- 新一行リレー戦国小説 巻之十二
516 :人間七七四年[sage]:2011/08/06(土) 11:41:03.98 ID:vHAMXvP6 - 源氏物語を見ながらの指摘である。
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- 戦国ちょっといい話27
995 :人間七七四年[sage]:2011/08/06(土) 11:44:11.89 ID:vHAMXvP6 - 市松は秀吉とは親戚なだけに、人たらしの血が流れてるんだろうな。
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- 戦国ちょっと悪い話27
323 :人間七七四年[]:2011/08/06(土) 21:10:08.31 ID:vHAMXvP6 - 堺の妙国寺には、樹齢1000年を超える大ソテツの木があった。当時から有名だったこのソテツを
織田信長は所望し、寺から安土城の庭に植え替えた。その後、夜半に目を覚ました信長は庭から 「妙国寺に帰ろう。」 という怪しい声が聞こえる事に気付いた。これを受け、蝋燭を手に森蘭丸は庭を調べた。その結果、 声の主が庭に植えた大ソテツである事を知った。蘭丸から報告を受けた信長は 「その様な薄気味悪い木など切り倒してしまえ!」 と人夫に切り倒すよう指示を出したが、今度はその人夫達が血を吐いて死んでしまった。 これを見た信長もやむを得ずソテツを寺に返したという。 尚、後年蘭丸が庭を調べている様が錦絵「新形三十六怪異・蘭丸蘇鉄之怪ヲ見ル図」として描かれ、 寺に返されたソテツも現在では国の天然記念物に指定されている。以上、ソテツのちょっと怖い話。
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- 戦国ちょっといい話28
10 :人間七七四年[]:2011/08/06(土) 22:17:13.33 ID:vHAMXvP6 - 豊臣秀吉の死後、政権奪取をもくろむ徳川家康と豊臣家臣の石田三成の対立が激化する中、
関東地方から上洛の途上だった榊原康政は、伏見城下にいた家康を三成が襲撃を計画している事を知り、 昼夜を問わない行軍で近江国瀬田までたどり着いた。そこで家康がまだ無事である事を知ると、 関所を設けて3日間京への通行を禁じた。その理由は足止めされた旅人と共に進軍し、敵に大軍だと思わせる事が目的だった。 さらに、京に入った康政は蔵から多額の資金を取り出して、兵達に 「徳川軍6万人分の兵糧が必要だ。」 と言いふらしながら京周辺の商店の食料を買い占める様に指示した。結果、市中には 「徳川軍は数十万の軍勢で上洛している。」 という噂が流れ、三成は襲撃を中止し、康政もその知略を称えられたと言う。 榊原康政、噂で家康を守ったいい話。
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