- 戦国ちょっといい話41
789 :人間七七四年[sage]:2015/03/26(木) 23:14:40.79 ID:4eV+rYEN - 天正8年7月、細川藤孝が信長に丹後拝領の挨拶に来た時、信長が光秀に「藤孝に天守を見せてやろう。忠興も見るといい」と言った。
忠興が同行すると信長は「丹後国は親父にはやらない。お前にやる」と言った。 「有り難いことです、一生忘れません」と忠興が涙を流すのを見た信長は、額を指で押し動かし、「倅めが吠えおるわ、本当に忘れるんじゃないぞ?」と言った。 忠興は信長が死んだ後も節義を守り、あちこちに菩提寺を立て、毎月忌日には精進し、一生恩を忘れなかったという。 綿考輯録より、かわいい話だと思うんだが出ていなかったと思うので。 「額を指で推し動かし」っていうのはデコつんみたいなものなのかな。 で、これから何十年かたった後の話がこれ↓だと思うとじんわり泣ける。 そんな信長の死後55年経った1637年 http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-6595.html
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