- 【山内・扇谷】関東の上杉氏 2【犬懸・詫間・深谷】
677 :人間七七四年[]:2015/01/16(金) 22:28:19.25 ID:/OtTRtRa - >>674
上杉憲実の引退後に弟の清方が、山内上杉家の当主になり、 関東管領にもなったけど、その直後に訳の判らない原因で死んじゃった。 自決とも合戦で敗死したとも言われている。 それで憲実はいとこの佐竹実定に山内上杉の家督を継がせようとしたが、 山内上杉家の家宰で上野と武蔵の守護代だった長尾景仲が、これを認めなかった。 そこで景仲は扇谷上杉家の家宰で婿の太田資清(道真)と相談して 上杉憲実・佐竹実定を排除し、憲実の長男竜忠(上杉憲忠)を還俗させて 山内上杉家当主と関東管領を継承させた。 この時点で、山内上杉家では、家宰である長尾氏による下克上が発生したとも言える。
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