- 【信盛・正勝】佐久間一族を語る2【盛政・盛重】
420 :人間七七四年[sage]:2011/08/07(日) 00:24:23.58 ID:MLR7INB2 - 今日で足利義昭が挙兵してたからそっちの対応に追われてた
…にしても少ないか
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- 権臣達に擁立された傀儡から脱皮できた大名
21 :人間七七四年[sage]:2011/08/07(日) 18:01:09.53 ID:MLR7INB2 - 那須資胤は苦しみながらも一応は傀儡からは脱却できてるかな
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- 戦国ちょっと悪い話27
342 :人間七七四年[sage]:2011/08/07(日) 19:36:49.44 ID:MLR7INB2 - 斎藤家内訌
天文24年(1555年)当時、美濃の大名である斎藤家の家督は「蝮」の異名をとった道三から嫡男である義龍に既に譲渡されていた。 しかし、道三は前妻の子である義龍より後妻の子である孫四郎、喜平次兄弟を愛しており、 特に喜平次には官を進めて「一色右兵衛太輔」と名乗らせるなど優遇していた。 道三がこんな調子であったので孫四郎、喜平次兄弟はすっかり奢り高ぶり、義龍を侮るようになってしまったのである。 そうした情勢の中で同年10月13日、義龍は病を患ったと称して引き篭もってしまい、床に伏せる毎日を送った。 しかし11月22日、道三が稲葉山城から山下の別邸に移ったという知らせを聞くとここで義龍は動く。 義龍は叔父の長井道利と語らって、道利に孫四郎、喜平次兄弟へ使者を出させた。 「義龍は重病を患っており、後は時を待つのみ。ついては今後のことについて相談があるので入来されたし。」 使者がこう伝えると孫四郎、喜平次兄弟は義龍に対面するべく稲葉山城へと参上した。 長井道利は孫四郎、喜平次兄弟が同じ部屋に来ると次室に入ったが、ここで道利は刀を外し、また奥の間へと入った。 それを見た孫四郎、喜平次兄弟も同じように次室で刀を外し、奥の間で道利と対面するように座る。 その後、道利は孫四郎、喜平次兄弟に酒を振る舞い、二人がすっかりと酔ったところで一人の男が部屋に飛び込んできた。 部屋に上がりこんで来た男は義龍に側近として重用されていた日根野弘就であった。 弘就は上がりこむや否や刀を抜き放つと上座にいる孫四郎を斬り伏せ、返す刀で喜平次も斬殺した。 孫四郎、喜平次兄弟は叔父の長井道利を巻き込んだ義龍の謀略にまんまと嵌められたのである。 そして義龍はこの事件の一報をあえて父道三へと届けさせたが、この知らせにはさしもの道三も仰天し、また深く落胆したという。 超有名なエピソードだけどまだ投下されてなかったみたいなので。
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