- 戦国ちょっといい話45 [無断転載禁止]©2ch.net
85 :人間七七四年[sage]:2017/07/09(日) 01:30:12.47 ID:2VY1cRSN - この国(筑後)の殿(田中吉政)は一般的にその発展を妨げずにいたところ、
眠ってはいけない悪魔は、その手下である数人の異教徒を通じて、 その発展を邪魔するだけではなく、殿が発した若干の言葉をきっかけにして 既にキリシタンになっている人たちを帰京させることさえ望んだ。 その言葉とは父祖の教法を変えるのは望ましくない、というものであったが、 彼らはその言葉の意味をねじ曲げて自分たちの邪な悪意に従って解釈した。 こうして、かの異教徒たちは、殿の公の役人であり、 キリシタンがいる数ヵ村を治めていたので、 既にキリシタンになっているものは回心せよとそれらの地区に布令を出した。 (中略) さて、キリシタンたちがこのような窮状におかれているときに、 殿がたまたま司祭たちの修道院に来て食事をし、そこにある楽器を見た。 その折、司祭に対してすこぶる愛想がよく、優しい態度を見せ、 (司祭は)彼に大いに敬意を表して厚くもてなした。 キリシタンは、自分たちがキリシタンたちに対し企んだことを殿がもし知ったならば、 よい結果にはなるまいと考えて、その悪企みを断念することにし、 キリシタンたちは自由に、平穏になり、敵たちは困惑し恥いった。 (イエズス会日本報告集1−4)
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- 戦国ちょっと悪い話44 [無断転載禁止]©2ch.net
941 :人間七七四年[sage]:2017/07/09(日) 07:58:19.55 ID:2VY1cRSN - 筑後守(田中吉政)嫡子民部少輔吉次は、岐阜城攻め等の節軍功もあって公儀との関係も良く父子の仲も良かった。
しかしいかなる心が出たかはわからないが、父・吉政に対して不義の行いがあったので 吉政は激怒し、公儀へ願い出て廃嫡をし勘当し追放すれば京都へ退き寂しく住んでおられた。 (田中興廃記)
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- 【バカ殿】織田信雄 Part2【茶筅丸】 [転載禁止]©2ch.net
467 :人間七七四年[sage]:2017/07/09(日) 23:07:35.85 ID:2VY1cRSN - 小牧長久手の講和の時に秀吉が信雄以外に人質を求めたのは
長益、滝川雄利、中川定成、佐久間正勝、土方雄良、雑賀松庵の6人 松庵以外は当時の信雄の支城主層 この6人が信雄の政策決定に影響力があるとみなされていた
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