- 二重公儀論について考察する [無断転載禁止]©2ch.net
238 :人間七七四年[sage]:2016/10/05(水) 00:05:15.90 ID:i2ZgPCkK - >>236
財力があるのは認めるけどそれだけじゃ無理だよ 兵士が足らなければ糧食も足らないし矢弾も足りない、それらを集めだしたら即座に警戒され 大名を味方に付けようとすれば前田家のように幕府に通報される 十分な戦の準備ができなかったら結局大坂の陣みたいな結末が待っている かといってじっくり取り掛かるとなると秀吉の記憶は徐々に薄れていって 豊臣家に心寄せる人間は減る一方で徳川の支配体制は強固になっていく
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241 :人間七七四年[sage]:2016/10/05(水) 00:18:15.74 ID:i2ZgPCkK - >>240
秀頼に戦の実績が皆無だということを無視してはいけない
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243 :人間七七四年[sage]:2016/10/05(水) 00:41:37.07 ID:i2ZgPCkK - >>242
徳川家は親族譜代が多く彼らが外様の有力大名とのつながりを何らかの形で持っているので 秀頼はそれらの親徳川の家から奪わない限り自分に味方してくれる大名に土地を与えることができない 秀頼が徳川家につくより豊臣家を支持したほうがいいという展望を見せることができなければ無理
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248 :人間七七四年[sage]:2016/10/05(水) 01:19:08.76 ID:i2ZgPCkK - >>245
派閥争いが存在するような藩はどちらかが必ず徳川に報告するから即座に対応される 徳川の詰問から親豊臣の派閥を守ることのできる実力(兵力)が秀頼には無い というかそういう実力を秀頼が蓄えだしたら当然企みが露見して討伐対象になる 秀頼は戦以外の手段で挙藩体制で豊臣を支持するに足る何かしらの資質を見せなければならない
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252 :人間七七四年[sage]:2016/10/05(水) 01:52:41.40 ID:i2ZgPCkK - >>250
それこそ『簡単』に豊臣派の重臣を勝つのはおかしいし、『簡単』に戦火を飛び火させないでくれという話
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259 :人間七七四年[sage]:2016/10/05(水) 02:30:23.30 ID:i2ZgPCkK - >>255
秀頼は皇族じゃないし 後水尾天皇かそれに比する皇族を味方につける算段でもあるの?
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298 :人間七七四年[sage]:2016/10/05(水) 18:30:01.89 ID:i2ZgPCkK - 結局、秀頼に天下の輿望に応えるに足る要素が見つからないから秀忠を貶すことで終わってしまうんだよな
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314 :人間七七四年[sage]:2016/10/05(水) 23:17:13.79 ID:i2ZgPCkK - >>310
例えば代表的な豊臣恩顧武将である福島正則なんかは実子の忠勝は秀忠から偏諱を賜っているし 一時は跡継ぎだった正之には家康の養女を娶わせてるし自身も後添えに家康の養女を迎えてる 福島正則でさえそうなんだから他の恩顧武将も徳川家の有縁の女性を嫁に貰ったり 城の普請、世子の御目見、隠居願といった申請を秀頼にではなく幕府に対して出している これらは全て家康の徳川家に対する媚態だったとしても御家安泰の為の投資でもあるわけだから 家康が死んだからといって秀忠の徳川家がこの投資を評価しないということにはならない そういう諸々の投資を擲ってまで秀忠の徳川に反抗して秀頼の豊臣に尽くす価値があるかというとないだろうということ
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