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右や左の名無し様
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】

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【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
23 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 15:19:00.47 ID:ji//xIau0NIKU
>>22
カリスマが、白川についての記事のリンクを貼れてないので代わりに貼っとく
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-27/Q01065DWLU6K01

カリスマが何を言っているかはよく分からないが、
白川は「金融緩和が効かない」とは言っておらず、「金融政策も財政政策も需要を前倒しする効果がある」と述べている
(こちらも参考:https://www.sankei.com/economy/news/181022/ecn1810220020-n1.html)

その上で「需要の前倒しは(長期的に)無意味」とし、暗に金融政策も財政政策もどちらも縮小するべきと言い、
特に財政については、「赤字財政」を問題視し、社会保障費などの削減で対応することを、かねてより述べている
(こちらも参考:https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2012/ko120422a.htm/)

ただ、あれこれ言おうが「白も黒も、けっきょく増税・緊縮大賛成」ということは変わらず、
日銀の政策が、現実問題として限定的な影響しか与えられていない一方、増税・緊縮がネガティブな影響を如実に示しているのを見ると、
両者ともに腹を切って死ぬべきであると言わざるを得ないね
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
25 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 15:34:27.76 ID:ji//xIau0NIKU
>>15
>失業率はJGPでゼロ
まず現実として、JGPは未だに世界のどこでも導入されていないため、それだけを前提とする議論はナイーブである
また、失業率がゼロ、または限りなく低ければ、それで良いという話でもない
そもそも日本の失業率は、「数字上は」現時点でも低いのだが、それでも数々の労働問題が存在する
就労者であっても、会社事情で極めて短時間しか働いていなかったり、あるいは極めてブラックな労働環境にあったり、問題は多様だ
これらの問題を解決するためには、公共による質と量の両面での労働市場の介入が求められ、これはJGPの導入の有無に関わらず行うべきこと
これについては、以前、MMTスレでにゅん氏と話したことなんだが、ほぼ同じ見解を得られた

>あくまでリソースが重要であって、物価のインフレはどうでもいい。
これは間違ってる
高すぎるインフレ率は害になるし、低すぎる(またはマイナスの)インフレ率も害になる
諸政策によって、極端な物価状態を避けるというのは、レイのMMT入門でも述べられていることであり、MMTを標榜するなら、これを無視してはならない

>これを民主主義で議論して決めることが大事
現実の民主政治に対し全幅の信頼を置くことはできない
これもレイがMMT入門で指摘しているが、現実の政治の分配は、人々に誤ったシグナルを与えたり、政府高官からお友達への補助金を生み出したりする
そもそも民主政治が民衆の意思を完全に反映したことは歴史上一度もなく、また民衆の意思が反映されることが社会の最適解であるとも限らない
民主政治をより好ましいものにするための努力は必要だが、民主政治がそもそも腐敗・堕落しやすい体制であることは、常に頭に入れておかねばならない

別の道として、哲人政治的な理念の下で、テクノクラートによるリソース分配システムを構築することも考えられるが、
このような寡頭制も、これで腐敗・堕落を導くため、最終的には民主政治と同じ問題に直面するのである
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
31 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 16:21:56.55 ID:ji//xIau0NIKU
>>28
渡瀬は「日本版ティーパーティー」を、アメリカの本家ティーパーティーに許可を得て主催してるが、
ティーパーティーの経済理論は、率直に言ってデタラメである

「財政赤字はただちにゼロにするべき」という極端で夢想的な主張を唱え、共和党穏健派からも嫌われてる
なお、トランプもティーパーティーとは一線を画しており、彼の下で通過した債務上限の緩和法案に対し、
ティーパーティーに代表的指導者であるロン・ポール上院議員は、「これはティーパーティーの死だ」と嘆いた

ティーパーティーは増税に反対し減税を推進するという点だけ見れば、積極財政と同じだが、
財政赤字を徹底的に否定する基盤がある以上、彼らの主張の最終形は、政府の歳入も歳出もゼロという一種の無政府状態であり、
市場への介入によって問題を解決しようとする積極財政の思想とは、真っ向から対立している


ちなみに、あの上念先生も、「日本経済ダメ論のウソ(2011)」で、三橋と組んでティーパーティーの問題を示唆してる

>(2011年のアメリカ経済の状況について)最悪です。ルーズベルト恐慌の再来です。いままさに、ティーパーティーの動きが、デフレを加速させるルーズベルト恐慌の再来になっています。
>これでは、いくらバーナンキFRB議長が金融緩和を頑張っても、財政政策の助けを得られずに、どんどんクリティカルになりつつあります。

>ティーパーティーの主張はトンデモ経済学
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
32 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 16:34:34.29 ID:ji//xIau0NIKU
ワタセユウヤ大先生の、素晴らしい経済認識をご覧ください

https://twitter.com/yuyawatase/status/1175231237377511425
>金融政策や財政政策を振り回したところで、一時的なモルヒネを打つだけの話。
>前者は効果期間内に手術対処できるならまだマシだが、後者は有害そのもの。

https://twitter.com/yuyawatase/status/1141157661322309633
>藤巻健史参議院議員は仮想通貨税制改革に積極的かつ社会主義との戦いに課題意識があるほぼ唯一の国会議員。
>その立ち位置は、まさに日本のロン・ポールのような存在。
>国会に必ず一人必要な筋を通せる人だと思う。
>自分は国会議員をほとんど持ち上げないけれども藤巻先生は別格。

https://twitter.com/yuyawatase/status/1179615711074766848
>海外に移住させてもらって、後々財政破綻したら日本を買い戻るとしよう。
>その場合の破綻は結構大きなものになるだろうなと
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
41 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 20:17:22.00 ID:ji//xIau0NIKU
>>39
>最低賃金が安すぎるから、低賃金や長時間労働がなくならないのです。
最低賃金の保証だけが労働の問題を解決するわけではない
リソース管理の観点から言えば、賃金に対する過剰労働よりも、賃金に対する過小労働のほうが問題になる(一例として、社内失業の存在が挙げられる)
過剰労働の問題点は、もっぱら購買力の低下をもたらす点と、単に人道に反するという点にある、リソース管理とは直結していない

>高すぎるインフレとデフレの何が問題なのか言ってないね。つまりは問題ないってことだよ!
以前のやり取りで、デフレの構造的問題点について詳しく説明したが、忘れてしまっただろうか
高インフレの問題点は説明した覚えが無いので、2つを簡単に記すと、
1つ目は、一定のインフレ率を超えたとき、社会保障給付や賃金の伸びが、物価に決して追いつかなくなる点
政府であれ民間であれ物価の変化を正確に予想することはできないため、物価に対応する支出の拡大は、後手に回らざるを得ない
どんなに優れた政府であっても、後手に回った差額だけ、国民に損失を与えることになる
2つ目は、貨幣の価値硬直性の喪失により、人々が貨幣を保有する意義を見失い、他の資産、特に換金性(流動性)の高い投資商品に流れる点
投資商品に人々が群がる現象は、必然的に金融バブルを引き起こし、いずれそれは崩壊するから、経済に致命的打撃を与える

高インフレやデフレを「問題ない」とするのは、MMTの立場ではないどころか、どんな経済学の立場でもない
極めて独創的で新しい立場であり、それだけで全く新たな境地を開くものである
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
46 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 21:00:48.09 ID:ji//xIau0NIKU
>>42
極めて物価上昇率の低い現在ですら(日銀の歪んだ政策の影響もあるが)、貨幣から投資商品への移行が進んでる
原則的に、物価上昇率が高いほど貨幣需要は減少するから、相対的に投資商品の流動性が上がることになる
大資本家達は「国境や国籍に囚われず」ある程度の資産を動かすことができる
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
53 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 21:28:11.04 ID:ji//xIau0NIKU
>>47
>機械がやるよりも人の方が安いから人というリソースが無駄に食われている
これはまったくその通りで、付け加えるならもう一つ、現在、人or機械が、国内で行っている仕事を、輸入によって代替することもできる
日本は経常黒字を溜め込んでいるため、輸入を増やし、その分のリソースを浮かすこともできる

>賃金を上げれば、過剰労働がなくなってリソースも確保
現実には、機械化可能な仕事であっても、ただちに機械化のための設備投資を実行することはできないし、将来の見通しが立たなければそもそも設備投資は行われない
また、どうやっても機械化が難しい分野においては、最終的に労働集約に頼る構造は変わらない
よって、労働そのものを厳しく取り締まらない限り、過剰労働が無くなることはない(賃金で突き上げるだけでは解決ではない)

>過小労働はその人がプロフェッショナルだったら、
>普通の人ならそっとしておくしかないね!
これは結果として「人の遊休」をもたらすことを意味し、紛れもなくリソースを無駄にすることだが、是として良いのだろうか?

>インフレの指摘1
たしかに、政府が財・サービスを無償ないし安価で供給すれば、物価変動による購買力への影響は無くなる
しかし、政府が「家計が必要とするすべての財・サービス」を供給するのは、現実的に著しく困難である
国営企業で生産して供給するにしろ、民間企業から買い上げて供給するにしろ、家計の必要量に応じ供給するためには、厳密な計算が必要となるが、誰がこれを計算するのか
また、政府からの供給(配給)という行為そのものにも労働力を中心としたリソースが食われる
もしこの分野のリソースが不足した場合、配給が遅延したり、長時間行列に並んで肉を手に入れる必要が出てくる
いくつかの分野で政府が配給を諦めた場合、その分野において購買力の問題が発生し、家計が苦しむこととなる

>インフレの指摘2
規制は適切に行われるべきだが、あらゆる投資商品を適切に規制するのは困難である(人類は、バブルとイタチごっこを繰り返してきた)
高インフレを抑制することにより、元の根の一つを切っておいて、リスクを下げておくほうが好ましい
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
54 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 21:29:23.56 ID:ji//xIau0NIKU
>>50
これはMMTの話というよりは、総合的な政治経済論だけどね
ID:7bSqYnCz0NIKUはMMTerでは無いようだし、俺もMMTには片足突っ込んでるが、もう片足はオールドケインジアンのままだから
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
64 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 22:44:55.23 ID:ji//xIau0NIKU
>>61
興味ないレスはパパパッと読み飛ばしちゃってください

ちなみに私は動画作成山賊でもあり、カリブロ突撃山賊でもあり、スレまとめ作成山賊でもあります
楽しみ方は多様なのです
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
66 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 22:48:06.52 ID:ji//xIau0NIKU
リーマンショックみたいな外的要因が無い限り、極端なショックは起こらんと思うなあ
日本は、これまでもこれからも、じわじわ衰退していくのであり、瞬間的に破壊されるわけではない
衰退の速度が上がってても、我々はもう茹でガエルですからね
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
77 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 23:28:41.07 ID:ji//xIau0NIKU
>>68
人口ピラミッドを見ると崖があるように見えるが、実際はじわじわ悪化し続けると見ている
というのも、人口動態は万民が知っていることで、社会はそれを「織り込んで」行動しているため
不確実性が無い、または極めて小さいのが、人口変化による社会変動の特徴
ある一ヶ月において急激に情勢が悪くなるといった現象は、リーマンみたいなバブル崩壊なしには考えにくい
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
79 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 23:29:50.43 ID:ji//xIau0NIKU
>>73
生産性だけが生きてる動機じゃないからね
そもそも、手を変え品を変え長文を書くのが、あまり苦にならない人種なものでw
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
83 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 23:37:38.64 ID:ji//xIau0NIKU
>>78
月10万円*年12ヶ月*1.2億だと、144兆になる
月10万じゃなくて、一括10万それっきりなら12兆だから、そっちを言いたかったのかな?

穏健な案としては、月3万円*年12ヶ月*1.2億で、43.2兆
5→8%増税で「奪われた額」が年あたり6.2兆とすると、ちょうど七年分を還元する形になる
これによる購買力増大で物価が激増するかと言えば、そんなこともない
【戦法は】倉山満pa826【温故知新】
85 :右や左の名無し様[sage]:2019/10/29(火) 23:45:17.81 ID:ji//xIau0NIKU
>>82
>少なくとも人口動態の変化を政治は織り込んで無い、避けてきていた。
政治は人口動態の変化を「制御」できてないだけで、現実として人口が変化(減少)することは織り込んでる
どうあがこうが、人間がプラナリアみたいに増殖しない以上、向こう数十年単位で日本の人口が減少していくことは確定してて、
政府はもちろんのこと、すべての人々(市場とも言いかえられよう)をこの人口減少を織り込んで、国内での消極的な経済姿勢を貫いている

よって、たとえば「今年で人口300万減少!」とか新聞が報じようが、それで突然に経済がビックリすることはない
このような事象は数十年前から分かっていることだから、時期と規模が予測不能なバブル崩壊とは性質が異なってくる

ここからが本題
あらゆる問題を考える上では、このように「分かっている」問題は本当にタチが悪い
分かっている問題なのに、それを解決したり緩和したりするための努力がほとんどなされてないのだから、改善する見込みが無い
>>68での「じゃあどうすれば良いの?」という率直な問いに対しては「これだけ時間があって何もしなかったのだから、もうダメでしょう」としか言いようがない
そりゃ机上の空論として、あれやこれや対策を言うことはできるが、現実になる見込みはほとんどなくて、日本は没落国家に一直線
こうなると、あとはもう個人の身の振り方の問題で、日本と一緒に腹くくって沈むか、自己防衛して海外逃げるかどっちかしかない


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