- 表現者クライテリオン9
313 :右や左の名無し様[sage]:2019/05/29(水) 19:47:22.76 ID:Q1rGAN4Z0NIKU - 超速の柴山聞いてきたわ。
何年か前のトッドが来た時の京都のシンポジウムの時の方が速かったような。 経済学の系譜について触れるなら、J・ロビンソンの「経済学の第二の危機」についても言及して欲しかったな。 この解決がケインズやPK、その一派であるMMTの目的である筈だから。
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- 表現者クライテリオン9
317 :右や左の名無し様[sage]:2019/05/29(水) 22:20:59.24 ID:Q1rGAN4Z0NIKU - >>315
ttp://www.seikatsuken.or.jp/database/files/n201208-187-001.pdf ここに部分的にロビンソンの講演での発言が取り上げられているので参考に。 ここに「豊富の中の貧困」という言葉があるけれども、経済成長によって非自発的失業が減っても、貧困がなくならず、多くの人が低所得の状態が続いているということを問題にしている。 これはまさに現在にも言えることで、日本やアメリカ、ドイツなどもこうした現象に悩まされ続け、現在も解決できていない。 アメリカの経済成長率なんて一時期を除いて、ずっとプラスだが、99%対1%の対立という富の格差が起きている。 よく、藤井や三橋は経済成長すればよくなるというけれども、この事についてどう考えるのか意見表明すべきだと思う。
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- 表現者クライテリオン9
319 :右や左の名無し様[sage]:2019/05/29(水) 23:25:18.37 ID:Q1rGAN4Z0NIKU - >>318
もう忘れてたんで、しっかり見てきた。 公務員の増強は直で効いてくるから良いかな。 他の事は出来れば良いがという感じ。 インフラ整備は好況不況に関わらず、長期計画で行って、供給能力の確保と経済の安定化を図るべき。 累進課税の強化と給付についての言及が無かったのが気になるね。 例えば、生活保護を必要だと考えるなら、それの捕捉率100%を目指して、その予算を織り込んだうえで、 インフレ率を目途に歳出の規模を決定しないといけない。(必要だと考える社会保障の規模を予め決めておく。) 物価の上昇に賃金が追い付くとは考えにくいから、その点のことは十分に考えておくべきだと思う。 繰り返しになるが、MMTは経済成長は目標にはしていない。それは覚えておいてほしい。 インフレを回避して、国民の多く(全員と言いたい)がそこそこの生活を送れればそれでよい。
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