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名無しより愛をこめて
芋ほり大会INマルデヨーナ世界
名護さんアンチスレ7
【オカン】デネブ・キャンディーだ12個目【電王】
歴代レッドが一族だったら

書き込みレス一覧

名護さんアンチスレ7
633 :名無しより愛をこめて[sage]:2008/10/21(火) 00:27:35 ID:JRUD2mF60
∞ボタンむしり¥753
【オカン】デネブ・キャンディーだ12個目【電王】
922 :名無しより愛をこめて[sage]:2008/10/21(火) 00:36:36 ID:JRUD2mF60
あれ、押川汁は?w
歴代レッドが一族だったら
189 :芋ほり大会INマルデヨーナ世界[sage]:2008/10/21(火) 01:22:31 ID:JRUD2mF60
一族と言うよりご町内会みたいな感じになったのでご注意下さい
そして無駄に長い…

リョウマ「こんにちはー」
ダイモン「あっ、リョウマさんこんにちは〜」
マトイ「おう、どうした?」
リョウマ「ハイ、回覧板。今度やるイベントについてだって」
ダイモン「ほんと?なになに、何やるの?」
マトイ「あ゛〜身を乗り出すなって。ちょっと下がってろ」(ぺしっ)
ダイモン「いって〜。酷いよマトイ兄さん」
マトイ「え〜っと…」
ナガレ「『芋ほり大会INマルデヨーナ世界』?」
ショウ「何それ?」
マツリ「強制参加みたいだよ?」
マトイ「お前ら勝手に回覧板取るなよ!ったく。それにしてもなんだってマルデヨーナ世界で芋ほりなんだ?」
リョウマ「なんでも南郷さんが・・・」
ダイモン「南郷さんってダイナイエローの?」
ナガレ「確か植物の研究をしてたような・・・」
リョウマ「そうそう。その研究の為にヒカル先生にマルデヨーナ世界を借りて、サツマイモを育ててたらしくて」
ショウ「それで芋ほり大会ねぇ」
マツリ「色別で収穫量の対抗戦って書いてあるね」
マトイ「色別かよ」
ナガレ「しょうがないよ。戦隊別だと人数にばらつきあるし」
マトイ「まぁなぁ」
ダイモン「じゃあ当日は僕たちみんなライバルだね!」
マトイ「見てろよ!お前らには負けねぇからな!なぁリョウマ!!」
リョウマ「えっ?あ、あぁ。そうだな」
ショウ「ぜってー兄貴にだけは負けねぇ」
ナガレ「みんな、何としてもマトイ兄さんにだけは勝つぞ!」
ショウ・ダイモン・マツリ「「「おー!」」」
リョウマ「だけはって(苦笑)」
マトイ「どういう意味だよ!」
歴代レッドが一族だったら
190 :芋ほり大会INマルデヨーナ世界[sage]:2008/10/21(火) 01:24:59 ID:JRUD2mF60
大会当日、参加者はトラベリオンに乗って現地であるマルデヨーナ世界を目指します。

スモーキー『トラべリオンに乗車中の参加者は耳の穴かっぽじってよく聞きニャ!現地に着くまでの間に今回の大会のルールを俺様スモーキーと』
マンドラ坊や『僕チン、マンドラ坊やが説明致しますでござります』
スモーキー『赤チーム、青・紫チーム、黄・金チーム、緑・黒チーム、桃・白・銀チームの
      五つのチームに別れての対抗戦だニャ。組み合わせは人数合わせだから気にするニャ』
マンドラ坊や『それぞれの担当エリアで収穫したサツマイモの収穫量が1番多いチームの優勝でござります』
スモーキー『たーだーし、巨大ロボの使用は禁止だニャ。ロボが掘ったらすぐに終わって面白くニャイからニャ〜』
マンドラ坊や『あと、他のチームの収穫を横取りするのも禁止でござります〜。
       禁止事項をするとSPDの皆さまに逮捕されるので気を付けて下さりませ〜』

走「あれ、バン達芋ほりに参加できないの?」
バン「いや、俺以外のファイヤースワットのメンバーが警備で参加するんだって。
   ギョクさんが『歴戦の勇士と戦えるなんていい模擬戦になる』って言い出してさぁ」
凌駕「宇宙警察全面協力って感じですね」
一甲「ルール違反すること前提って言うのもどうかと思うがな」

スモーキー『おっと、そろそろ到着だニャ』
マンドラ坊や『お忘れ物の無いようにお気を付け下さりませ』
スモーキー『全員無事で戻ってこいよニャ〜』

乗客一同「……えっ?無事でって何?」
歴代レッドが一族だったら
191 :芋ほり大会INマルデヨーナ世界[sage]:2008/10/21(火) 01:28:44 ID:JRUD2mF60
早速5チームに別れて作業開始……のはずなんですが、どうも様子がおかしいようです。


菜月「うわ〜、このお芋おっきいね〜♪」
知「確かに大きいですけど……」
千里「人間大はちょっと大き過ぎ……」
吼太「な、南郷さん!?」
南郷「いやぁよく育ったなぁ!」
ラン「笑い事じゃないですよ!」
翼「ここは大きいだけだからかなりマシだけどな」
吼太・ラン「「えっ!?」」

ゴウキ「芋が・・・動いてる?」
レツ「と言うか、走ってる…」
ゴウ「なんてこった、まいったぜ」
幸人「いいから捕まえろ!待てっ!」
七海「なんか走り方、ちょっとかわいいかもw」
一鍬「そうか、これがかわいいのか…。待ってろ七海、すべて捕まえてプレゼントしてやる!」
七海「いや、それはちょっと…」

ゴーオンレッド「なんっじゃこりゃ〜〜〜!」
デカレッド「でっかいサツマイモが襲ってくるなんて聞いてねーぞ!」
メガレッド「南郷さん何作ってるんだよ!」
ダイナレッド「蒔人の農場で使えるものかどうか、翼に頼まれて魔法薬を試したと言ってたから、それかもしれないな」
マジレッド「失敗作じゃねーか、ちぃ兄〜!」
アカレンジャー「愚痴を言っていてもしょうがない。剣を持ってる者は芋と蔦を切り離すんだ。
     炎系の技を持っている者は切り離した蔦を焼いてくれ。残りのメンバーは切り取った芋を一箇所に集めるぞ」
一同「「「「「おう!」」」」」
歴代レッドが一族だったら
192 :芋ほり大会INマルデヨーナ世界[sage]:2008/10/21(火) 01:31:32 ID:JRUD2mF60
芳香「ここは普通にお芋が採れてよかったね〜」
美羽「普通に?どこが?水着姿でサツマイモの収穫するのが普通なの?」
さくら「大体、サツマイモが水中で栽培されているなんて非常識です」
芳香「でもぉ、出来るかわからないから実験したんでしょ?」
美羽「まぁ…」
さくら「それはそうですが…」
裕作「細かいことは気にしない!楽しくやって行こうじゃない。俺もやっと泳げるし」
ケン「女の子達の水着姿もと〜ってもイケてるし。俺このチームでホントよかったぁ」
美羽「私はアニと同じチームがよかったのに!…走輔でもいいけど(ボソッ)」
さくら「私もさ…な、なんでもありません!
    それより早く収穫しないと他のチームに負けてしまいますよ!」


真墨「俺達、サツマイモ掘っているんだよな?」
蒔人「あぁ、そうだぞ」
真墨「サツマイモって収穫秋だよな?」
蒔人「夏から秋にかけてだ。ちょうど今が旬だな!」
真墨「なのになんで雪が降ってるんだよ!寒っ!!」
蒔人「極寒地でも育つ芋の開発のためだそうだ。そういう発想は無かったなぁ」
真墨「感心してる場合か!」
大五「動けば身体も温まる。早く掘るんだな」
真墨「やってるよ!」
耕一郎「真墨さん!愚痴ってないで掘ってください!」
歴代レッドが一族だったら
193 :芋ほり大会INマルデヨーナ世界[sage]:2008/10/21(火) 01:33:40 ID:JRUD2mF60
夕方。日も暮れ始め、参加者達はトラベリオンに乗って帰宅の途についています。
さて、結果の方はどうなったのでしょうか?

「「「「「黄色以外引き分け〜?」」」」」
ジャン「なんでだぁ?」
凌駕「元々、どのエリアも全部収穫すると同じくらいの収穫量になるように計算されていたらしいですよ?」
走輔「なんっだよ、それ。つまんねー」
暁「流石に1日で全部収穫できるとは思ってなかったんだろうな」
鷹介「でも黄色以外ってどういうことだ?」

ラン「セイカイさん達が食べ過ぎたからこんなことになったんですよ!」
大岩「まぁまぁ、ランちゃん。イベント事は楽しんでこそイベントたい」
セイカイ「ランちゃんもおいしいって言ってたじゃない」
ラン「でも、収穫したうちの1/3は流石に食べ過ぎです!!」
ヒカル「うるっさいなぁ。そんなに怒ってばっかだと、ハヤテみたいに眉間のしわが取れなくなるぜ?」
ハヤテ「誰みたいにだって?(怒)」
ヒカル「げっ、ハヤテ!」
ハヤテ「俺が怒ってばっかりなのはお前に戦士としての自覚が足りないからだ。大体今回も……」
(以下到着するまで続く)

凌駕「って事らしいですよ」
鷹介「あ〜…なんか納得」
ジャン「オレ、今日と〜ってもニキニキだったぞ!」
暁「そうだな。これだけの人数が勢ぞろいすることもなかなか無いしな」
ジャン「来年もあるといいな!」
一甲「今度はぜひ普通のサツマイモでお願いしたいがな」
一同「確かに」


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