トップページ > SF・ファンタジー・ホラー > 2020年04月02日 > dHegX1UN

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名無しは無慈悲な夜の女王
レンズマンを語りたいんだよ 15頁
小松左京スレ おそらく第17

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レンズマンを語りたいんだよ 15頁
617 :名無しは無慈悲な夜の女王[sage]:2020/04/02(木) 14:52:39.01 ID:dHegX1UN
ボスコーンの浸透と収奪は現在も行われている

>オーストラリアの店頭からマスクや粉ミルク、消毒薬、医療用手袋などが入手困難になっている。
>その原因を探ったところ、ほとんどの在庫が中国に送られていた事実がわかった。

>買い占めを命じたのは中国系の不動産会社で、90トンに及ぶマスクと消毒薬を空港を通じて中国に送っていたことが確認された。

>その後2月13日には300万のマスク、70万の医療防護服、50万の医療用手袋までも中国に送っており
>2月24日には別の中国系不動産開発会社が80トンに及ぶ医療機器を中国に送った。[写真]このコンテナには、
>10万個の医療保護服、90万個の医療用手袋が含まれている。
小松左京スレ おそらく第17
970 :名無しは無慈悲な夜の女王[sage]:2020/04/02(木) 14:55:37.72 ID:dHegX1UN
わからんぞ
あの辺も地震頻発地域だから
人類消えてメンテなくなったら、崩落してても不思議はない(もちろん残ってても不思議はないが)
小松左京スレ おそらく第17
973 :名無しは無慈悲な夜の女王[sage]:2020/04/02(木) 19:01:26.29 ID:dHegX1UN
浮き袋とか筏とか用意する知能あればともかく
頭イッちゃってると
下手に左右が切り立ってるところに落ちると、上がれなくて終わるし
幅広い湖や自然河川部分だと泳ぎ切れなくてやっぱり終わるよ

あの状態の吉住じゃ、服を脱いで水に入る方が安全、ということすらわからないだろうし
レンズマンを語りたいんだよ 15頁
620 :名無しは無慈悲な夜の女王[sage]:2020/04/02(木) 22:42:54.22 ID:dHegX1UN
 中国人は驚くほどの忍耐づよさで、思考波の力を増しもせず、そののろいテンポをはやめもしなかった。
彼は一分一分と根気よくそれを維持しながら、原子噴霧器から原子霧をふりまくように、広大な日本全体にそれをふりまいた。
そしてついに手ごたえがあった。
一人の日本人が、そのものほしげにさまよう原始的な思考を捕捉し、それを自己の思考としたのだ。
その心はその思考(警戒、買い占め、現政権への反発)を強化し、拡大し、組み立てた。中国人はそれを追跡した。

 彼はむりをしなかった。その思考が中国人のものだという疑いを相手に起こさせるようなことはなにもしなかった。
しかし、日本人はその思考に集中している間に、無意識のうちに中国人が自分の心に侵入してくることを許してしまった。
レンズマンを語りたいんだよ 15頁
621 :名無しは無慈悲な夜の女王[sage]:2020/04/02(木) 22:45:46.38 ID:dHegX1UN
「失敗はしませんでした――厳密にいえばですね――しかし、仕事は非常に不完全で、まずい仕上げでした」ナドレックは弁解した。
そのあいだ、地球人の心は、パレイン人が地球人のはげしい赤面に相当する態度を示したのを強く感じた。「この問題に関するわたしの報告は、レンズマン秘に編入されるべきものです」

「しかし、きみは何をしたのです?」ふたりの地球人は同時にたずねた。

「こんな拙劣な結果をどう報告したらいいか、わからないほどです」そしてナドレックは実際に身もだえした。「わたしの羞恥を記録テープに残すことを許してはくれないでしょうね?」
 ふたりは許すわけにいかなかったので、その旨を告げた。

「あなたがたがそうする必要があるのなら、わたしは譲歩します。

わたしの計画は、日本人を相互に抹殺させようというものでした。

これは理論的には妥当で単純でしたが、実行のほうは、はなはだしく不完全でした。
わたしの仕事が非常に不手ぎわだったので、三つの省庁の事務次官がひとりずつ生き残り、わたしはみずから粗雑な実力を行使して、その三人を殺さねばなりませんでした。
わたしはこの仕事の仕上げの不完全さを、はなはだ遺憾に思い、それを深く謝罪します。わたしは、あなたがたがこの報告を、公表しないようにするものと信じます」
パレイン人は心理的に汗を流し、まことにはずかしそうに弁解したのち、通信を切った。

 ヘインズとキニスンはしばらくのあいだ、唖然として顔を見あわせていた。空港司令官が最初に沈黙を破った。
「いやはや――なんたる――ことだ!」彼はやっと、しぼりだすようにいうと、戦術タンクをびっしり満たしている無数の光点に手を振った。「大艦隊の全力をもってしてもできんことを、彼はひとりでやってのけた。
しかも、まるで教室のすみに立たされるか、夕食抜きでベッドに追いやられるかするのが当然だとでもいうように、謝罪しておるのだ!」


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