- 戦国時代の食事5膳目
176 :人間七七四年[sage]:2011/08/07(日) 08:10:07.80 ID:k0sNFdSG - >>174
関係ないでしょ。 肉に対する禁忌が時代が下るにつれ、強くなっていっただけ。
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180 :人間七七四年[sage]:2011/08/07(日) 14:15:28.96 ID:k0sNFdSG - >>179
>それに江戸期の百性の記録見てみろ。どこの地域でもハレの日は鳥類を中心に肉料理が必ず出ている。 >戦国期にそういう記録は殆ど無い 当たり前だろ、そうした記録の絶対量が、戦国期と江戸時代とは違う。 >そんな統計資料は見たこともないんだが。 そもそも、戦国期に統計を取れるほどの資料は残ってないが。
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183 :人間七七四年[sage]:2011/08/07(日) 18:46:52.84 ID:k0sNFdSG - >>182
たまたま大学でその辺のことやってて自信がある子なんでしょ。 >>181 >戦国期のほうが江戸期より食肉の習慣があったという根拠は何だ? まず、おれは>>171じゃないで。念のため。 1点目 以下、原田信男著『江戸の食生活』から引用する 「江戸時代も初めの時期には、肉食に関する禁忌は比較的弱かった。 ところが石高制社会が、しだいに内実を整え始める寛文〜延宝期(1661年〜81年)頃から、 肉食を穢れとして忌避する意識が強まったと考えられる。 喜多村信節は『嬉遊笑覧』で、肉を扱う獣店が寛文〜延宝期を境に消滅した、という 考証を行っているが、この推定はほぼ正しいように思われる。管見の限りで言えば、 元禄〜享保期(1688〜1736年)には、肉食についての記事がほとんど見受けられず、 宝暦〜天明期(1751〜89年)から化政期(1804〜30年)に目立ちはじめ、さらに天保期 (1830〜44年)頃から、獣肉店に関する記述が多くなるという特徴がある。 おそらく天保期における政治的な内憂外患に伴い、社会秩序が緩みはじめて肉食の 禁忌も弱まったためであろう。 2点目 成人男子の平均身長を時代別に比較すると、戦国期>江戸初期>江戸後期となっている。 (ソースは鈴木尚) ただ、平均身長は肉食の習慣があるかどうかだけで決まるわけではないし、蛋白源は哺乳類 以外にもいろいろあって因果関係の説明としては弱いので、あくまで個人的な推論の根拠でしかない。 それから、 >戦国期は鎧などのための皮などを取るため大量の牛馬が屠られたが、それらの肉を食したという記録はなく 戦国期は狩猟獣の肉は食ったが、家畜の肉は食わなかった。 江戸期でも、牛馬を食べることに対する穢れ感は強かったが、上級武士を中心にある程度食べられていた。 なので牛馬に関して比較すると、江戸期の方が肉が食べられていたといえる。
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