トップページ > 宝塚・四季 > 2021年04月09日 > pzzOQ/H9

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名無しさん@花束いっぱい。
宝塚エリザベート総合スレ 17 [無断転載禁止]©2ch.net

書き込みレス一覧

宝塚エリザベート総合スレ 17 [無断転載禁止]©2ch.net
199 :名無しさん@花束いっぱい。[sage]:2021/04/09(金) 04:28:16.40 ID:pzzOQ/H9
1898年9月10日ジュネーヴ、レマン湖のほとり。船の汽笛が鳴り響くと、エリザベートと侍女のスターレイ伯爵夫人が現われる。二人は蒸気船の乗り場へと向かっていた。突然、すれ違いざまに一人の男が皇后の胸をヤスリで突き刺す。男はその場ですぐに取り押さえられた。皇后はすぐに起き上がり周りの者を制して桟橋へと向かうが、再び倒れ意識を失う。
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200 :名無しさん@花束いっぱい。[sage]:2021/04/09(金) 04:29:08.15 ID:pzzOQ/H9
闇の中、エリザベートが日の光に目覚めると、そこには少女の頃と同じく「死」の姿があった。彼女は身に着けていた喪服を脱ぎ捨てると、過去のすべての記憶の消滅と、いつ何処とも知れない魂の安住の地での再生を誓い、死と深い口づけを交わした。
エリザベート暗殺の18年後、皇帝フランツ・ヨーゼフも崩御する。彼の死の2年後、ハプスブルク帝国は崩壊、帝国内の各民族は独立を果たし、中央ヨーロッパに新しい時代が到来した。("ヴェールは降りた")
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201 :名無しさん@花束いっぱい。[sage]:2021/04/09(金) 04:29:26.11 ID:pzzOQ/H9
...私が旅に出るたびに、カモメの群れが船のあとについてきた。そのなかには必ず、ほとんど黒に近い濃い色のカモメが一羽いる。時にはその黒いカモメが、大陸から大陸へと移動する間、ずっと私に付き添っていたこともあった。その鳥は私の運命なのだと思う...(「死」の着想となったとされるエリザベートの詩より)
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202 :名無しさん@花束いっぱい。[sage]:2021/04/09(金) 04:31:06.51 ID:pzzOQ/H9
エリザベート -愛と死の輪舞-

このミュージカルの重要人物である Tod は、ドイツ語で「死」「死神」を表す単語である。日本以外の各国の公演では、その国の言語で死を表す言葉が役名に当てられている(英訳では "Death")。これは芸術表現である「死の舞踏」や絵画『民衆を導く自由の女神』のように、抽象概念(この場合は死)を擬人化するヨーロッパ諸語の慣行によったものである。
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203 :名無しさん@花束いっぱい。[sage]:2021/04/09(金) 04:31:26.57 ID:pzzOQ/H9
宝塚歌劇団での上演にあたって、トップの演じる役が死という設定では問題があったため、この役を「トート」という名前の「黄泉の帝王」に設定が変更された。また、男役のトップを主役に置かなければならない伝統に則り、エリザベートではなくトートが主役になるよう脚本や演出が潤色された。
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204 :名無しさん@花束いっぱい。[sage]:2021/04/09(金) 04:31:42.91 ID:pzzOQ/H9
そのため、エリザベートと黄泉の帝王とのラブストーリーに重点を置いた宝塚版と、エリザベートと死の絡み合いをハプスブルク帝国崩壊に準えて描いたウィーンをはじめとする各国版では、同じミュージカルでありながら趣が異なった作品に仕上がっている。
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205 :名無しさん@花束いっぱい。[sage]:2021/04/09(金) 04:32:13.72 ID:pzzOQ/H9
あらすじ

煉獄で一人の男が裁判にかけられていた。彼の名はルイージ・ルキーニ。彼はエリザベート皇后殺害の容疑で、彼女の死後100年経った今でも裁判官から尋問を受けていた。だがルキーニは「俺は望まれてやったんだ」「エリザベートは死と恋仲だった」と言い、それを証明させるためにハプスブルク時代の霊魂を呼び寄せる。その中に黄泉の王トートがいた。ルキーニは彼らに皇后のことを語らせて、どういう経過になったのかを説明し物語はエリザベートの少女時代へと移る。
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206 :名無しさん@花束いっぱい。[sage]:2021/04/09(金) 04:32:38.32 ID:pzzOQ/H9
1853年、まだ少女のエリザベートはバイエルン王国の公女として自由を満喫していた。ある時、彼女は綱渡りに挑戦しようとしてロープから落ち、意識不明の重体に陥る。
冥界に迷い込んだエリザベートにトートは一目で惹きつけられ、禁断の恋におちる。トートはエリザベートに生命を返し、そしてその愛を得ようと、彼女を追い続ける決意をする。こうして、愛と死の輪舞が始まった。


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