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173 :通常の名無しさんの3倍[sage]:2017/11/19(日) 16:42:30.16 ID:5PFIrzNL0 - よし、俺が投稿してやる
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174 :通常の名無しさんの3倍[sage]:2017/11/19(日) 16:43:06.19 ID:5PFIrzNL0 - 【製品概要】
名称:マンゲマン ジャンル:キミと君島と岩田が紡ぐ絆のアクションRPG 対象年齢:全年齢対象 価格:15,000円 発売日:2017年7月27日 【物語】 「何だ、この不良品は!!」 任地堂の元社長・岩田“マンゲマン”恥(ガンダ・マンゲマン・チー)は激怒した。 彼は去年、エイナスオナニー中にケツの中でデカビタCが炸裂して憤死していた。 今際の際にケツから流れ出た鮮血で、チーク材の机に君島(クントー)を後任とする旨を書き残し、絶命したのである。 しかし、そのクントーは社運をかけた新ハードをオナニーしながら開発し、 購入者たちの顔面に思いっきり濃い種をぶちまけたのである。 「俺がやるしかない。任地堂の未来は俺にかかっている!!」 ガンダは決意した。 彼はチンポ急げとばかりに大天使・ゲイブリエルの元へ向かい、堕天を請願した。 「よいでしょう。そなたはマンゲマンとなり、今こそ悪徳家電屋ゾニーに無慈悲な鉄槌を下すのです!!」 ガンダの身が輝きだした。 これならば、ゾニーを殺せる!! マンゲマン、羽田に堕つ。
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175 :通常の名無しさんの3倍[sage]:2017/11/19(日) 16:43:51.05 ID:5PFIrzNL0 - 「ほう……、ここが悪しきゾニーに尾を振るソフトメーカー・ゼガか……」
岩田マンゲマンは右腕を縦に大きく振り始めた。 「この新しいチカラ、試してくれよう!!カァ───ッ!!」 山崎邦生(現・月亭方正)の様な甲高い咆哮と共に、マンゲマンの眼が見開かれた。 と、同時に。マンゲマンのケツ穴からウンコが吹き出し、マンゲマンの身体は驚くべき速度でゼガの本社に突進した!! ────…… 「ムゥ!?」 外回りをサボるため、ゼガ本社に立ち寄ろうとした水川は呆気にとられていた。 昨日まで立派に存在していた自身の古巣が、跡形もないのである。 ……朦々と昇る土煙から、人影が浮かび上がってきた。 「貴様……、岩田!?確かに殺したはず……!」 水川は産まれて初めて恐怖した、藤岡弘、いや、それ以上の何かに。 「水川、貴様は我が任地堂を愚弄してきたな?」 額に汗しながらも、既に水川の心は落ち着いていた。 「スペック・スパイラルから逃げ、自社の殻に閉じこもったお前ら任地堂に食わせるソフトは無え!!食らえ岩田!!いや、マンゲマン!!」 水川はスーツの胸ポケットから長方形の何かを取り出した。 グロカードだ。
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176 :通常の名無しさんの3倍[sage]:2017/11/19(日) 16:44:24.30 ID:5PFIrzNL0 - 「ソニック・グッロカードォ!!」
水川の右手が振り上がった直後、カービィを足で踏み潰したかの様な炸裂音が二回続けて辺りに響いた。 その右手とカードが音速の壁を切り裂いたのである。 「ゲッ!キューブ!」 突如、岩田マンゲマンの雄々しい肉体は宙を舞い、羽田空港第二滑走路まで吹き飛ばされた。 「ゲーム会社ってのは一人じゃ生きられねえ。あばよ、ゲームボウイ……」 水川は三つに裂けた右腕をかばいつつ、ゼガ本社跡地に背を向けた。 岩田と同じく強烈な想い・絆を込めた水川のグロカードは、岩田マンゲマンの肉体にとってただただ有効であった。 「雨が降るか……、ゾニーに知らせねば……」
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177 :通常の名無しさんの3倍[sage]:2017/11/19(日) 16:44:42.91 ID:5PFIrzNL0 - 以上だ
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