- 【合格】広島ロー48【ダブルエージェント】
164 :氏名黙秘[]:2018/03/17(土) 01:50:22.85 ID:iTcSWxXb - >>160
1.学生全体の意識が低め これは上位ローとの比較を前提に評価した表現でした。 意識の低さで一番言いたかったのは、司法試験への緊迫感がないこと、司法試験対策不足であることです。 学内試験対策や予復習に追われ(必要以上に時間を割き)、司法試験対策が疎かになりがちな傾向があります。勉強自体はしているけど、司法試験への意識が低いとみなされても仕方ない現状だと思います。 勉強時間については、自習室を利用する人が少ないため、長時間勉強しているのかは把握困難。なので割合は答えても意味がないとは思いますが、自習室に来て長時間勉強する人は全体の15〜30%程度でしょうか(日による)。 勉強自体はしている人は多いと感じます。逆に遊びに没頭している人や逃避している人は少数派だと思います(個人見解)。 環境的に学生が司法試験、司法試験と前のめりになっているような雰囲気はありませんので、その点、入学される際は注意が必要かと。セルフマネジメントができるなら問題ありません。
|
- 【合格】広島ロー48【ダブルエージェント】
165 :氏名黙秘[]:2018/03/17(土) 01:51:36.93 ID:iTcSWxXb - >>160
2.留年率が相対的に高い 2年次留年の場合は、必修科目が前期に集中しているため、ローの学習に慣れないまま中間・期末を迎えて、単位を落とすケースが散見されます。 これは、勉強方法が確立していない人の場合、範囲が膨大で、かつ、各科目の論点理解が進まないまま試験を迎えるために起こる現象だと分析しています。 なお科目難度は、それほど高くありません(一部科目例外あり)。 3年次の留年は、特定の必修科目で毎年一定数落ちているので、表面的な主原因は科目難度にあるとも言えます。 が、基本的な論点を落とさない限り、及第点は取れる採点はされているようなので、絶対評価で単位が出る感覚です(そのため留年率が高い)。 確かに、一部必修科目は出題傾向が特殊な気もしますが、基本的な理解を自分の言葉である程度表現できればよく、大きな論点外しをしない限り単位は出ます。 刑法・憲法・民訴などの理屈重視科目では、論の組み立てに理論的齟齬がある場合はアウトでしょうが。 なお、出題範囲は全範囲です。特に絞りはありません。したがって、ご指摘のように、全体的に勉強が追いついていないために、単位を落とす人もいると思われます。
|
- 【合格】広島ロー48【ダブルエージェント】
166 :氏名黙秘[]:2018/03/17(土) 02:05:55.72 ID:iTcSWxXb - >>162
民訴は、授業で司法試験の問題意識が聞ける。中間・期末の解説(主題趣旨と採点実感みたいなもの)に論理明快かつ端的な解答例が自分の答案表現としてめちゃくちゃ使える。 憲法は、最新の学説の問題意識の紹介が聞ける。授業で扱う問題が、司法試験と同じ主張反論型なので、考査委員視点での論の組み方が参考になる。 ただし、留意が必要なのは、当該科目の基礎知識は十分あり、かつ司法試験過去問検討が全部終わったぐらいの段階でようやく考査委員の有り難みが分かる。 あと、授業(憲法)の場合、ソクラテスメソッドに拘泥しているため、学生が予習不足だと本領発揮されない場合あり。
|
- 【合格】広島ロー48【ダブルエージェント】
167 :氏名黙秘[]:2018/03/17(土) 02:29:22.37 ID:iTcSWxXb - >>162
要は、いまのところ、考査委員の意義って、合格最低ラインの知識・スキルの提供じゃなくて、合格レベル付近の人にプラスアルファの視点を提供することかなと思ってます。両先生とも頭脳が優秀すぎるので、凡人学生では及びもつきませんが。 教育的視点からいえば、地方国立ロー学生の質を考慮して、司法試験合格最低レベルにまで引き上げるという点に注力するのが得策だとは思うのですが。 近年の合格率からしても、上位層の引き上げより、下位&中有層の引き上げが急務。そのために、留年率をあげても仕方がなく、授業や課題を通じて、基礎的な理解をつけさせる工夫が必要なんだと思います。
|