- 処女だけど処女厨が嫌いPart3
780 :Miss名無しさん[]:2011/02/14(月) 01:48:50 ID:QvzZdkAM - 秋元康の話
ちょっと「処女」にからめて考えさせられるエピソードを一つ紹介しときます。 この本の前著が売れて20くらいの雑誌やテレビが私に取材にきたとき、 面白いなと思ったアプローチがゲーム会社からあったんです。 当時、ソニーの「プレステ」とセガの「ドリームキャスト」が次世代ゲーム標準機を 争っているマッチレースの最中で、セガが敗色濃いという99年の夏でした。 セガの起死回生になにかが必要で、いまは家庭用ゲーム倫理コードでできない ことになっているエッチ系をするしかないかも、ということになったらしいんです。 そこで「なにか鍵英之から企画ないか」と、当時セガの重役だった秋本康氏と 会うことになったのです。 たしか私は、当時ヒットした『電車でGO!』にひっかけて、『ナンパでGO!』という タイトルの企画書をもって西麻布は秋本氏の「81」というオフィスに行きました。 まあ話は自然に女の人がらみのことになりましたが、秋本氏の言葉はいちいち 含蓄があると同時に、目の玉が飛び出すほど驚かされた発言もあったのです。 「いや、鍵くんね、ぼくは自分で言うのもなんだけど、この世のたいていの おもしろいと言われるものは、やったし、みたし、グルメや酒も美女も全部やった。 それで男の幸福は二つしかないことに気づいてね。二つ、なんだと思う?」 私と、同行してくれた友人は、 「そうですねぇ、なんでしょ?」 「男の幸福は2ルートしかない。一つは最高の女にその人の色に染め抜かれる ルート。もう一つはいい子、別にいい子でなくてもいいよ、一人の処女を徹底的に 自分の色で染め抜いて添いとげること、この二つですね」と、言い切られたのです。 (中略) 秋本氏こそ『セーラー服を脱がさないで』のおニャン子(もうみんな知らんで しょうけど)からオールナイトフジ(これも知らんでしょう)をプロデュースした 日本の処女率低下の最大の功労者です。いや、戦犯と言うべきでしょうか。 どちらにしろA級責任者でしょう。その人が、はっきり言い切ったのです。 「女優、タレントは食べてきたけど、なんで高井麻己子(現婦人)と結婚したか というと、あの子が処女だったからなんだよ」
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