- おにゃのこが改造されるシーン素体11人目
222 :kov ◆WXFVmClyjQ [sage]:2008/06/06(金) 02:26:07 ID:TmbAr1+m0 -
その時からどの位経っただろうか。深い眠りに就いていた結城純玲の頭の中に男の声が響いて 来た。 「ゆ……みれ…。……よ。ゆうき 、よ。き…みれよ」 声の主は勿論、死神博士。その声に改造手術台の上で眠る彼女の体が徐々に反応していく。 「……ンッ…」 「目覚めよ、結城純玲よ。さあ、目覚めるのだ!」 ひときわ大きい声に反応し、彼女はその目をゆっくりと開け、ぼんやりとした口調で答える。 「…はい、シニガミハカセ様」 「フフフッ、目覚めたようだな。さぁ、生まれ変わった新しき姿をとくと眺めるが良い」 死神博士に促され、ゆっくりとその上体を起こす結城純玲。彼の合図と共に改造室の壁面が 一斉に鏡面へと変わる。そこに写し出された姿、それは悪魔のような美しさを持った改造人間 だった。 可憐で妖艶、そして瞳に邪悪さを湛えた美しい容貌。長く美しい黒髪の随所に顔を覗かせる −頭部に自生している可愛らしい紫の花。首には巨大なスミレ色の花弁が襟巻きのように 生え揃い、花弁の中から美女の頭部が生えているかのよう。 艶めかしい流線型を描くボディ。重力に逆らうかのようにたわわに実った乳房がぷるるんっと 揺れる。細くしなやかな長い腕の指先は根の如く白く繊細。そしてその緑の皮膚には植物質 の繊毛が生え並び、粘液を分泌している。 くびれ切ったウェストラインの下、ちょうど腰の辺りには粘液を蓄えた多数の腺毛を有する 巨大な葉が生え並び、あたかもミニスカートのように、小振りの引き締まったヒップと女性 の秘所を覆い隠す。スラリと伸びた美脚は、それ自身が緑色のスパッツに変化したかのようだ。
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223 :kov ◆WXFVmClyjQ [sage]:2008/06/06(金) 02:28:21 ID:TmbAr1+m0 - 一瞬驚愕するものの、忽ちの内に自らの姿にうっとりとし、その肉体をまさぐる、かつて結城
純玲だった改造人間。頭部に生える花から紫色の甘く芳しい香りがまき散らされる。その行為 から生み出される快感がショッカーのしもべとしての自我形成を急ピッチで促進させる。 口元を邪悪に歪め、満足感に満ち溢れた表情を浮かべる彼女。瞳が紫色に発光する。 「綺麗だわ…。この私。このカラダ。んっん…はぁん…」 「気に入ったであろう、結城純玲よ。これがショッカーの力だ。お前は我がショッカーの改造 人間『ピンギキュラン』に生まれ変わったのだ」 「ピンギキュラン…素晴らしい名前」 「ピンギキュランよ、お前はショッカーの忠実なしもべとして儂の命に従い、世界征服のため に働くのだ」 「ハイ、死神博士様。このピンギキュランに何なりとご命令クダサイ」 改造手術台から下り、死神博士に跪き、彼の手に口づけをして忠誠の礼を取るピンギキュラン。 脳改造を施したとはいえ、彼女の受容力が殊更に高かったのか、僅かな時間でショッカーの 忠実なしもべへと変貌を遂げている。その振る舞いに一瞬戸惑う死神博士。 「!! (ま、まさか誓いの口づけとは…。これほどまでに完璧に改造を受容した素体はこの儂 でも初めてじゃ)」 「イカガなさいましたか、死神博士様」 「ん、おおっ、よかろう。ピンギキュランよ、早速お前に使命を与えよう。この映像を見よ」 コンピュータを操作する死神博士。彼の操作に従ってモニターに映し出されていく男達。それは 著名な博士や科学者達であった。 「この男達ハ…?」 「儂がS計画遂行のためにリストアップした科学者達じゃ。こ奴等は生意気にもこの儂の誘い を断り、ショッカー入りを拒んでおる」 「死神博士様の誘いを断り、私達ショッカーに逆らうナンテ…死に値しますワ」 「本来なら処刑すべきところじゃが、奴等の頭脳と技術は儂のS計画のために必要。よって やむなく生かしておる」
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224 :kov ◆WXFVmClyjQ [sage]:2008/06/06(金) 02:30:30 ID:TmbAr1+m0 - S計画−それは死神博士の考え出した新しい理論に基づくNEO改造人間軍団を作り上げ、
ショッカーに敵対する者達を一気に殲滅するというもの。"S"は"Special"あるいは"Super"、 さまざまな意味を含んでいる。その第一フェーズを進めていた死神博士だったが、彼の理論を 理解し、手足となり働く能力を持った博士・科学者集めが難航していたのだ。仮面ライダー 達の妨害もあったことは言うまでもないだろう。 「そこでじゃ、ピンギキュランよ。お前はこの者達に近づき、お前の能力で奴等を我らが ショッカーの忠実な下僕に変えるのだ」 「かしこまりました、死神博士様。私の力とは…?」 「改造人間は通常の人間の十数倍のパワーを持っている。そしてもう一つの特徴が融合した 動植物の力。そう、お前にはムシトリスミレの力を−その体から分泌する粘液に特別な力を 与えた。一つは相手の体そして脳を侵蝕し忠実な下僕と変える洗脳能力。もう一つは相手の 肉体を溶かし死の罰を与える溶解能力だ。何れを用いるかはお前の意思で変えられる。奴等を その体に捕らえ、洗脳液を喰らわせるが良い」 「あンっ、しかしながら…」 「『どのようにして奴等を捕らえるか』であろう。案ずるでない。お前には人間体への変身 能力を授けてある。生まれ変わった真の結城純玲だ」 「真の結城純玲?」 「左様。男に劣情を惹起させ、瞬く間に虜にする絶世の美女。衣裳もお前の花弁と葉を変化 させることで自由自在に生み出せる。可愛らしく美しい花で虫を誘い喰らうムシトリスミレ のように、その美貌と肢体で男達を誘い捕らえるのだ」 「男達を美貌と肢体で誘惑して捕らえる…。ンフフフッ、何て素敵な力」 「さらにその武器を最大限に発揮出来るよう、お前の肉体には特別なチューニングを施した。 それはこの儂がたっぷりと教えてやろう。後で儂の部屋に来るのだ。能力を開花させてやろう」 「ハイ、仰せの通りに…」 「その後、まず手始めにこの竹中博士を仕留めて見せよ。こ奴は昨日発表した論文で世間の 注目を集めておる。今なら雑誌記者を騙り、取材を申し込むのがよかろう。あの頭脳と研究 成果は是非とも手に入れたい」 「ハイ、死神博士様。この男を私達の忠実な下僕に変えてみせますワ…」
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225 :kov ◆WXFVmClyjQ [sage]:2008/06/06(金) 02:32:24 ID:TmbAr1+m0 - その日、竹中博士の研究所は電話応対に追われていた。何れもマスコミからの取材申し込み。
新テクノロジーの取り込みに熱心で、発表したばかりのバイオテクノロジーを用いたガンの 治療法に関する論文は医学界は勿論、マスコミからも大きな注目を浴びていた。 「ですからそういった意味ではありません。取材はお断りしておりますので。失礼」 憤慨しつつ電話を切る博士。 「まったく、マスコミの連中には呆れたもんだ。デタラメな上に、謝りもしないとは」 再び電話の電子音が鳴る。 「また取材の申し込みだろう。水島君、暫く代わりに出てくれないか。マスコミは断ってくれ。 私は部屋に戻る」 助手に対応を指示して事務室を後にする竹中博士。相次ぐ電話にしばらく事務室に待機して いたが、ろくな内容のものは一つもなかった。が、程なく水島がどことなく嬉しそうな表情 で研究室のドアから顔を覗かせた。 「博士、電話の件ですが。『ミカニシ・タイム』という雑誌の方から取材の申し込みです」 「取材はお断りと言ったはずだぞ。聞いたことのない雑誌だし、断っておいてくれ」 「それが、今までのマスコミとは違い、かなり詳しいんです。それも若い女性で。ビックリ しました」 「専門誌か何かか」 「はい、新興の専門誌のようです。彼女、博士の論文に目を通して…と言いますか、全部読ん でいるんです」 「論文を読破? 本当かね」 「はい、私の質問にも各章のポイントをスラスラと。それに…」 「ん、何だね?」 「声がもの凄く可愛いんです。聞いているだけで何だかうっとりして…」 「コラコラ、水島君」 「…あっ、す、スミマセン」
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231 :kov ◆WXFVmClyjQ [sage]:2008/06/06(金) 02:42:05 ID:TmbAr1+m0 - 「静かなんですね」
「いや、今日は皆早上がりしたからね。今、この研究所にいるのは私と結城さん」 「二人だけ…ですね。博士と…わたし」 「あ、ああ」 先程までの可愛い快活な感じとは違い、少し低目の艶っぽい声で返事をする純玲に思わずドキっ とし、振り向いて彼女に目を遣る竹中博士。彼女の歩みに従って長い黒髪がフワリと左右に 揺れ、その美貌もどこか官能的な雰囲気を漂わせている。胸元の二つの豊かな膨らみが、ワン ピースの生地の下でぷるるんと艶めかしく揺れている。博士の手が思わず純玲の胸元へ伸び そうになる。 (んぐっ……。だ、駄目だ駄目だ。そんな破廉恥なことは…) 彼女から目をそらし、懸命に雑念を振り払いながら彼女を研究室へと案内していく。 「こ、こっちだよ。階段を上がって直ぐ右だ」 二階へと続く階段に差し掛かったとき、後ろを歩いていた純玲が急にはしゃいだ様子で博士の 前に飛び出して来た。 「博士、あの、昔こういうお遊びをしませんでしたか?」 「わっ、な、何だね急に。遊び?」 「ジャンケンをして、こうして。じゃんけんぽん!」 突然の振る舞いに驚きながらも、彼女の掛け声に釣られパーを出す博士。純玲はチョキ。 「あ、私の勝ちね。えっと。チ・ョ・コ・レ・イ・ト」 そう喋りながら、博士の目の前で段差の高い階段を一段ずつ上って行く純玲。
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232 :kov ◆WXFVmClyjQ [sage]:2008/06/06(金) 02:43:30 ID:TmbAr1+m0 - 「ネっ。博士もしましたよネ。こういうの…っ」
階段の上から博士の方に振り返り、笑顔で話しかける純玲。階段を見上げる博士の視線の 先には…彼女の悩ましい生太腿と、ヒラヒラと翻る超ミニ丈のティアード・スカートの裾。 そして、その中で脚の動きに合わせ上下動する小振りのぷりぷりヒップの媚肉。半透けな 薄緑のレースの下着…。 (ゴクっ……んっ。。。だ、ダメだ) 純玲の体から漂ってくる紫色の甘いくすぐるような芳香と相俟って、とうとう頭をもたげて 来てしまった自身の下半身の動きに慌てる博士。初見時から彼女の類い希な美しさとその 媚態にKOされながらも、何とか理性を保ち抑えて来ていた博士であったが…。若干前屈みに なり歩みが止まってしまった彼の気配に振り向き、優しく話し掛ける純玲。 「博士? 大丈夫ですか?」 「あ、いや、なな、何でもない。ちょっとね。け、研究室はすぐ右だよ」 「はい、あ、あそこですね」 先行する純玲に場所を案内し、博士は床を凝視しながらゆっくりと階段を上っていく。部屋の 前で待つ彼女から目を逸らしつつ歩き、ドアの前に立つ。 「すまなかった。今開けるからね」 リーダーにIDカードを通し、研究室のドアを開けライトのスイッチを入れる博士。室内の様子が 照らし出される。彼の言う通り、徹夜続きで資料や本は勿論、あるいは食品のパッケージがあち こちに散乱。まったく片付いていなかった。
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233 :kov ◆WXFVmClyjQ [sage]:2008/06/06(金) 02:45:05 ID:TmbAr1+m0 - 「こんな状態で取材になるかな」
「あ、あの。私がお片付けを…」 「あ、あっ、いや、結城さん。私がやるよ」 「私、好きなんです…」 博士の耳元に囁くように声を掛け、部屋の中に入り、整理を始める純玲。散乱する本を一冊 ずつ丁寧に拾い上げ纏めていく。前屈みに本を拾い上げる度にふんわりヒラヒラとスカートが 捲れ上がり、その張りのあるヒップの肉と薄緑の面積の少ないレースのパンティが大胆に露わ になり、時には誘うかのような悩ましい円を描く。 研究室を紫色の甘い花の芳香が満たしていく。ライトに照らされ、薄地の花柄ワンピースから クッキリと透け浮かぶ彼女の官能的なボディライン。 その姿に竹中博士の大事な部位が再び、強く頭をもたげる。こんなに可愛く美人で聡明で、 色っぽくて超ナイスバディ。加えて片付け上手…。もはや彼の頭の中は彼女のことで一杯に なっていた。 「ゆ、ゆう…すみれさん」 「はッ、はい」 壁際に散乱する資料を丁寧に片付ける彼女に近付き、おそるおそる彼女の肩を叩き、背中越し に声を掛ける博士。純玲は一瞬ビックリするものの、嬉しそうな表情を浮かべながら振り向く。 「あの、すす、純玲さんのような素敵な女性に出会ったのは生まれて初めてで。その、つ、 つ、付き合って欲しいんだ。真剣に」 「えっ…!?」 「すす、すまない。私は何を言っているんだ。初対面の中年男性からこんな事を言われたら 驚くよな。ハハハ。わ、忘れてくれ…」 「いえ、あの。私……嬉しい」 高ぶる気持ちから思わず口にした博士の言葉に少し頬を赤らめ、うつむき加減で一段と甘い声で 返事をする純玲。ゆっくりと彼の手を取り、指を絡める。柔らかい感触が彼の脳に伝わる。
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234 :kov ◆WXFVmClyjQ [sage]:2008/06/06(金) 02:47:00 ID:TmbAr1+m0 - 「っ…。すっ、純玲さん」
「私、博士に憧れていたの…。どうしても会いたくて、それで、雑誌の取材って嘘を付いて。 本当は只の女子大生。ごめんなさい…」 純玲は博士の手をぎゅっと握り締め、瞳を潤ませ甘えるように彼の顔を見つめる。 「そうか…そうだったんだね。記者にしてはその、大胆すぎると…。いや、良いんだ。話せて 楽しかったし、何よりその…こうして…出会えた」 「私、博士に気に入ってもらいたくて。博士の好きな服とか、お電話で水島さんに聞いて」 「み、水島君か…」 「あっ、あのっ。ごめんなさい。嫌いにならないで…」 博士の腕にすがり寄り添う純玲。長いふわりとした黒髪が彼の体をささっと撫でる。柔らかな 感触が彼の煩悩を刺激し、彼女の全身、特に紫色の花飾りから漂う濃厚な甘い芳香が彼の鼻を くすぐり、興奮を高める。 「いや。そ、そんな。嫌いになんてなる訳が…。す、す好きに…」 「あの、今…?」 「その、す、純玲さ、純玲ちゃんが…その。だだ大好き…になって」 「わたしも…」 「す、すまない。こんな急に」 「わたしも…大好きっ」 甘い言葉と共に博士の胸に飛び込む純玲。彼女の豊かで柔らかな乳房の膨らみ−薄衣越しの 生の−が彼の上半身に押しつけられる。白いしなやかな手が彼の背を撫でる。嬌声が上げる。 「んっ…あんっ…んんっ」 「す、す純玲ちゃん… う…」
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235 :kov ◆WXFVmClyjQ [sage]:2008/06/06(金) 02:49:07 ID:TmbAr1+m0 - 純玲の大胆な行動とその肢体の感触に、頭の中が真っ白になる竹中博士。顔はすでに真っ赤に
なり、額に汗が噴き出している。勿論、彼の下半身は充血し、ズボンはパンパンに膨らんで しまっている。彼女を押し倒してしまいたい…劣情を何とか我慢すべく腰を引き中空を見つめ ていた博士の頬に彼女の手が触れ、無言で彼の顔を優しく撫でる。博士がその行為に視線を 落とすと、そこには彼女の類い希なる麗しい顔が。目を閉じ、薄桃色に艶めく唇が彼の目の 前にそっと近付いて来た。 「だ、ダメだ…よ。。そんな、きき急に」 「私、博士の女(ひと)になりたい…今すぐ…」 「す、純玲ちゃん」 彼女の言葉に博士の頭の中で何かが弾けた。純玲の肩を強く抱き寄せ、唇を重ねる博士。ぎこ ちなくキスを続ける彼の口の中に、彼女の舌が入って来る。大胆に絡み合う二人の舌。互いの 体が密着する。女体の悩ましい感触が彼の脳に伝わる。 「んっ…アぁん…もっと」 「す、すす純玲ちゃんっ」 興奮に身を任せ、純玲の首筋からうなじへとその唇を進め、彼女の白い肌にむしゃぶりつく ようにキスをし舐める博士。だが、興奮の中、博士は奇妙な感触に気付いた。見ると、彼の スボンは勿論、そのシャツなどの衣類がすべてヌルっとした液体で濡れているのだ。 汗でもない。かなり粘り気が高い透明の液体、粘液。 「っ!?」 思いもよらぬ出来事に慌て、彼女から体を離し、体に付いた粘液を指ですくい眺める博士。 ほのかに甘い香りがする。純玲はそんな博士にゾクっとするほど艶めかしい笑みを浮かべ、 甘く囁きかける。
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