トップページ > 戦国時代 > 2015年03月26日 > abYXOBT2

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人間七七四年
豊臣秀頼と劉禅って、どっちが無能なの?
戦国ちょっといい話41

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豊臣秀頼と劉禅って、どっちが無能なの?
700 :人間七七四年[sage]:2015/03/26(木) 12:24:06.70 ID:abYXOBT2
真面目な話関ヶ原に関しては岐阜城陥落の時点で終戦。
戦国ちょっといい話41
788 :人間七七四年[sage]:2015/03/26(木) 19:18:35.35 ID:abYXOBT2
曽呂利新左衛門の「まつくれ丸」

ある時、伏見城山里の茶屋に太閤秀吉がいる所に、曽呂利新左衛門が伺候した。
この時曽呂利は秀吉に向かい、「為して成らぬということは一切無いものです。」と言った。
しかし秀吉

「左様はいくまいよ。その方の智慧にて、予がこのように座敷のうちに座しているのを、何となしに
庭に下ろす事が出来るか?もし出来たならこの刀を遣わそう。」

これを聞いて曽呂利は暫く考えていたが
「これは叶いがたき事です。しかし、御庭より御座敷に上げ奉る事はいと容易く出来ます。」

秀吉は曽呂利の答えに笑い出し、「されば、予を庭より何となく座敷へ上げてみよ」と、笑いながら
立って庭に降りた。と、ここで曽呂利は腹を抱えて笑い出し

「さあ、早く御刀を下さるべし!」

と言い出した。秀吉戸惑い「何故か?」と尋ねると、曽呂利

「さればでございます。殿下は今、何となく庭に下りられました。ですからお約束の如く賜りたい。」
そうしきりに笑いながら答えたので、秀吉も
「なるほど、確かに予は何となく庭に下りた。ではこの刀を取らそう。」
そういって刀を与えた。

この時曽呂利は「この御刀は何という御太刀にて作者は何と申すのでしょうか?」と尋ねた。
すると秀吉

「これは汝に『まつくれ丸』(これは汝に「ともかくもくれてやった丸」)という刀だ。作銘は左文字よ。」

そう答えたそうである。


(刀剣談)


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