- 【墓守娘】毒親のせいで行かず後家5【介護要員】
113 :Miss名無しさん[sage]:2011/12/31(土) 13:58:05.06 ID:rTviUadT - 母親は私が自信なさげにしていると喜ぶようだ。
みすぼらしい簡素な服を着て化粧もせず、暗い表情をしていると、とても優しい。 私は母の放置もあって、子供の頃に高度近視になったけど、 コンタクトをせずに眼鏡をかけて帰省した時は、本当に嬉しそうだった。 家に着くか着かないかのうちに、 「(家業の)お客さんの女の人で、度入りサングラスをかけている人がいたのよ。 ああいうのだと眼鏡をかけている、ってわからなくていいわよ」と優しくアドバイスしてきた。 少し太った時にちょっとでもそれを打ち明けようものなら、もう大喜びだった。 次々食事やデザート、お菓子をいそいそ出してきておきながら、 「こんなに食べさせてたら、お母さんのせいで太ったあ、って怒られるわ。 ねえそうなんでしょ!?怒るんでしょ?あなた、怒るじゃない!!??」ってニヤついてくる。 法事の時は、親戚に「この子、太ったこと気にしてるのよ!」と言いふらされる。 親戚「え、いや、それほどでもないんじゃない・・・・?」 母親「いいや!この子は、気にしてんのよ!!!」 あまりのひどい言い草に、普段私の家族一同を見下してる親戚一同さえ、 「年取ったら、少しぐらい肉ついてないと、頬とかこけてみすぼらしくなってくるからね〜」 とまさかのフォローに回る始末。 あれ以来、自分の心の中のことは、決して母親には打ち明けない、と決心した。
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