- 戦国ちょっといい話27
155 :人間七七四年[]:2011/06/15(水) 01:08:05.59 ID:mc1NcsSh - 津軽為信が大浦家の家督を相続した翌年、軍事演習を行って自分の元に集まる兵の数とその
働き振りを調べる事にした。演習に集まった約1000人の兵は演習場になった陸奥国野崎(青森県弘前市) という小さな村になだれ込み、合図に従って民家に一斉に放火した。村人達は事前に命令を受けて避難していたが、 辺り一面焼け野原になってしまった。しかし翌日、為信は大工を派遣して以前よりも立派な家を建てさせ、さらに 家具や食料も与えたので村人はかえって為信に恩を感じるようになったという。 以上、津軽為信村を焼き払って人望を得たお話。為信19歳頃の話である。
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