- 歴代ライダー主人公が兄弟だったら 43
683 :月見カイザ1/2 (アウアウカー Sa13-h8qd)[sage]:2019/09/13(金) 13:13:53.46 ID:VSz6qdKXa - >>675〜>>677を見て考えた話。
9月13日、正午12時すぎ、親、二号家にチャイムが鳴り響いた。そのチャイムに出てきたのは男、草加雅人。 雅人「…なんだ乾か…はぁ」 巧「俺で悪かったな」 雅人「…んで何の用かなぁ、乾。俺はこれから真里の所へ行くつもりだったんだが…」 巧「…見ての通りだ。今日の夜の為に総司兄と翔一兄が月見団子を作ったが、作りすぎて余ったからおそそわけする様に翔一兄から言われ来ただけだ」 巧は袋の中の箱に詰まっている月見団子を見せた。全て均等な大きさで丸く、ツヤツヤしていた。 雅人「ふぅん…まぁ食べ物に罪は無いし、お隣の翔一さん達なら味もいいしな。ありがたくもらっておく」 巧「…というか靴の数を見た感じ、そっちも今日は人少ないんだな」 雅人「あぁ、今いるのは、俺と侑斗とデネブ、戒人兄さんや龍我兄さんだ」 巧「へぇ…」 巧、雅人「…………」 二号家ライダーハウスの前でお互い睨み合い、しばらくの沈黙が流れる。すると突然雅人の後ろからデネブと侑斗が出てきた。 デネブ「おぉ!巧じゃないか!久しぶりだな!あ、侑斗をよろしく!」 つ飴ちゃん 侑斗「デネブー!早速飴やってんじゃねえよー!」 そして、デネブに対しコブラツイストを決めた。 デネブ「侑斗、痛い痛い!…ふぅ、それでどうして二号家に?」 雅人「一号家で月見団子が余ったらしく届けに来たとさ」 デネブ「おぉ〜ホントだ…巧!月見団子もくれてわざわざ来てくれたのに、こちらは何もせずに帰ってわけにはいかない!どうか家に上がってくれ!」 巧「いや、俺は…」 戒人「いいじゃないか…葛葉の弟、お前昼飯は食ったか?」 巧「いや、まだ食べてはいないが…」 戒人「ならここで食っていけ。お前の家の方にも連絡しておく」 巧「俺が…」 戒人「いいから客は客らしく扱われろ」 巧「…じゃあ、お言葉に甘えて」
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