- 【議論】地球温暖化31【議論】
886 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 10:16:59 ID:RNQTIbY1 - >>884
そのグラフ、1970年代から明らかに気温の上昇が加速してないか?
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892 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 12:17:59 ID:RNQTIbY1 - >>889
そうか? 二酸化炭素が増えたのは産業革命以来で、1950年以降は特に石油の消費が増えて温暖化が加速してるという話じゃないのか?
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894 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 13:02:13 ID:RNQTIbY1 - >>893
北半球と南半球の違いは、陸と海の比率の差だろ? 陸が多い北半球の方が温まりやすいってだけで。
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896 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 13:24:42 ID:RNQTIbY1 - >>895
いや、比熱が海と陸では段違いだろ。
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901 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 13:54:05 ID:RNQTIbY1 - >>898
アスファルトや風通しの変化によるヒートアイランド現象と CO2による温暖化は分けて考えられるべきだと思う。 >>899 ああ、単年度でどうこうって話か。 それなら加速とか減速ってのは意味が無いな。 それにしても「議論の元になるグラフがそもそも捏造の疑いが有る」ってのは初耳だな。 気象庁の観測所の風通しが悪くなってるとか蔦が絡みついて云々ということなら聞いたことはあるけど。 気温の上昇が2001年度以降顕著で無い、というのは ・10年程度のスパンでは予測される気温上昇はその他の影響によって相殺されうる ・温暖化が顕著な高緯度(北極圏とか)では観測が不十分 という話があるよ。
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906 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 18:46:21 ID:RNQTIbY1 - >>902
統計に使われてる点数が増減してる、ではなくて1990年を境に激減したって話では? そして、1990年を境に温度の変化が起きているわけでもないので、統計的に大きな影響を与えていないってことだったと思ったけど。 「気象庁も不自然に思ったのではないだろうか?」といっても、変更したのは2001年で時期が違い、2001年以降の方が観測点は少ないよ。 より少ない測定点で、しかも海外のデータをそのまま使ったのならば、「ねつ造の危険性」は2001年以降の方が高いのでは? そうすると、2001年度以降の方が温度上昇が顕著で無い、ということで矛盾が生じるけど。 >>903 そりゃ、衛星からみた対流圏の「気温」だから比熱は関係ないけど、 地上の「気温」と「海水温」では比熱が大きく影響するよ。 「1910〜1940年あたりの気温上昇幅は陸域も海洋もほぼ同等であり」 って言っても、温度の上昇パターンが違うから一概に言えないと思うよ。 1940年代の海水温の急激な上昇を除けば、海水温の温度上昇は緩やかだよ。 >>904 うん、だから、陸の方が温暖化に対するレスポンスが良いってこと。 海のように深くまで熱が蓄えられないからね。
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908 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 19:46:00 ID:RNQTIbY1 - >>907
何と何を比べて「気温上昇は緩やかになった」というのか分からないけど、 陸上の気温に比べて海水温の上昇は穏やかで、 1970年以前に比べて1970年以降の年平均気温は気温上昇が速くなっているよ。 だから、>>893に対しては 陸が多い北半球の方が、海が多い南半球に比べて温度が上がりやすく、 1970年以降の加速が顕著に表れている、ということだよ。 南半球では、北半球の1960年代の気温低下が無い分、早めに加速が出ているね。 「1910〜1940年代の急激な上昇」といっても、どのエリアを見るかによって違うけど、 http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_wld.html によれば、 北半球の気温では、1910年の一時的な寒冷化からの回復と、1920-1930年代の穏やかな上昇、そして1940年代のちょっとした上昇 南半球では、1910年代前半と1940年代の急激な温度上昇に挟まれた穏やかな気温上昇があるね。 穏やかな気温上昇の部分は、いわゆる二酸化炭素による温暖化がベースになっているとして、 1910,1940年代の急激な変化は火山活動、PDOによるものと考えていいんじゃない?
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914 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 21:13:37 ID:RNQTIbY1 - >>909
何をもって「不思議でしょうがない」と思うのか、それがこちらには分からないんだが… >>910や>>911が比熱や実測の面から突っ込んでるけど、 基本的なところで間違った思い込みをしてるんじゃないか? >>910 うん、どうも「水は比熱が異常に高い物質だ」ということを知らない人がいるみたい。 伝熱についても、地下に10mも潜れば温度の季節変動はほとんど無く、 一方、海は100m位は楽に混ざるってことも分かってないみたいだ。 岩石は波で混ざることも対流起こすことも無い、ってことが抜け落ちてるのかな?
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918 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 21:36:19 ID:RNQTIbY1 - >>915
「1910〜1940年代の上昇は同程度だった」といっても、何が原因でどう温度が変化したのかをみなけりゃ意味が無いでしょ? 1910年代の一番冷えたところと、1940年代の一番温まったところを比べれば「同程度」でも、 その過程の温度変化は北半球と南半球で全然違うでしょ。 1910年代後半〜1930年代前半までを比べれば、北半球では0.3℃以上変化しているのに対して、南半球では0.1℃位しか変化してないよ。 たまたま1940年ごろに南半球で数年間海水温が高くなったから「同程度」になってるだけだよ。 >火山活動で気温が急上昇するメカニズムをぜひ教えて欲しいなw いや、火山活動による寒冷化からの「回復」だね。 20世紀初頭までの寒冷化は、火山活動で説明されてたと思うよ。 >>916 >流体としての特性、つまり流れるという特性だけが温度を決めている事を示してはいませんか? あなたにとって、岩石は「流れる」ものですか? (そりゃ、マントルは流れてるけどさぁ)
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920 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 21:58:09 ID:RNQTIbY1 - >>919
「海洋の「表層」と、「数百mまでの平均」の温度上昇がほぼ同程度という結果だから」 海水温を高めるのにより多くの熱量が必要になる、という話だよ。 「1910〜1940年代の海表面の温度上昇が現在より急激であることと」は、 そりゃ、PDOのような数年単位の急激な変化はあるだろう、ってことでなにもおかしいことは無いし、 「陸域の都市化が進む以前は、ほぼ「海表面温度の変化≒全球気温の変化」であったことから」は 海水温が高くなれば潜熱移動で陸域の温度も高くなるってことで、これもおかしくは無いけど? 海から陸への熱移動による温度変化と、陸から海への熱移動による温度変化は同じじゃないよ。 「それじゃ海洋のほうが「回復」が速かった理由は何?全然説明になってないよ?w 」に対しても同じで、 海が温まれば、陸は容易に温まるんだよ。 最後の一行の 「「海洋による熱容量の蓄積が、今後気温の上昇を加速させる」という説」 というのは、あまりピンとこない説だけど、 「海洋による熱吸収のおかげで、これまでは温度上昇は抑えられてきたけど、今後も温度は上がり続ける」 という過渡応答の話?
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923 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 22:14:54 ID:RNQTIbY1 - >>921
>こっちが言ってるのは加速するする詐欺の否定だから。 うーん、詐欺と言われてもねえ。 実際に、世界の年平均気温の平年差は1970年代からグラフの傾きが大きくなっているし、 北半球ではその傾向がはっきり見えるし、南半球ではより早く1960年代から始まっていることも読み取れるんだけど? >それってピナツボ級の噴火が幾つ必要なの? ピナツボでは、世界の平均気温が0.3〜0.4℃下がったと言われているから 1910年代の気温低下を説明するのにはピナツボ1つで十分だね。 当然、たった一つの火山で引き起こされたわけではなく、 20世紀初頭は日本でも浅間山の噴火など、世界的に火山の当たり年だったみたいだね。
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924 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 22:24:24 ID:RNQTIbY1 - >>922
うん、それは知ってる。 でも、同時に「世界の平均気温」として報告されている気温が1990年を境に急激にジャンプしたわけでもないので 観測点の減少が「見掛け上の温暖化」に与えた影響は小さいと考えるのが自然じゃないか? それに、1990年に観測点を切り替えた結果、都市部のヒートアイランドが大きく影響するようになった、というのならば 「1990年以降に急速に発展した都市」に観測点が偏って無ければおかしい。 東京など、「1990年以前から発展していた都市」にある観測点は影響は無いわけだからね。
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928 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 23:02:34 ID:RNQTIbY1 - >>925
上が暖められても下は暖まりにくい、というのはその通り。 でも、世界的に見れば、暖かい地域と寒い地域があって、対流によって深海まで熱が移動するわけです。 >>926 >どちらかが正しいということになっちゃうんだよね。まあ、好きなほう選んでねw ん? 普通にピナツボのときは http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_wld.html をみても世界の気温が落ち込んでいて、それが無かったとすると滑らかな上昇になるけど? 具体的には、平年差が1990年0.19℃、噴火の起きた1991年0.12℃であったのに対して 噴火の翌年1992年は-0.02℃と、0.2℃位落ち込んでいる。 そのあとで、1995年には0.16℃と、ほぼ噴火前の値になっており、 1997年0.24℃、1998年0.37℃、と気温が高い年があり、 それ以降は1999年0.15℃〜2000年代の中盤の0.3℃以上まで上がっているわけだよ。 >>927 >海洋の方が温度が上がり難いのではなく、温度が上がるのが遅れるだけだという事 現実問題として、この100年間で海の温度の方が上昇幅が小さいでんがな。 「ホントは海水温が1度上がるくらいの温室効果があるけど熱容量のせいで半分」 というワケのわからない、誰も唱えていない説ではなく、過渡応答のことを少し勉強してみてほしい。
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932 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 23:31:49 ID:RNQTIbY1 - >>929
例の誰かさん、っていうかID:RNQTIbY1は「学位記晒し」だよ。 PC変えたときにトリップ無くして(多分、古いPCのファイルのどこかに記録してあると思うけど)、名無しになってる。 いつもは科学ニュース板にいるんだけど、ここ数カ月忙しくて温暖化にはタッチしていなかった。 それで久しぶりに「どんなんなってるかな〜?」ってスレタイ検索でこっちに来ただけで、 長居をする気はないよ。 なんつーか、変わって無いんで安心した。 >>930 長期にわたって減らし続け、その結果バイアスがかかった、というのなら分からんでもないけど、 1990年にガクッと減らしたにもかかわらず、その影響はないんだろ? バイアスがかかったとして、その「おかしいデータ」を2000年まで使い続けた気象庁のグラフをみても 1990年で異常に温度が高くなったということは見られない。 (むしろピナツボの影響で温度は下がっているし) 「いずれにしてもGHCNのデータに疑いがあるから日本の気象庁ですら使うのを止めたわけだ」 というのは君の主張であって、それが正しいとする理由は無いんじゃない? 気象庁が疑いを持って2001年以降切り替えたというのなら、その間10年のタイムラグがあるわけだしね。
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935 :名無しSUN[sage]:2010/11/01(月) 23:39:24 ID:RNQTIbY1 - >>933
>【0.2℃弱】 しか低下していないじゃん。しかも2年程度しか継続してないしw うん、「気象庁が出している年ごとの平年差」では0.2℃程度しか下がってないね。 GISSのグラフでは0.3℃位下がっているし、短期的・季節的にはもっと低下が激しかったんだろうね。 そして、同じ気象庁の「年ごとの平年差」のグラフで比較するならば、 1910年ごろの気温低下も0.2℃くらいで、やはり同じ程度となるけど? ピナツボが2,3年で回復したのに対して1910年ごろは5,6年続いた、ということをもって 「ピナツボ一つでは足りない」というのなら、それはそれで良いよ。 1910年あたりの火山活動が、ピナツボの噴火が起きた1990年代より激しかったということは http://www.johnstonsarchive.net/other/quakeenergy.gif で分かるし。
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