- 当世具足★★★鎧について語ろう★★★大鎧
845 :人間七七四年[sage]:2011/10/26(水) 00:37:30.29 ID:s8JJui4J - >>844
更に幅広く「面具」としてみるなら、当時の遺物はないものの平安末にはすでに半首が登場していたしな。
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852 :人間七七四年[sage]:2011/10/26(水) 22:13:54.39 ID:s8JJui4J - 面頬などの小具足は年月の流れの中で散逸しやすい傾向にある。
昔の家宝目録に記載されていても、現在は臑当や脇引などが欠けていることは割とあるし、 徳川将軍家においてすら、二代秀忠所用の茶糸威胴具足は兜が伝わっていないのであるから、 面頬が今はないからといって当初から備えていなかったとも言い切れない。 肖像画に関しても、後世に自分の面影を伝えるなどの目的で顔をはっきりさせたいという思惑から、 実際の格好と違い、あえて素顔を晒した状態にして描かせたことも考えられる。
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854 :人間七七四年[sage]:2011/10/26(水) 23:41:19.42 ID:s8JJui4J - >>853
最近の大河は半頬すら付けていないことが多いよ(「独眼流政宗」の時にはわずかに見られた)。 主役やレギュラー陣が辛うじて喉輪をしてるかどうかだな。 ドラマでの面頬着用よりも気になるのが、時代祭りなどで兜を阿弥陀に被ってる人間が多いこと多いこと。 視界を確保したいのか、帽子と同じ感覚で被ってるのか知らんが、 内兜ががら空きになっているとかっこ悪いし危険。それに兜の重さが後方に傾くので余計に首が疲れる。 演武を行うなら尚更。模造品でも武器の先が顔に当たるおそれを考えて目深に被らなきゃならん。
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