- 発信者情報開示請求照会書届いた人の相談スレ16 [無断転載禁止]©2ch.net
217 : ◆URMMaJl.Aw [sage]:2017/07/09(日) 22:55:53.01 ID:Ayo0rLAt - >>210
それはプロバイダに対する開示請求とは違って 投稿者のIP情報の開示、ログ保存請求ですね。 投稿者のIP情報を開示せよと、掲示板及び知恵袋の開示者のYahooに請求 ↓ この請求が通り開示された情報を元に投稿者の契約プロバイダに対し住所情報等の開示を請求 即ち、プロバイダに請求する前に、プロバイダを特定するための請求です。 厳密に言えば、このスレで取り扱う発信者情報開示請求とは、やや趣の違った物という事を、先ずご理解下さい。 その上で、プロバイダ特定後の照会書の送付を必要とする開示請求案件については、必ず郵送で行われる事を述べて置きます。 >>214 確かに、提訴しない形の発信者開示請求も存在しますが >>186の言い方からすると、既に提訴されているかの様な言い方をしているんですよね。 今時、提訴しない形の開示請求をする人は滅多にいないんですけどね。 大抵は最初から提訴する形の開示請求なので。
|
- 発信者情報開示請求照会書届いた人の相談スレ16 [無断転載禁止]©2ch.net
218 : ◆URMMaJl.Aw [sage]:2017/07/09(日) 23:09:40.69 ID:Ayo0rLAt - >>215
状況的には決して良い状況とは言えません。 プロバイダに対する開示請求には二種類存在します 一つは、訴訟を伴わない開示請求(一般的には、これを「開示請求依頼」と言います)。 もう一つは、訴訟を伴う開示請求(一般的にはこれを「開示請求訴訟」と言い、このスレで主に扱われるのはこちらです)。 「開示請求依頼」は、相手側から、プロバイダに対し開示請求を依頼してきている状態です。 この開示請求依頼には、訴訟程ではないですが費用がかかります。 なので、一般的には、開示請求を行う側は「依頼」をせずにいきなり「訴訟」を起こして来る事が多いです。 開示請求を行う側が「依頼」を行うメリット、デメリットは メリット ・依頼で開示請求が通れば訴訟をしなくて済むので訴訟に係る費用が浮く(よって、損害が少なくなる)。 ・依頼で開示請求を拒否された場合、依頼で開示請求を拒否された旨を訴訟になった際に証拠として提示する事で 投稿者が素直に開示に応じなかった悪質な人物であるという印象を裁判官に植え付ける事が出来る。 デメリット ・依頼という手順を経る分、訴訟にかかる費用が高くなる(その分、開示請求訴訟にまで発展し、 開示請求が通った場合、投稿者に対して請求する額を上げて来る事が多い)。 「依頼」であれ「訴訟」であれ、開示請求がプロバイダに対して行われているという状況は総合的に見ると良くない状況です。 その中で、請求を行われた側は「争う」か「和解する」かを決めなくてはいけません。 先ず、自分は「争いたい」か「和解したい」かをはっきりと決めて下さい。 自分がどうしたいかをはっきりと決めている人ほど、弁護士は弁護し易い物です。 自分がどうしたいかがはっきりしない人の弁護というのは、弁護士にとって面倒な案件ですからね。
|
- 発信者情報開示請求照会書届いた人の相談スレ16 [無断転載禁止]©2ch.net
221 : ◆URMMaJl.Aw [sage]:2017/07/09(日) 23:21:54.61 ID:Ayo0rLAt - >>216
依頼で拒否されて訴訟を起こす場合、最近では 依頼で拒否→3カ月〜6カ月→訴訟提起 という形が一般的ですね。 「開示請求依頼」が行われる事の、請求を行われた側のメリット・デメリットは。 メリット ・請求を拒否する場合「依頼」と「提訴」の二回、反論を行う機会が与えられる。 一般的には「依頼」をする手順を飛ばして「提訴」を行ってくる事が大半なので 請求を拒否する場合に行える反論の機会は一度だけです。 ・「依頼」の段階で開示請求に応じる事で、請求を行っている側の態度が和らぐ可能性が有る。 デメリット ・「依頼」を拒否した場合、請求を行ってきた側に、「依頼」を行うための経費という損害が発生する事になり。 開示請求訴訟で開示が通った後に、本人に対し訴訟が行われた場合請求される額が高くなる。 ・「依頼」での開示を拒否した悪質な投稿者であると主張できる証拠を、開示請求をしている側に与える事になる。 ・「依頼」の段階で開示請求に応じたからと言って、請求を行っている側の態度が必ず和らぐとは限らない。
|
- 発信者情報開示請求照会書届いた人の相談スレ16 [無断転載禁止]©2ch.net
222 : ◆URMMaJl.Aw [sage]:2017/07/09(日) 23:27:55.13 ID:Ayo0rLAt - >>220
賠償金を払いたくないなら争うしかない 争いたくないなら賠償金を払うしかない 開示請求を行ってくるという事は既に法的措置が始まっているという事です。 法的措置が始まっている以上、こちらも法的措置で対応するしかありません。 そして、法的措置とは「争う」か「降伏して賠償金を払う」かの二択しか有りません。 削除等を要求してくる可能性も無くはないですが、「賠償金を払った上で削除せよ」という結果に なる事も少なくありません。 世の中には、弁護士を必要とする案件は多いですが、弁護士の立場から言わせてもらうならば 「弁護士を必要としない形で問題を解決出来る人が、一番賢い」です。
|
- 発信者情報開示請求照会書届いた人の相談スレ16 [無断転載禁止]©2ch.net
224 : ◆URMMaJl.Aw [sage]:2017/07/09(日) 23:37:32.05 ID:Ayo0rLAt - >>223
但し、開示された住所氏名が嘘登録であると言う場合が有るのが、YahooへのIP開示請求の欠点でもありますね。 その辺りは、実はYahooから開示請求が届いたという連絡を受けた人の回答書作成の依頼を受けた事が有るので、実は存じています。 実は>>210で少し引っ掛けをしてみました。 プロバイダへの開示請求ではない開示請求はこのスレではスレ違いなのでこの辺りにしましょう、
|
- 発信者情報開示請求照会書届いた人の相談スレ16 [無断転載禁止]©2ch.net
226 : ◆URMMaJl.Aw [sage]:2017/07/09(日) 23:50:57.55 ID:Ayo0rLAt - >>225
Yahooの場合プレミアム会員であっても、プロバイダ契約していなければ「一投稿者」に過ぎませんからね。 扱いとしては一投稿者が「住所、氏名等を登録した上で投稿している」に過ぎないので IP開示が行われているのと同じ対応としてメールでの対応になります。 YahooのID登録の特殊性から、YahooへのIP開示請求では、請求者側はIP開示請求だけで 住所氏名まで得られる事が有るという特徴があり、それだけにYahooの顧問弁護士は、 開示請求にとても熱心に対応してくれます。 それがYahooが開示請求に強いと言われる所以です。 プロバイダ契約している場合は、開示請求照会書が郵送で契約住所に届きます。
|