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525 :リュウラ作者[sage]:2006/07/27(木) 09:47:44 ID:TFzsA6G30 - >>520
フォローすみません(泣) ザラギ天は「狡邪神」です。密教系のイヤな神様です。 エンマーゴリバースみたいな奴です。 邪仙とは別の系列の敵です。 とにかくカンナを殺したがるのが邪仙だと思ってもらえればいいです。 ミラクルさん(水10?)ご苦労様です。即効で入れてもらってどうもっす。
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532 :リュウラ作者[sage]:2006/07/27(木) 11:37:42 ID:TFzsA6G30 - まぁまぁそう焦らずに。ちゃんと直しておいてくださるでしょう。
ミラクル様お疲れ様です。 リュウラ学 本日の講師 フナト ベニヒト&カンナ 「最初はリュウラ ジン で現れるのね。機敏に動き回って敵を確実に消耗 させるの〜。いいわね〜。」 「小宰、キモいです。」 次回予告 古き兵器を蘇らせた男。街一つが人質と化した。新たなギアロが眼を覚ます。 ゴジョウは七回しか話せない。最も危険な指揮が開始される! 次回ウルトラマンリュウラ 第九章「何てったって大宰」
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533 :ウルトラマンリュウラ[sage]:2006/07/27(木) 12:29:26 ID:TFzsA6G30 - 第九章何てったって大宰 自律飛行破壊器クウボウ 邪仙ヒルコ 機邪仙ハガネギアロ 発現
ある墓が暴かれ、その屍に邪仙が憑依。巨大化し暴れ始めた。だが、通常に比べ不完全な能力である。レイヒュウゴの攻撃ですぐに敗走した。逃げ足は速い。 旧暦には数多くの便利な機械があった。その内の一つ「扇風器」が、日本帝国審議会の取り決めにより、関東省で最も暑い碓南郷尚代県でのみ試験的に販売されていた。 この時代、旧暦から残された多くの物理的破壊兵器が恐れられている。それでもなお、旧暦の機械である扇風器を買っていく民が沢山いる。 一月もすれば、この街全ての世帯に扇風器が行き渡っていた。そんなに夏が怖いか。 実際の理由は不明だが、少なくともこの時代の人間は、旧暦の文明が滅んだのは物理兵器のためだと信じている。今日もそんな物理兵器の残骸が、尚代県の地下から発掘された。 これはカコウ、ヨウソウとほぼ同時期に開発されたものらしい。遠隔操縦者により自律飛行し、砲身から時限爆弾を散布する「クウボウ」と呼ばれる型だ。報匠も大々的に報じた。 これを発掘したタサカ老師は、砲門の一つと主動力部に鋭い亀裂が入っている事に着目した。光線を集束し標的を切断する黎挫兵器(レーザー兵器)は旧暦にも存在した。 だがそれなら切断箇所が焼けているはずだ。この切り口は研ぎ澄まされた刀に一撃を喰らったような… その発掘現場にカンナの姿は無かった。ゼイン事件の際カンナが搭乗した実験用の機翼、これが新戦力としてレイハに譲渡されたのだ。 カンナはその試験操縦士となってここ数日結構忙しい。しかし、何度目かの試験飛行の夜、カンナは規定空路を外れる。
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534 :ウルトラマンリュウラ[sage]:2006/07/27(木) 12:30:36 ID:TFzsA6G30 - 到着地はクニノイシズエ、高天原。何者かに呼ばれたらしい。しかし月を見上げ、「まだ…か」と呟き基地に帰還する。
カンナ自身「まだ…か」の意味は分かっていないようだ。 次の朝、再度のタサカの呼び出しに応じ現場へ向かったゴジョウ。その時例のクウボウが街に時限爆弾を散布し始めた。 更にゴジョウはタサカに爆弾を装着されてしまう。 タサカとゴジョウは同窓だった。彼は昔から全てにおいて自分を上回るゴジョウを妬んでいたのだ。 街の爆弾、まずは東南の一点が爆破された。いつ他の物も爆発するか分からない…タサカはゴジョウに勝負を申し込む。 「極短時間、部下との通信を七回だけ許す。その七回で民を救ってみろ。ただし八回通信すればお前は即爆死だ」 ゴジョウは笑顔で勝負を受ける。 そして命賭けの通信が行われた。 @「鬼道機関で街の神社の『神壁』を最大限強化して」 A「クウボウの爆弾のサンプルがあったわね。これをレイヒュウゴの砲門に装填」 B「民を『旧暦の機械持ってると爆弾が飛んでくる』って脅かして」 C「神社の周囲だけを思いっきり燃やして」 D「機械回収屋を街の外れの地下道に呼び出して」 E「偽セキズに使った反重力粒子弾を神社の鳥居にだけ発射。」 F「サンプルの爆弾をクウボウに発射!」 七回使い切った。するとどうだ。反重力粒子は強化された神社の神壁によって反射され、街中に拡散、爆発の被害を弱めた。 しかも民は、扇風器を捨てるために街外れの地下道に集まっていたため粒子の影響を受けなかった。 サンプルの爆弾はクウボウに着弾、更に、何と街中の残った爆弾全てがクウボウだけに襲い掛かる!
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535 :ウルトラマンリュウラ[sage]:2006/07/27(木) 12:31:52 ID:TFzsA6G30 - 暦の機械を持っていると爆死する、というウソによって民を極度の興奮状態に陥らせる。
次に神社の周囲を燃やすことで、その恐怖(興奮)を増加させた上、擬似的な「マツリ」の状況を生み出す。 そこで頂点に達した集団無意識的恐怖を神社の神壁によって拡散させ、爆弾自身に「旧暦の機械を追尾して爆破する」性質を与えたのだ。 民は救われ、爆弾は全てクウボウを撃墜するのに使い切られた。無論、ゴジョウの爆弾も彼女を離れ飛び去った。 全てはゴジョウの作戦勝ちだ。そしてカンナの霊視によって、タサカのアジトも制圧された。 だが、墜落するクウボウを空中で掴んだものがいる。先日仕留め損なった邪仙だ。邪仙はクウボウを吸収し半獣半機の姿になる。 その姿は…鎧を纏ったギアロだ! しかし、クウボウは爆弾を使い切り、ギアロは先日のレイヒュウゴに付けられた傷が癒えないままであったため、 リュウラ ゲキの必殺脚技「破邪龍剛脚ドラゴンカムイ」にあっさりと沈んだ。 だが、タサカはゴタゴタの中行方をくらましていた。 そして、カンナを見入る謎の影があった…
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537 :ウルトラマンリュウラ[sage]:2006/07/27(木) 14:28:34 ID:TFzsA6G30 - お疲れっす。
え〜、今日は調子に乗ってもう一本作っちまいました。 リュウラ学 本日の講師 ヘキゼンジロウ&イワカゲ ユリノ 「リュウラは最終局面に入るとジンからゲキに変身する。長時間は闘えないが、 その分強力な術を使って一撃で敵を倒すんだ!」 「アンタがやると普通すぎんのよ」 次回予告 泉に映る満月。狂気が刀を研ぎ澄ます。二人の少女はイシズエの地で邂逅する。 レイハよ、最強の刃をその手に! 次回ウルトラマンリュウラ 第十章 水鏡の刃
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538 :ウルトラマンリュウラ[sage]:2006/07/27(木) 14:30:59 ID:TFzsA6G30 - 第十章 水鏡の刃 吸怨機邪仙ハガネギアロ発現
沙子泉、 という。遊牧民から聞いた話。ある家の、心の綺麗な若者は満月の夜、刀をその泉に浸す。 そして刀身に月を映しながら砥ぐと、この世の森羅万象を一撃で切断できる最強の刀と化すらしい。 カンナはその日、極めて上機嫌であった。無言だが。 ようやく新型機翼の実験から開放され、二日間の休暇をもらったのだ。故に今日の計画は、 以前自分が働いていたらしい孤児院に顔を見せる。マミヤさんとどっか行く。甘いものたくさん買う。等々。 だから朝からもうウキウキしている。無表情に。 一方のヒスイは不安だった。 「カンナの奴、甘味処巡りでもする気じゃなかろうな…俺は辛党なんだが…」 不安的中。「マミヤさんとどっか行く」計画と「甘いものたくさん買う」計画がカンナの中で突如融合し 「マミヤさんに甘いものたくさん買ってもらう」計画に変貌した。 で、本日四軒目の甘味処である。カンナは無表情ながらも満足そうだ。が、ヒスイはちょっとキツくなっている。 と、カンナは店の奥からの視線に気付く。少女。年の頃は十五、六。正式な店員ではない。制限付勤業して小遣い稼いで旅行にでも行く気なのだろう。 しかしあの少女はずっとカンナを凝視している…そして少女はカンナに話しかける。少女の名はクラマ ミウ。孤児院の前でよく会っていたという。 クラマ ミウ との名前を気にしながらカンナはマイペースに帰路についた。 その夜、カンナは夢を見る。霞に包まれ、周囲の山や木々が鏡のように写る峡谷の湖。その近くの集落に自分はいる。三人の老人が話し合っている。 そこに龍が現れ、沙子泉の名を出して消える。 朝、カンナは沙子泉を調べるものの所在は分からない。 そのころ、タサカは高天原に向かっていた。クウボウの研究で生み出した物理兵器で道行く人たちを次々抹殺しつつ。 カンナは直感した。 「ミウ」「ミズ ウツシ」「水映し」 ミウは泉に関係している。だが甘味処にミウはいない。高天原に向かった、という。 高天原。先日無意識に向かった… (わたしは高天原に、泉に呼ばれた?) カンナは新型機翼で一人高天原に向かった。だがそこにはタサカが待っている。
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539 :ウルトラマンリュウラ[sage]:2006/07/27(木) 14:32:36 ID:TFzsA6G30 - 高天原、正午を過ぎた。泉を探すカンナだが、そこに動く屍体が襲いかかった!その彼女を救ったのはヒスイ、そしてミウ。
「ちょっと鬼道かじっててさ」と笑むミウだが、その法術は常人とは思えない。そして、敵の正体が判明した。今回の敵は先日撃破したハガネギアロ! かなりの怨念を吸収しているハズだ。以前とは別物と考えて闘った方が良い。 だが高天原に泉は見つからない。ミウは言う 「鏡ってさ、人の狂気を映すんだって。で、泉も言っちゃえば鏡だから…」 カンナは気付いた 「人が狂う日…そのときだけ泉は現れる。 のかな」 報告を受けたレイハはレイヒュウゴで高天原に降り立つ。だが軍から制限がかけられた。 「高天原においての鬼道機関の使用を禁ずる」 高天原はこの国のイシズエ。下手に鬼道を使うと国中の神社に悪影響をもたらす可能性がある… 更に、そこにタサカが現れた。とにかくレイハに復讐を果たしたいのであろう、 全くの無策でただ物理兵器を振り回す。が、コイツなら物理兵器で確保することも容易い。 タサカはあっけなくレイハに拘束される。が、彼の持っていた兵器からエネルギーが発生、タサカを吸収し、 巨大なギアロの姿を取り戻す。 更に、ここに来るまで殺してきた多くの人間をも吸収し、強化していく。 レイヒュウゴの攻撃も全く通用しない。その力の源は? 今宵は満月である。満月は人を狂わせる魔性。新たなギアロは怨念に加え、 人の狂気を新たな糧として強化しているのだ。だからタサカも満月に毒され、全く策を練らなかったのか… 苦戦するレイヒュウゴ、そしてリュウラ。だが、今宵は満月。人の心が狂う日。 高天原には…沙子泉が現れた。ミウはカンナに言う。 「カンナちゃんなら、刀を砥げる」
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540 :ウルトラマンリュウラ[sage]:2006/07/27(木) 14:34:08 ID:TFzsA6G30 - カンナは新型機翼で泉に突っ込んだ。そして急上昇、レイヒュウゴとニアミスする。
しかしそれがカンナの狙い。翼を泉で濡らし、満月を翼に映し、レイヒュウゴとの近接で発生した衝撃波を砥石とする。 速い。叩き出している速度は研ぐ前の少なくとも三倍。その速度をカンナはキープする。 そしてギアロに真正面から激突し、その体を貫いた! 新型機翼もカンナも無傷。一方のギアロは体だけでなく怨念、狂気、自分とタサカの繋がり全てを切断され、 体を維持できなくなっていた。その体がサナギのごとく凝固していく。体を持ったが故の執念か… だがその体は、丸ごと死者の怨念から成立しているものだ。そんなギアロに慈愛をかけられるほど、 マミヤ ヒスイは春野ムサシ度が高くない。 最強のシャイニングボムが魔性を再び消し去った。 日が昇り、沙子泉は姿を消した。新型機翼レイキザンは、余りに速すぎるため、 しばらくはカンナ以外の人間は乗りこなせない、 との判断が下される。だがもったいない。そのため、 ゴジョウはこの機翼をしばらくカンナに使わせることとする。無言で大喜びのカンナ。 一方ミウは、一人呟いた 「カンナ…むかつく名前」
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- 特撮の理不尽な点を強引に解釈するスレ(54)
149 :名無しより愛をこめて[sage]:2006/07/27(木) 14:40:55 ID:TFzsA6G30 - 今更ながらブレイドのゲームをやっています。
橘さんを主に使っているのですが、橘さんで普通に勝てます。 勝てるのが理不尽です。
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