気体に対する赤外線のエネルギーの窓口の役目を果たす。 そして、「赤外線を放射して冷やす」のときに方向性なく放射するので、地上からの赤外線を一部地表に照り返す。 これが温室効果。 >ん?どんな事象が生起する確率??どうやって計算するの??? ある気体分子が、他の分子との相互作用によってエネルギーを与えたりもらったりする事象。 計算はメカニズムとしては量子論的に計算するけど、古典的には「衝突頻度」の関数になる。 >何処に出てるの?何番目のレスか教えてくれよ。まさか、「やり直し」ってのじゃ無いよなwww >>158 >つまり、地表からの放射やその吸収の話は局所熱平衡の議論だって指摘してるだけだが? 局所熱平衡にある、というのならごく一般的な解釈であって、俺の話と同じだけど? ただ、 「CO2は地表からの放射で温まるにもかかわらずその付近の気温を下げる役割をするってか???? 」 なんて書き込みをみると、君が「局所熱平衡」という意味を理解しているとは思えないな。 なあ、おまえさ、自分の書き込みがいかにマヌケか、理解してるか?
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476 :学位記晒し ◆hbIZiQciC0Ra [sage]:2010/11/06(土) 17:35:19 ID:KPjSDUoS - それではまた出かけるよ。
で、>>472 >それ、scienceやってる人間には常識レベルなんだけど。どんなデータ処理でも前提とか手法とかを開示しなければ はぁ? おまえ、「加工されてる」って主張を「どういう加工をされているか」を知らないでしてたの? CRUの解析手法については、例のメール流出事件で「コードに不正がある」と騒がれたろ? それで、第三者が検証して、特に不正は見つからなかった。 また、そのプログラマが全体的にコードを解析した結果、オセアニアでバグが見つかったが、それは修正され 「大きな差は生じない」ということになっている。 GISSの解析手法は、 http://data.giss.nasa.gov/gistemp/updates/ なんかで、どういう経緯をたどったか、どういう手法がなされたかが公開されているし、 気象庁のデータでも http://tenki.jp/knowledge/detail?id=653 みたいに公開されている。 そういうデータがオンラインでデータベースに繋がれていて、誰でも使えるようになっている。 だから、海外のヒマ人が自分で平均気温を計算してみて「ちがう」とか騒いで 「面積のファクターを入れてないだろ」とか「観測所が引っ越しただろ」と突っ込まれたりしてるんだよ。 俺は専門家でもないし、いちいち個々の分析法については調べてないよ。 ただな、解析手法はオープンにされていて、誰でも検証が可能なんだよ。 しかし、誰も「この解析手法ではおかしい」という指摘をしていないわけ。 だから、俺は「この解析手法は認められているんだな」と信用することができる。 わずかに、イギリスの統計学会が「最新の統計手法を使うべき」というような指摘をしただけ。 (その統計手法では間違った結論が導き出されるという指摘ではない) 他の「指摘」は、上にも書いたように「面積比を考えていませんでした」とか「観測所が引っ越したの計算に入れてませんでした」 というおマヌケな話で終わってるんだよ。
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