- 戦国ちょっといい話49
106 :人間七七四年[]:2021/04/10(土) 10:51:12.83 ID:FU7BM7+c - 大崎義隆は晴氏と式部とのやり取りを知っており、晴氏は政宗に宗康に不信感を持っていたので
自陣に加える事が出来ると読んだ。 また留守政景も政宗の与力大名として厚遇をされているものの 政宗の与力大名には正室の父、田村清顕や側室の飯坂宗康や亘理一族、白石一族、伊達成実なども いて不信感があると思っており、政景の正室は大崎と黒川の血筋であることから 引き入れる事を容易だと考えていた。 奢った義隆は、中奥羽の覇王として、政宗など佐竹とぶつかって消耗すればいいと考えていた。 その頃、政宗は父輝宗の仇(いや主犯お前と成実じゃね?)として畠山義嗣の残党狩りをしていた。 旧畠山残党は蘆名や佐竹に救援を求めて、政宗は田村清顕や飯坂宗康、伊達成実らと共に 打ち破ってきた。田村と代々仲が悪かった二階堂の女城主阿南姫が立ち上がった。 阿南姫の妹は佐竹義重・蘆名盛隆の正室の姉であり、石川昭光の姉でもある。岩城親隆は兄である。 更に蘆名盛隆の実母でもある(わけわからないですね)ぶっちゃけ輝宗の姉だったのである。 阿南姫「政宗!成実!お前ら輝宗を殺した張本人だろ!?」と言うと 南奥羽の諸将がみんな阿南姫側(畠山残党)に付きます。 政宗はピンチとなります。
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