トップページ > 戦国時代 > 2011年09月01日 > dm3WrxJx

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人間七七四年
戦国ちょっと悪い話27
戦国ちょっといい話28

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戦国ちょっと悪い話27
629 :人間七七四年[]:2011/09/01(木) 19:44:44.33 ID:dm3WrxJx
1600年の関が原の戦いの直前の事である。徳川家康に従う黒田長政らの東軍と、対立する石田三成の
西軍が合渡(ごうど)川を挟んでにらみ合っていた。そこでこちらから攻めるべきか、あるいは相手が動いた所を
迎い撃つべきか東軍の大名達の間で議論となった。この時、藤堂高虎は

「又兵衛、貴殿の意見が聞きたい。」

と後藤又兵衛に尋ねたのだが、主君の黒田長政は

「ふん、又兵衛の意見など聞いてどうなる!」と横やりを入れた。

陪臣の身でありながら大名に意見を求められたのが面白くなかったのかもしれない。しかし又兵衛も
長政のそんな態度に慣れっことばかりに

「勝つにしろ負けるにしろ、打って出ない事には家康公に顔向け出来ますまい。」

自説を主張。この意見を聞いて出撃した東軍の先頭に立ち、渡河の一番乗の名乗りを挙げる際も

「我は後藤又兵衛なり!」と「黒田家家臣」である事を言わなかった為、またも長政の気分を害したという。

以上、長政と又兵衛の溝が益々深まってしまったお話。
戦国ちょっといい話28
384 :人間七七四年[]:2011/09/01(木) 20:01:07.31 ID:dm3WrxJx
滝川一益が桑名城で読書をしていると庭に雷が落ち、家臣が大騒ぎしたが、

「うろたえるんじゃあないッ! 滝川武士はうろたえないッ!」

と顔色一つ変えずに読書を続けたという。また、厩橋城主だった頃は一着しか無かった服が
洗濯中で全裸で過ごしていた所に来客が来た際も

「私の服が乾くまで待っていてもらえ。」

と服が乾くまで待たせたという。以上、「名将言行録」より滝川一益の豪胆さを示す逸話である。


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