トップページ > SF・ファンタジー・ホラー > 2019年12月14日 > GYECSvGL

書き込み順位&時間帯一覧

12 位/104 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000000000000001102



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無しは無慈悲な夜の女王
神林長平33

書き込みレス一覧

神林長平33
405 :名無しは無慈悲な夜の女王[sage]:2019/12/14(土) 21:04:03.99 ID:GYECSvGL
さて雪風4ですが、無事発進させることができました。雪風の第二部『グッドラック』の最終話を書き上げたのは1998年の12月でした。第三部『アンブロークンアロー』のラストシーンを書いたのは十年前の6月。
今回第四部は、その印象的なシーンの直後から始まります。物語内の時間ではブランクはないので、今回読者は、すっと入っていけると思いますが、これから描かれる世界は前作以上に熾烈なものになりそうです。ご期待ください。

御大のInstagramより
神林長平33
410 :名無しは無慈悲な夜の女王[sage]:2019/12/14(土) 22:39:28.10 ID:GYECSvGL
さて本家の雪風ですが、こんどの第四部は、静かな激闘が描かれるはずです。
零も雪風も、生き延びるために、互いの存在とはなにかを再考する必要に迫られる。コミュニケーションの本質とはなにかを掴もうとする闘いになるでしょう。
「自分の考えや気持ちを他者に伝えることは本当に可能なのだろうか? 伝わっているという感じは錯覚なのでは?」なにをばかなと思われるでしょうが、「他者」を「機械」におきかえて考えてみてください。
「機械(他者)」に言葉が正しく伝わっていると感じられるのは、「錯覚」です。機械は、わたしたちの気持ちを理解しないし共感もしない。言葉に「反応」しているだけです。
自分の気持ちや考えを相手に正しく伝えるには、何度も何度も、努力を惜しますにやり取りする必要がある。それがコミュニケーションを取るということであり、だからそれは「闘い」なのです。
「雪風」シリーズは、ずっとそういうことを描いてきました。
人間は独りでは生きられない以上、生きるには「闘わなくては」ならない。それは武器による戦闘より、ときに熾烈で、本質的に苛酷です。
雪風4は、そういう次元に突入しました。零も雪風も、変化せざるを得ない状況でしょう。ぼくも覚悟を決めて、頑張ります。

御大のInstagramより

やばい感じがする


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。