- 【疑問】スレ立てるまでもない質問8【戦国時代板】
839 :人間七七四年[sage]:2011/12/22(木) 00:22:28.09 ID:ASyxVd0S - >>834
正確に言うと調伏は悪人を改心させ仏法に帰依させる行為のことだから 呪詛の類とは違うし仏典でもそこは明確に区別されてる 時として相手を殺す場合もあるがそれは 悪人をこの現世では命を奪い来世で仏法に帰依させ救うという調伏の仕方に過ぎないし これは『涅槃経』などの経典にも説かれている 一応、調伏とは違って本当に相手を苦しめるためだけの行為である呪詛もあるけど これはあまり表だってやってたとは思えない それなりに仏教への教養があったはずの上杉や武田が そこを混同してたとはちょっと考え難い
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848 :人間七七四年[sage]:2011/12/22(木) 16:44:33.02 ID:ASyxVd0S - >>841
私はあいつが個人的に憎いわけではありません 正義のために悪いあいつを神仏の力で救って欲しいんです 後、私たちは正しいことをしているので悪い人たちに負けないようにしてください という名目でしてもらうのが調伏の類 あいつが憎くて仕方がないんです どうにかしてあいつを呪い殺したいんです滅亡させたいんです という名目でしてもらうのが呪殺や呪詛の類 少なくとも調伏と呪詛では祀る本尊も違えば儀式内容も違うため 寺院側は明確に使い分ける必要があることだから 仮にそこら辺を知らないで大名が適当に依頼してても 寺院側は文脈から判断してどっちかをしてるはず 普通は世間体を気にするなら調伏の名目で依頼すると思うけど 公的に「呪詛」や「呪殺」の名目で寺院に依頼している人がいた可能性もあるから そこら辺は否定しきれないけどね 自分が知る限り、多くの大名は調伏の名義だったと思うんだが
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- 【疑問】スレ立てるまでもない質問8【戦国時代板】
849 :人間七七四年[sage]:2011/12/22(木) 16:52:14.99 ID:ASyxVd0S - そういう質問があったわけでないしスレの趣旨から外れるからもうしないけど
当時でも寺院や僧侶は意図的に使い分けていた言葉だから 調伏と呪詛が全く同じという認識は理解として間違いって話ね 当時の一般民衆や権力者がどれだけ意識していたか もしくは知っていたかは全く別問題だけどね 少なくとも>>819はわざわざ呪詛と調伏を使い分けて話しているし そういう認識の上で話してたんだろうから間違いってわけではない
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